Maids23

ゲームを中心にいろんなことを書き殴っていきます。

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最近の記事

    • VTuver名取さなの自我とユングの云うペルソナの話

      これは考察ではない。筆者の妄想と偏見の産物である。 Vtuberと皆さんの距離感はどんな感じだろうか? 全く見ない、たまに見る、たまたま好きで見てる配信者のガワがVだった、推しがいる。様々だと思う。 私はそこまでVTuverは見ないが唯一よく見るのが「名取さな」である。 一昨日、初のソロライブを成功させた彼女の魅力を書き記そうと思う。 まずVTuver「名取さな」の紹介異様にネットミームに詳しい個人勢VTuver名取さな。 インターネットの申し子。その知識と軽快なトークで

      • 「六年目の浦島太郎」は成仏へ至る道を描いた仏教漫画

        とんでもない陰謀論です。適当に言ってます。 あと表題の作品のネタバレを多分に含みます。ご了承下さい。 先日、天を夢見ての感想を投稿した。 ただこの作品、四季賞の準入選なのだ。ええ?これで?? じゃあグランプリ取ったのはどんな漫画なんだろうと思って調べたら出てきたのがこの漫画、「六年目の浦島太郎」だ。 非常に面白かった。面白かったが、こう、正直「結局何が言いたかったんだ…」という思いが涌き上がって来て、 いや、物語に意味を求めるのは僕の悪癖なのはわかってるんだけど、やっぱ

        • メズマライザーは全ての『小麦の奴隷』への鎮魂歌であり、応援歌でもある。【ボカロ】

          これは(これも)筆者の書く陰謀論に片足突っ込んだ随筆に近い感想文です。誓って考察ではないので真に受けないようにお願いします。 メスマライザーは社会で戦う者のためのうた少し古い話題にはなるが、Twitter(現X)で非常にバズった楽曲、メズマライザーに関して書こうと思う。 メズマライザーはVOCALOID「初音ミク」とSynthesizer V「重音テト」使った楽曲だ 2024年4月27日に投稿されて以降、爆発的に流行し、あっという間にボカロ史上最速でYoutube1000

          【天を夢見て】何者にもなれない僕たちは悪魔の夢を見るか?【感想】

          いやーこんなの無料で読めていいんですかぁ? 土曜の朝から本当に良いものを読みました。早起きは3文の得どころじゃないですよこれは! ということでこちら大雪晟先生の読み切り「天を夢見て」のネタバレあり感想です。 読んでない人は是非!では少しスクロールして頂いて本文に入ります。 読み終わっての第1声は「え、これ読み切りなの!?」マジでファーストインプレッションはこれに尽きる。 こんなん連載の第1話じゃないですか。マジで。 妹との因縁は!?悪魔の実態は!?ライアンに親を殺された

          【天を夢見て】何者にもなれない僕たちは悪魔の夢を見るか?【感想】

          【ブルアカ】月華夢騒と文化大革命【イベント感想】

          ブルーアーカイブのイベント「月華夢騒」の感想です。 イベントストーリーのネタバレと関係ない要素をふんだんに含みます。 月華夢騒、非常に面白かったです。 記事の流れ上最初にちょっとだけ「現実」の話をします。ブルアカのことだけ見たい人は下記の目次で「はじめに」を飛ばしてね。 はじめに1959年4月27日、毛沢東は大躍進政策の状況が芳しくないことに責任を取り国家主席の座を劉少奇に譲った。在位約4年半であった。 毛は依然中国中央委員会主席であり党内の序列は1位であったが、この時点

          【ブルアカ】月華夢騒と文化大革命【イベント感想】

          プロジェクトKVとブルアカについての私見

          ここ数日、プロジェクトKVと称された作品が話題を集めている。この作品には、ブルーアーカイブの元スタッフが多く参加している。 特にエデン条約編や最終章等、数多くのをシナリオを担当し、ブルアカの元メインライターとも言えるisakusanの参加には私も驚いた。 問題は彼らが「元」ブルアカのスタッフということだ。 ネット上では多くの憶測が流れている。 その真偽は置いておくとして、(ここでも細部説明しない。)この作品がブルアカを意識していることは確実である。 青がモチーフのブルア

          プロジェクトKVとブルアカについての私見

          【ブルアカ】「ブルーアーカイブの世界観解釈と八百万の神々」

          注意:この記事は考察ではなく、あくまで「陰謀論」です。 文章の体裁上言い切っている部分がありますが、冗談半分でお楽しみ下さい。 皆さんはブルアカをプレイしているだろうか。 ブルーアーカイブ、略してブルアカ。 2021 年にサービスを開始したこのスマホゲームを私はサービス開始の 2 ヶ月後から現在に至るまでプレイしている。 このゲームの魅力の一つはシナリオの面白さだが、私はその中でもメタ的視点での世界観の解釈に惹かれるのだ。 ブルーアーカイブというコンテンツは、自身が 2次

          【ブルアカ】「ブルーアーカイブの世界観解釈と八百万の神々」

          【SIFU】【ゲームレビュー】人は選ぶが高品質!ひたすらストイックな高難易度アクション

          死ぬ度に年を取る高難易度アクションゲーム。 70歳を超えるとリトライ不能なストイック仕様。その分達成感はあるが人は選ぶ良作 「やめてやるこんなクソゲー!」とコントローラーを置いても、30秒後にはまたプレイしてしまう。 そうなれることが高難易度良ゲーの条件だと思う。 今回紹介するゲーム「SIFU」 はその条件を満たした良作だ。 ゲーム概要「SIFU」は2022年に発売されたアクションゲームだ。 対応ハードはPS4/5、PC、Switch 体幹システムを始めとして、SEKIR

          【SIFU】【ゲームレビュー】人は選ぶが高品質!ひたすらストイックな高難易度アクション

          RTAinJapan Summer 2024 見どころまとめ

          Xで先日上げたRTAinJapan Summer 2024のまとめポストが思った数百倍の反響を頂いて恐縮の限りです。 RTAやゲーム文化の楽しさを少しでも伝えられれば幸いです! ただRTAinJapan、ひいてはRTAファンとしては泣く泣くここに入れられなかった走りもたくさんあるので、この場で書こうと思います。 もちろん全部面白かったですし、全走の紹介をしたかったのですが、時間の問題もあってこれだけしかできませんでした。余裕があれば追記していきます。あと筆者の語彙力が少ない

          RTAinJapan Summer 2024 見どころまとめ

          【学マス】【篠澤広 Trueネタバレあり】篠澤広のストーリーが思ったより愛の物語だった。

          篠澤広のTrueを見た。内容が「これほんとにアイドル育成ゲームか?」と疑ってしまうほど愛の物語だった。その一部始終をここに示す。 篠澤 広という女についてまず、篠澤 広という女について記す。 なぜアイドルではなく女と表現するのかというと、彼女の経歴にその秘密があるからだ。 彼女を端的に一言で言えば狂人である。 (そして私は狂人の女が大好きである。) 何がどう狂人かというと、 14歳で大学卒業という偉業を成し遂げた世界レベルの頭脳を持ちながら、全てを投げ打ってアイドルになっ

          【学マス】【篠澤広 Trueネタバレあり】篠澤広のストーリーが思ったより愛の物語だった。

          【ネタバレ有り】崩壊スターレイルver2.2「愚者は2度ベルを鳴らす」感想~或るナナシビトの物語~

          ※この記事には崩壊スターレイルのver2.2の重大なネタバレを含んでいます。それでもいいという方は下へスクロールしてください。 なお、考察ではありません。ただの感想です。よろしくお願いします。 開拓者の人生は、いつも遠回りをして、最後には必ずスタート地点に戻る。 それでも、愚者は2度目のベルを鳴らす崩壊スターレイルのver2.2、遅ばせながら先ほど開拓任務をすべて読んだ。非常に面白かった。 何よりもまず「愚者は2度ベルを鳴らす」という表題が非常に秀逸だ。 この表題はおそらく

          【ネタバレ有り】崩壊スターレイルver2.2「愚者は2度ベルを鳴らす」感想~或るナナシビトの物語~

          学マスの推しの毒ビルドが強すぎる件

          先日、アイドルマスター最新作である【学園アイドルマスター】がサービスインした。X上でも連日トレンド入りする等話題になっている。 ところで皆さんは、「Slay the Spire」というゲームをご存じだろうか。所謂「デッキ構築型ローグライク」というジャンルの先駆者であるゲームで、現在のローグライクブームの火付け役となった名作である。 え?学マスと全く関係ない話をするなって? いやいやこれが関係大アリなのである。 なんせ、学園アイドルマスターのゲーム部分は実質Slay the

          学マスの推しの毒ビルドが強すぎる件

          ポーカーをぶっ壊せ!ゲーム「Balatro」レビュー(最高難度「Gold Stake」クリア済み)

          ポーカーをモチーフにしたデッキ構築型ローグライクゲーム「Balatro」の最高難易度である「Gold Stake」をクリアしたので、全般のレビューをします。 提供プラットホーム:Switch、PS5/4、Steam (PC) (私はPS5でプレイ) 評価を一言で表すと…通常難易度のプレイであれば(代表的なデッキ構築型ローグライクである。「Slay the Spire」と比べて)比較的難易度は低めであり、運もあるが、私はゲームに慣れてきた6回目くらいの挑戦でクリアすることがで

          ポーカーをぶっ壊せ!ゲーム「Balatro」レビュー(最高難度「Gold Stake」クリア済み)