足利で宿泊施設OPEN
アイレストヴィレッジ 足利 OPEN
栃木県足利市
なんとなく足利って耳にしたことあるなあくらいの印象で
有名なのは『あしかがフラワーパーク』が圧倒的のようで夏は藤の花、冬はイルミネーションと相当な集客と知名度を誇るようだ。
まだ自分の勉強不足だが日本史に度々登場する足利氏発祥の地とか。
日本最古の大学『足利学校』などトピックスが揃っているが
知名度や実績としては正直弱い。
i Rest Village 足利
元々は下宿として使用していた物件を旅館業へコンバージョンした。
水道管やガスの配管の多さが下宿の名残りを想像させた。
昭和?時代の日本家屋は現代のそれとは違い手間がかかってるなあと感じる
技術の進歩 a.k.a 効率化は量産型の建物を産み出し
利便性と経済合理性を求めた居住空間は差別化されず均等化される。
決してそれが悪ということではないけど
我々が提供する宿泊体験(空間)は少しでも非日常を感じるような空間作りをしていきたい。と思うようになってきた。
そういう意味では昔の建物というのは面白いギミックが施されていることが多いし増築されていたり経年劣化によるいろんな痕跡を発見する。
今後、住居建築において床の間や仏壇などのスペースや添付写真のような
雪見障子などのギミックは少なくなっていくはずで昭和から平成そして令和への時流は一般的日本人文化と並行して変化していくが年代層によって組み込まれているOSが違うのだから面白いよね。
そうそう、あとは建築技術(ヒューマンスキル)は継承や存続が困難になって希少性や価値が跳ね上がりそう。よりニッチになってマーケットは超縮小するだろうけど。いろんな分野でも同じようなことが生じていくと思っていて将来的にビジネスチャンスというか個人的趣味嗜好/生きがい的に取り組んでいきたい。何より楽しそう。
この手書きの平面図は取引先の建築士さんのものでCADを使うよりも
手書きがいいそうだ。もし僕が最新M4 iPadProを贈ったとしても
恐らく手書きスタイルを貫き通すかもな。やっぱ鉛筆じゃないと、、とか言ってw
これが年代層によるOSの違い
北関東における観光需要とポテンシャル
上の図は東京ー金沢間を走る北陸新幹線の沿線を現した地図になるのだが
個人的にインバウンド&国内旅行者(首都圏在住者)におけるホットなエリアだと考えている。
理由はこんな感じ↓