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コロナ禍でもマタニティライフを楽しんでほしいから。母子手帳カバーを作りました

はじめまして。ninaru編集部の石川です。

妊娠中から出産・育児中のママやパパをサポートするアプリ「ninaru」シリーズの、開発の裏側や想いを発信するnoteを始めることにしました。

これまで私たちは、「いいものづくり」に集中するがゆえに、あまり外への発信をしてきませんでした。ありがたいことに本当にたくさんの方に使っていただいていますが、もっと多くの家族にも価値を届けたい、知って欲しい…!

ということで、コツコツとその想いを発信していきます。ぜひnoteを通して「ninaru」シリーズのことを知ってもらえたら嬉しいです。

さて。

今回は、先日妊婦さん向けのアプリ「ninaru」で初めて実施した【母子手帳カバー】のネットプリント印刷番号配布について、書きたいと思います。

母子手帳カバーとは?

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妊娠すると必ずもらう母子手帳。表紙のデザインは自治体によって異なりますが、うーん、ちょっとダサいなあ…と思っているママも少なくない様子。

Instagramで検索すると、素敵な母子手帳カバー(母子手帳と透明なカバーに違う表紙を挟み込んだもの)を作って、自分の好きなデザインにアレンジしている方が増えてきていました。

でも素敵な母子手帳カバーをつくるのって、そんなに簡単ではありません。そこで私たちは、ninaruでオリジナル母子手帳カバーを作成して、皆さんにつかってもらおう!と考えました。なんてったって私たちninaruのスタッフには、4人もデザイナーがいるんですから。

表面のデザインは全部で5種類。ネットプリントの印刷番号をSNSとアプリ内で配布しました。

noteカバー – 2

そして裏面のデザインは、シンプルなものと妊娠週数や赤ちゃんの成長が見通せる妊娠スケジュールを載せたもの、2種類を用意しました。みんなで顔と顔をつきあわせて(ホントは2m以上距離を取りながら)、ママが好んで使ってくれそうなデザインは何か、ninaruが手掛ける価値は何か、を考えながらつくりました。

うらめん

なぜ母子手帳カバーを作ったのか?

今回の企画を実施したのは、妊婦さんに少しでもマタニティライフを楽しんでほしかったから。それ以上でも以下でもありません。

コロナ禍という今までにない大変な状況のなかでの妊娠・出産。

ただでさえ、妊娠中は不安や孤独を感じる妊婦さんが多いのに、今年は本当に大変だと思うんです。

私がninaruポッケという読み物アプリの中で担当する作者さんに妊娠中の方がいるのですが、打ち合わせでお話ししているとその不安をひしひしと感じます。特に今年の前半は、妊娠したことを祝わない雰囲気すらあったと聞きました。悲しいなあ…。

私たちninaruシリーズが最も大切にしているのは「寄り添い」です。

どんな時でも、妊婦さんの気持ちに寄り添いたい。

ninaruだからできることってなんだろう?不安だけではなく、妊娠した喜びにも、寄り添いたい。そう考えたときに思いついたのが、母子手帳カバーでした。

マタニティライフって、不安と同時にわくわくどきどきの喜びの気持ちも大きいもの。だからその喜び・楽しい気持ちが制限されてしまうのは、とてもつらいことだと、私たちは考えました。

母子手帳のカバーを変えるのは、本当にちょっとしたことかもしれません。

でも、「どれにしようかな」「自分でも作ってみようかな」と少しでもわくわくしてもらえたら、気分が明るくなったら、嬉しいなと思いました。

私たちはアプリを通して価値提供をすることが主な事業です。それゆえ、実際に手に取ってもらうモノをお届けしたことは今までほとんどありません。

でも、やっぱり”モノ”だからこその価値ってあると思うのです(私自身、サブスクが中心の世の中でいまだにCDを買うタイプなのですが)。

この母子手帳カバーにそれだけの価値があるかどうかは分からないけれど、出産後も長く使う母子手帳に、なにか楽しみをプラスできたらいいなあ、なんて思ったのもありました。

おわりに

印刷数をみると、思っていたよりも多くの方が印刷してくださっていました。実際に使ってくださっている方の投稿も、SNSでちらほらと見かけます。嬉しいです。ありがとうございます。

ちなみに、人気だったのはボタニカル柄とパンダ柄。

ボタニカル柄のきれい目なデザインは、ninaruの雰囲気に似てるからでしょうか。そしてパンダ人気は強いですね。パンダはかわいい。

ninaru柄はというと、圧倒的5位でした。残念ながら、まだninaruのデザインに親しみはもってもらえてないようです…良い発見でした。頑張ります。

ninaruは、これからも改善を重ねて、妊婦さんの心に寄り添うものをお届けしていきたいと思います。

ninaruについて、詳しくは代表の牧野のnoteも読んでいただけますと幸いです。

「ninaru」について、詳しくはこちらにあります。

それでは。