投資家みたいに生きろ
みなさんこんにちは。しんちゃんです。今回から新たなコーナー(?)としてしんちゃんが読んだ本を紹介するみたいなことをしていきます。是非、時間がない方とかどんな本を買っていいかわからない方とかは参考しにていただければと思います。
本の内容
本の内容を紹介します。まあ題名にもある通り「投資」のお話なんですが、「お金の投資」にはエピローグに申し訳程度書いてあるだけで、ほとんどは「人」「時間」「人生」における投資、まさしく投資家「みたいに」生きよう的なことが書いてあります。要は考え方ですよね。得をする、損をしない生き方が書かれています。
僕個人、読んでみて「自己啓発本のまとめ」だなあと感じました。深く心に突き刺さる部分は少ないけれど、オーソドックスというか、それこそ時間がなくて要点をキッチリ押さえておきたい人にはおすすめかなあと思います。後は「お金を意味なくすぐ貯金してしまう人」とか「なんとなく無駄な時間を過ごしてしまう人」にはその対処法や奮い立たせられる言葉が書いてあるのでかなりお勧めです。
しんちゃんの心に刺さった部分
さてここからはしんちゃんの心に刺さった言葉を本の中から抜粋して皆さんに紹介していきたいと思います。
あなたは10億円をなにに使う?
本書にはこんな投げかけがあるんですよ。どうですか?ちょっと皆さん考えてください。
大体ね、サラリーマンが一生涯で稼ぐのが3億円と言われてます。つまり、もし今手元に10億円がふっと降りてきたら、まあ別に働かんでもいいわけですね。さあさあ、どうしますか。あ、【貯金はなし】というルールでお願いしますね。
本書では、今あなたの頭の中に思い浮かんだ事柄こそあなたが本当にやりたいことだと書かれてます。生活のために働く、そんなことから抜け出して「自分がどうしたいか」を考えられる金額だと(すぐにパッと浮かばなかったからと悲観的にならなくていいよ。じっくり考えて答えを出してみてね。考えることに意味があります)。
それがたとえ周りからつまらないものだと揶揄されてもあなたがやりたいことなら、一生涯かけて向き合ってもいいことだと思います。むしろ周りの意見だけに耳を傾け、自分の心の声に逆らうような生き方は辛くないですか?ということです。まあ、10億。欲しいね。
それは投資?浪費?
この投げかけは本書の中で数多く出てきます。この言葉を自分に問いかけるんですね。それは投資なのか浪費なのか。
例えば僕は結構「奢り癖」があります。ちょっとしたことならいいやって奢っちゃうんですが、片っ端から奢っていけばいつかお金は無くなるわけで。「奢るべき人に奢る」ということを徹底しないとな、と気づかされました。
例えばちゃんと奢られたことに感謝できる人、そしてなんらかの形でそれを返してくれる人には奢るべきだし、自分が普段からお世話になっている人にもそうです。しかし、まあ言っちゃ悪いですがどーでもいい人とか奢られるのが癖になってる人には奢るべきではないですよね。
前者は「未来の自分」や「未来の事柄」に投資できていますが、後者はただの浪費。お金と時間が奪われるだけですね。そこの区別をしっかりとつける、それは投資なの?浪費なの?という質問を自分に問うことが大事と書かれています。
「とりあえず5分」を徹底してやる
自分がこうだ!と決めた目標に努力はしてみるけれどすぐに挫折する人。恐らくその人は(僕も含めてですが)、「意志の強さ」を信じすぎなんだと思います。人間が意志だけで物事を実行する成功率は50%らしいんです。つまり、二回に一回失敗するわけですね。
そんな時、「とりあえず五分だけやる」というルールを自分の中で作るんですね。もっと効果的なのがそれをさらにシステム化すること。「本を読む」だったら、「とりあえず5分だけ机に座る」「5分間だけ本を開いてみる」みたいに本を読む!という意思で動かないことが肝です。その後本当に五分でやめてもいいし、読み続けてもいい。人間には慣性の法則が働きやすいから、結局読み続けてしまうことがよくあるらしいです。まずは、五分!これを徹底しよう!ということです。
まとめ
こんな感じで、まあオーソドックスでは有るけれど、生きてく上で大切な考え方がまとめてある印象です。少しでも響いた箇所があれば、一回買ってみるのもアリだと思います。結構すらすら読み進めることができました。
こんな感じでこれからも本の紹介していきますね!記事が面白かったなと思われた方は「スキ」や「フォロー」をお願いします!「サポート」までしていただけると飛んで喜びます。よろしくお願いします🤲🤲
では、また。
あ、本のURLあったほうがいいかな。一応貼っときます!!
オススメ度【★★★☆☆】くらい。