里山と海(平塚)
2024年8月2日。
先日、東京都写真美術館で開催中の今村光彦さんの「にっぽんの里山」という写真展を見て来ました。
人の暮らしと自然が共存する里山。
撮ってみたいな〜と思った訳なんです。
身近に無いかな?電車で1~1時間半くらいで行けそうな所。
いろいろと検索してみて、ここは?という所に行ってみる事にしました。
平日だけど、息子は飲み会。ならば仕事帰りに…乗り換えは1回だし…な里山。
恵比寿駅から湘南新宿ラインに乗って平塚駅で下車。
そこからバスで約40分。
「琵琶入口」というバス停からスタートです。
道端に小さな石仏。
バス停の近くには何件も家が建っています。
こういう草むらにあるドラム缶は焼却に使ったりするのかな?
座る事があるのか…わからない椅子
民家にいっぱい植えられていたこちらは「ハツユキソウ」と言うんですね。
白い花畑かと思ったら、白くなってるのは葉っぱ。夏なのに初雪が降ったみたいなので、そんな和名が付いたそうです。
小山のような雑木林からは鳥と蝉の声が聞こえます。
さて、今回目指していたのはここから先。
里山には棚田があるだろうな〜の予想の元に検索をしたんです。
ヒットしたのは琵琶の棚田。
光が当たって、キラキラと何かが飛んでいます。
蜻蛉です。
トリミングしたのが↓
飛ぶの早くてフォーカスが追いつかない!
実は今更ですが、AFレンズの練習中。
マニュアルにして、SSを速くしたら撮れたかなぁ?
稲が青々と生育中!
小規模ですが、緩い段々になっていました。
さらに上へと行ってみます。
広くひろがる先に
大山が見えます。
上は畑になっていました。
新しく植えられたのは何でしょうか?
こちらも何だろう?栗?
こちらには
美味しそうな茄子がいっぱい!
こちらは?育てているのか、雑草なのか?
もう1度、棚田に戻って来ると目の前に
塩辛蜻蛉が止まっていました。
バスの本数も少ないし、帰りましょ…と歩いていたら、足元に
え?カブト虫?
きっと、雑木林にいっぱいいるのでしょうね。
ちょこっと里山撮影。
こういう景色の場所はやっぱり好きだな〜!
実りの季節に再訪してみたいと思います。
バスに乗って、平塚駅へと戻ります。
初めて乗ったバスなのですが、難読地名(バス停)がいくつかあって…神戸(こうど)、河内(こうち)、公所(ぐぞ)…読めない〜と思いながらユラユラ。
せっかく平塚なので、海まで歩いて行って来ます。
北口から南口に渡り、真っ直ぐ一本道を歩く事約20分。
防風林を抜けると
夕暮れ時の海
時間のせいなのか、海の家の無い場所だからか…なのはわかりませんが、夏なのにすごく静かで気持ち良い。
誰かの作った砂の城?砂だるま?
微妙な海の色が綺麗です。
晴れた冬には富士山が見えるとか。
足跡
サーファーさんはラストの1本
海から上がって
帰るよ〜!
犬のお散歩の人も減って来ました
ライフガードの皆さんも急いで帰り支度。
私も帰ります。
昼間は暑かったですが、海風は心地よくリフレッシュ出来ました。
おしまい。