名松線で伊勢奥津へ:旅めしは松阪駅そば
2017年7月,名松線で伊勢奥津へ。まずは,みえ3号で松阪へ。10:45着。
徒歩15分弱の「しろまちカフェ」でちょっとおそいおやつを,と思ったら,臨時?休業。駅に戻って駅そばならぬ駅うどんでちょっと早い昼食にした。まあ,時間がぎりぎりだったからカフェより正解だったかも
フルコースで580円。たまご,肉,かきあげ,あげ,おぼろ昆布。
2019年に再訪したとき,この店はなくなっていた。いまとなっては幻の駅そば。
5番線,名松線の気動車に乗る。名松線は,2009年の台風18号で甚大な被害を受け,廃線の危機を迎えたが,沿線住民の努力で2016年に復活を果たしていた。
12:57 伊勢奥津着。
駅横に観光案内交流施設ひだまりができており,その横には古い給水塔が。
すぐ近くに,かわせみ庵。土日営業。5月に中日新聞に掲載されたところ。
「名松線沿線おもてなしめぐり加盟店ご紹介パンフレット」によると,水曜日もやっているようだが。
店に入ると当番の?おばちゃんがお茶を出してくれた。古民家を無料で借りてボランティアで営業しているとのこと。ちゃちゃ最中と羊羹をみやげに購入。
事前に調べておいたのはかわせみ庵だけだったけど,出るときに「古民家カフェ」の案内が目に入ったので行くことにした。これも知らなかったのだけど,伊勢街道の町並みを残した道がある。
それぞれの家に,のれんやと屋号札がある。
しばらく行くと自家焙煎珈琲ののぼりをたてた「葉流乃音(はるのん)」に。2016年の6月に,大阪から移住して店をひらいたとのこと。
広い座敷にしゃれたカウンターもあり,感じのいいマスターとおかみさんに,おいしいケーキをいただいた。
今日の珈琲はケニアAAマサイ。日替わりだそうだ。
次の列車まで1時間。一駅分3kmほどを歩くことにした。
一駅となりの比津から帰途に。
おしまい