猫に救われている毎日です
最近よく猫がひざの上に乗ってくれる。傍に来て寄り添って眠ってくれる。
気まぐれであまり甘えない女の子猫と、夫が大好きな男の子猫さんと暮らしているが、いつもはあまりわたしのひざに乗ることはない。
ママはテンション高いしすぐにちゅうしてくるからいやだにゃ。
と思っているんだろうなと分かっているけど、可愛さのあまりつい過剰にかまってしまう。
けれど猫たちの体調があまり良くない時、彼らは必ずわたしの傍に来る。わたしはそっとそっと猫を撫でる。こんな時にはわたしは絶対に猫を抱きかかえたり過剰なスキンシップを取らないこと、そっと少しだけ撫でてくれることを彼らは理解しているのだろうと思う。
そんな猫たちがこのところよくわたしの傍にいる。わたしの体調が良くないこと、精神状態が不安定なことを察知しているのだろう。時々じっとこちらを見上げて不安そうな顔をする。
不安そうな顔、というのはあくまでもわたしの主観なので本当はこの子たちは何も考えていないかも知れないけれど(笑)
でもわたしはとても救われている。いつも傍にいて温かな体温をそっと接触させてくれている猫たちがいてくれるから生きていけている気までしている。大げさかも知れないけれどこの子たちの為なら何でもしてあげたいと思える。猫だけど我が子、なのだ。
体調が悪い日がもうずっと長く続いていて、時々本当に何もかもがどうでもよくなる。すべて投げ捨てたくなる日もある。特に原因はないけれど自分が情けなくて泣いてしまう日も最近増えた。
特にとても大切な存在だった父が亡くなってから、自分が嫌で自分を許せなくて寂しくて遣り切れない思いを持て余し気味の日々の中、それでも何とか毎日何とか過ごせるのは猫の存在がとても大きい。
この子たちを看取るのは自分。猫をちゃんと最期まで看取るまでわたしは元気でいなくてはいけない、そう思っている。(そのあと死んでしまおうと思っているわけではないですよ。念のため)
その為にもちゃんと病院行かないとなあ。
しんどい時に診てもらう病院なんだけど、しんどい時って本当に家から出ることができないんだよね(苦笑)で、やっと重い腰が上がる日は比較的元気である。本当にしんどいの?と思われるテンションで病院行くから伝わりにくいんじゃないかと思ってしまうのは杞憂だろうか。
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