中山道落合宿から馬籠へ
2013年8月31日,この夏の青春18きっぷ5回目を使って落合宿へ。日帰り。
中津川駅前からバス馬籠線で落合まで。ここがスタート。
朝、ゆっくり出たのですでに11時半。バス停から次の交差点「沖田」のところにある、チェーン店五万石(右)へ。左は喫茶店。
御当地名物、しょうゆカツ丼。しょうゆ味のたれがかかっている。のっているのはカツだけで、赤いのは紅ショウガ。野菜がない。
一筋戻って中山道へ。旧落合村役場跡地。小屋は井戸。でも水は出なかった。
落合宿助け合い大釜。
文久元年(1861年)皇女和宮の通行時に、もてなしをするため各家のかまどはひきもきらずたき続けられたという。
この大釜はテングサを煮るのに使ったもので、今に再利用するため「落合宿助け合い大釜」と命名して、さまざまなイベントで活用しているという
本陣跡
上町の常夜灯。落合宿には4基の常夜灯があったという。そのうちのひとつ
落合宿高札場跡。バス停は木曽路口。左手が中山道。中山道にはわかりやすいように独特の舗装がされている。馬籠から妻籠にかけても同様。
前方に見える橋を渡る。川は落合川。
道しるべ
ほどなく医王寺に着く。大きな木は桜。
ろうそく1本50円。150円払って、1本は火をつけて供え、2本はお土産としていただいてきた。「南無薬師如来」名前入りのろうそく。御利益のありやなしや。
しばらくいくと、石畳への入口。地図ではよくわからなかったが、なんのことはない、ちゃんとわかるようになっている。グーグルマップも、じゃらんのマップも、全然違う場所をポイントしていたのだった。
ここから800m、このような石畳の道がつづく。
十曲峠の坂道を歩きやすくするために石を敷き詰めたもの。一時は荒れてしまったが、地元の人たちの勤労奉仕で復元したという。
山のうさぎ茶屋。ZENRINの地図にのっていたので期待したけど、営業はしていなかった。
左側には駐車場がある。石畳はここまで。とおもいきや
さらに続いていた。
新茶屋。新茶屋というのは地名だそうだ。民宿も新茶屋だけど。1日1本だけここをバスが通る。馬籠線の1本。
民宿梅の家。地図にも載っている。右は喫茶風だけど、営業している様子なし。
子規の句碑。逆光で,写真ではきざんである字が読めない。「桑の実の・・・」
諏訪神社
下り坂になって、馬籠宿が前方に見えた。
馬籠城趾。丸山
馬籠到着。落合から1時間半弱。
よもぎやで一休み。わらびもちとアイス珈琲で850円也。
今回はここまで。馬籠は2回ほどきているので特に散策することもなく、地ビール、イワナの甘露煮などを買って、中津川へバスで戻る。