はなちゃんT everydayobenkyo

近年、国家資格をいくつか獲りました。 その中で培った合理的な勉強方法をご紹介できればと思いたちあげました。 別に専門家ではありませんので、もっとよい方法があるのかも知れません。なにより勉強方法自体が突き詰めれば自分で開拓していくものだと思っています。

はなちゃんT everydayobenkyo

近年、国家資格をいくつか獲りました。 その中で培った合理的な勉強方法をご紹介できればと思いたちあげました。 別に専門家ではありませんので、もっとよい方法があるのかも知れません。なにより勉強方法自体が突き詰めれば自分で開拓していくものだと思っています。

最近の記事

ラスボス倒しました。

本日(R6.11.24)マンション管理士を受けて参りました。 結論から申しますとあくまで民間各社の予想正答による自己採点ですが、43/50となり、よほどのことがない限りクリアできたのだと思います。 去年、負けるわけにはいかない思いが強すぎて、緊張が想像を超え、終始フワフワしてまともに回答できなかったコトを反省して、「難問にも動揺しない」と誓いリベンジに挑みました。 例によって、「こんなん聞いたコトもないよー」という問題もありましたが、残る問題を疎かにしなければ必ず届くと信じて

    • いよいよマンション管理士試験

      この24日、自身4度目となる「マンション管理士」試験に挑みます。 去年、可能な限りを尽くして「オチるわけがない」と臨んだが及ばず、気力・体力の限界を感じ、同資格から撤退するつもりにもなりましたが、その日を思い返し、「後がない」という強迫観念からくる極度の緊張も鑑み、今年はダメでイイじゃんと気楽に構えて、もう一度だけ受けてみるコトにしました。 極端な追い込みもせず、混乱しやすい規定だけを網羅的にリロードしていて、あとはもっと実務面がやりたくて、大規模修繕セミナーや管理組合ネット

      • 宅建リベンジ組へのエール

        本試験お疲れ様でした。 私は令和4年度に初受験で合格できました。 要因はひとくちには語れませんが、ひとつには前年からチャレンジを始めた「マンション管理士」で共同住宅に特化した複雑な事案が出てくる民法をけっこうな時間を掛けてやってきたおかげなのかなと思っています。 事実、宅建の民法は世間で言われるほど難しいとの実感もなく、試験前にやる模試では権利関係は配問14に対してほぼ安定して11以上は獲れていたように記憶しています。 ただ法律は体系的理解が不可欠で、こと民法に関して言

        • 宅建 最後の追い込み

          直前期に意識するコト 試験が迫ってくると勉強不足を補おうとする気持ちが「焦り」に繋がります。 網羅的な学習が足りてないという思いが全体を短時間で回そうと、とにかく過去問をぶん回してしまうようなコトをやりがちです。 しかし今やらなければならないのは、追い切れていない細かな規定や、勘違いしたまま定着しつつある知識を丁寧に修正していくコトなのです。 初学期には許された雑な学習をここへ来て同じように続けるコトは勉強ではありません。 大切なのは量より質です。 マグレ当たりを喜ん

          宅建試験まであと1ヶ月

          厳しさを知るほどにこの時期になると受験を控えた方の応援をしたくなります。 学習の本質を粗っぽく分けると ①「知識の習得」と②「知識の整理」があります。 初学期は当然①一辺倒になりますし、それで良いと思います。 ただ知識が増えてくるとそれにつれ、「誤解」や似た知識の「混同」も比例してきます。 初学期には間違えなかった論点をあとになってポコポコ間違いをしてしまうのはまさに知識が増えてきた証ととらえてイイと思います。 なので、個人差はありますが、試験直前の一定時期からは②を強

          宅建試験まであと1ヶ月

          宅建試験 この時期にやったコト

          令和4年度試験を受験しました。 9月の初〜中旬あたりにやったコトのひとつに、 「自分はドコを間違うか?」 という検証です。 この時期になるとけっこう希薄な分野であっても最低3周くらいは勉強してるコトと思います(むしろそれぐらいは進んでないと厳しい)。それでもドコができて、ドコができないのかを記録するコトなく進めてきた人は、このあとドコをやるのが正しいのかわからなくなります。 私は過去問演習でも、正誤を記録していたので、何度も間違える問題を拾い出し、苦手な分野を洗い出しま

          宅建試験 この時期にやったコト

          消防設備士 甲種4類 受験結果

          7月に受験した表題の試験の合格発表がありました。 学科は全体にヤマのハズれた所というか、押さえ方の甘かった問題が多く少し心配でしたが、その感覚で7割はキープできてるので、消防設備士を今後受ける時の自信にして良いように思います。どんだけ「?」が灯っても40%以下にはならないように思います。それにしても得意もないので、一様に失点してますねww😓 鑑別もまったくド忘れした問題があり、油汗流して思い出してみましたが無駄な努力でした。 ウソです。1個だけ思い出せたモノがありました。製

          消防設備士 甲種4類 受験結果

          「学習方法」と「学習」は違うもの

          誰しも効率よく、できれば無駄なく合格に漕ぎ着きたいと思うのは人情として理解できます。 ただそれが高じて表題の両者を混同してしまっている方をネットコミュニティでたまに見かけます。 独学では疑問を解消する術のなかった時代から思えば、インターネットは強力なサポーターになるコトでしょう。しかしあなたの頭脳そのものではありません。 どれほど優れた学習法をみつけようが、試験に立ち向かうだけの能力は身につけなければ合格にはならないのです。 どれだけ野球理論を高めてみても、素振りなしにはヒッ

          「学習方法」と「学習」は違うもの

          「解らなければ飛ばして次へ」の罠

          どんな勉強でも「わからなければ飛ばしてよい」と、特に初学期にはよく言われます。 あとから出てくる規定との建て付けを含めて理解しないと意味がわかりにくかったりするためです。当然、全体の学習を何周も繰り返す事を前提にそのような学習法が広く推奨されています。私も何の異論もありません。 ただし、この学習法の落とし穴が正しく語られているのを見かけた事がないので、以下に平易にまとめてみました。みなさんはそういう学習法が習慣になってしまい、試験の直前になってもまだ同じように進めていませんか

          「解らなければ飛ばして次へ」の罠

          電気回路と民法

          様々な資格試験を狙っていると、試験期によりどうしても一定同時進行を余儀なくされます。 集中力を同じテンションで持続するコトは不可能で、すなわち緩急をどうつけるかに腐心するコトになります。 そのバランスは本命試験を中心に考慮するのですが、絶対に避けなければならないのは共倒れです。 しかしながらこれはなかなかの難題でして。。 試験対策は100%の完成度にはけっしてならないし、必要な弱点を補う学習と好きなコトをやるというのは時として混同されてしまいます。 逆に言えば解り掛けた時、嵩

          人より多く勉強しよう

          どんな試験にも「学習時間500時間」だとか「2週間で◯◯合格」だとか、まことしやかに流布される基準があります。ある程度目安は必要ですが、自分に当てはめて考えないのが無難だと思います。 受験者はそれぞれ人生経験も違えば、地頭も違うのですから同じようにはならないと考える方が自然だからです。 もちろん誰しも仕事や他の学業の中、勉強をするのですから、なるべく効率よくという人情は理解できますが、本気で獲りたいなら試験勉強を生活の中心に持ってくるぐらいの覚悟はしてください。いかに苦しくて

          人より多く勉強しよう

          消防設備士 甲種4類

          昨日になりますが、大阪受験してきました。 地元会場は楽でいいですね。 大阪大学はどう行っても1時間圏内なのですが、酷暑もあって車で行ってしまいました。 周辺事情も分かってますので難なくコインパーキングを確保できました。 思えば同所で初の設備士を受けたてからもう一年も経ったのかと刻の経つのは早いと感じます。 5月に乙7を徳島で受けたあとから始めたので、ぶっちゃけ期間が短かったです。公論本だけでも2分冊なので単純に物理面で考えても手を焼きました。学科を抑えて、実技にしっかり時間を

          試験という無情

          「絶対に最短で合格する」という信念を前提に学習してください。 人気資格なので「宅建士」を例に話します。 仮に合格点が35点だとすると34点の人は0点の人。さらに言うと受験すらしていない人と同じ評価になってしまいます。資格が与えられないというのは端的にはそういうコトです。 実際に積み上げた知識は断じて無駄にはなるというのではありません。むしろ、長い時間を掛けて培ったものほど、思わぬ場面で役に立つものです。 しかしその資格者にのみに委ねられる権限というのは、たった1点の差で得る

          資格取得の必要目安時間

          どんな試験も合格に必要な学習時間・学習期間というのがまことしやかに流布されています。 もちろん根拠がない数字ではないのでしょうが、これらを間違った方向で利用していませんか。 勉強を始めたくないという心理からまだ先でも間に合うじゃんとか思っているなら、それはただちにあらためてください。 試験はそんなに甘くありません。 特に相対評価といわれる上位◯◯%が合格圏のような制度の試験は総じて1日でも早く始めて、1日でも多く勉強した者に有利になるのは確かなコトなのですから、自分の天才に目

          資格取得の必要目安時間

          国家試験の楽しみ方

          2013年還暦を目前にし、暇を持て余したわけでなく、むしろこの先をどう食ってくかに悩んだ中でとりあえず何か資格でもと考えて国家試験を受け始めました。令和3年度の初めての「マンション管理士」は残念ながら叶いませんでしたが、その後獲れたもの、獲れないものがあります。重ねた経験の中、試験対策が少しずつ合理的なものになってるような気がします。 いまだ挑戦を続けている試験もありますので、時間のとれない時期もありますが、思うところをつらつらと記録していけたらなと思っています。 よろしくお