小國神社の石楠花
先日,中日新聞に小國神社の石楠花が見ごろを迎えたという記事がのっていた。それから少し経つが,まだ大丈夫だろうと行ってみた。
参道脇に,ぽつぽつとシャガと石楠花。
本殿前の鳥居の脇の桜はだいぶ散っていた。今月初めに行ったときにはほぼ満開だった桜だ。
参道のところどころや,拝殿わきに咲くミヤマツツジはいまが見ごろか。
拝殿から東の宮川へ出る道にシャガ
こちらの枝垂れ桜と八重桜はまだ残っていた。
宮川へ出る。カエデが鮮やかな新緑になっている。
下にはタンポポ
朱の橋は写真コンテストに何度も出てくる絶景スポット。
この先に,シャクナゲの丘があった。
参道脇のものとは樹の大きさからしてちがう。
薄紅色の石楠花がきれい
杉の木立から差す木漏れ日に,白い石楠花が輝く。
「丘」といっても山の斜面。たくさんの石楠花が咲いている。
わずかに1株? 西洋石楠花と表記があった。たしかに他の花とは違う。
紅のかかり方もすこしずつ違う。薄いというより淡い紅色の石楠花に木漏れ日があたる。
朝方は曇りだったが陽が差してきて,午前中に行ったのがよかったのだろう。石楠花も,新緑も,光の具合がとてもよかった。