●薬剤師が考える試験会場に持っていくもの
・前回の振り返り
前回は、『薬剤師が考える苦手科目の克服方法』という題目でお話をしました。
苦手科目に対してどのようにアプローチを取っていくのか、苦手科目の中にも詳細をみていけば意外と得点できる問題が含まれていること、苦手科目の基礎基本的な問題は取りこぼさないようにすることの重要性が皆さんに伝われば良いなと思います。
・試験会場に持っていくもの
さて、今回は試験会場に持っていくものを僕なりに考案してみたいと思います。
なぜこの時期なのかと疑問に思う人もいるかもしれませんね。
だって直前すぎると右往左往する人がたくさん出るからです。
一週間前にこの記事を読んでもおそらく間に合わない。
一か月前だとなんとか間に合うかもしれないけれども余裕が欲しい。
そうなると今の時期からなんとなく持っていくものを意識することが大切になるでしょう。
当たり前ですけど、薬剤師国家試験の参考書はすべてを持っていくのは不可能でしょう。
かなり分厚いです。
重いです。
そんな参考書を仮に持って行けても全てを見返すのは不可能です。
僕が試験会場に持って行ったものをちょっと紹介してみたいと思います。
・僕が試験会場に持って行ったもの
1. 衛星の青本
2. 薬理の青本
3. 実務の青本
4. 山かけプリント
5. 模試の解説書
これでも相当重かった思い出があります。
見返す時間がないのではないかと思うかもしれませんが、出そうな箇所にマーカーを引っ張っているのでそこを見返すことに重点を置きました。
1~3は予備校で使われているテキストですね。受験科目が複数ある試験の場合は被らない科目のテキストを持っていく方が無難です。
また4の山かけプリントは直前に予備校の先生方が総力を挙げて出るところをリストアップした内容になっています。本番では出るかもしれないので忘れずに持っていきましょう。
5の模試の解説集もそうです。特に時期的に後半に実施するような模試は本番で類題が出る可能性があります。試験までにパーフェクトにして会場にも忘れずに持っていきましょう。
僕は試験会場では山かけプリントと模試の解説書を中心として青本と呼ばれる参考書は出そうなところだけ見直しました。
~まとめ~
本番に持っていくものを今から意識しよう
持っていく参考書や模試の解説書には出そうなところに印をつけて可能な限り短時間で見直せるように工夫を施そう
あ、お守りとお弁当と筆記用具、受験票は持っていくのは当たり前なのでこの記述ぐらいでしか触れていませんよ。
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