見出し画像

本屋さんで出会いを探す!?[2025/02某日]

前回の記事で書いた「人生のパートナーと巡り会うための活動 Season2」の中で、ワクワクを追い求めた結果の、実験的な出会いの話です。読む人が読んだら分かっちゃうので、あえてリアルタイムでは公開していません。

これ、もう本当に実録を流したいぐらい面白かったんだけれど、あまりに個人情報ダダ洩れになるので、内容に一切触れられないのがめっちゃ悔しい。誰かに話したくてしょうがなくなるぐらい、もの凄く刺激的な夜だった。


以前から気になっていた本屋さんが実施する読書会(という名の恋愛目的の合コン!?)に参加してきた。

正直、どのぐらいのレベルの本好きさんが来ているのかは半信半疑で、実は読書会はただの名目で、大して本好きでもない出会いだけが目的の人が多いのか、逆にコアな人ばかりすぎてついて行けなかったらどうしよう、とも思っていた。(全員初対面だったけれど、私が考えていることと、同じことを言っている人がいた。)

結論から言うと、全くそんな心配は無用だった。
期待以上に普通に本が好きな人たちだった。
かといって、ザ・オタクなインドアみたいな集団でもなく、普通に皆さんコミュ力が高い、行動力もある人ばかり。中身もしっかりされていて、自分で語れる言葉を持っている人達だった。こういう言い方は微妙だが、おしゃれ男子や、可愛い女子にカテゴライズされるような人も結構いた。(誤解を恐れず言えば、モテそうな人結構いた。)

来ている年齢層は39歳までなので、若い子もいたけれど、流行ったものとか、話している感じ結構同年代の感じがした。本に対しての向き合い方については、レベルは違えど、本当に本だけではなく、皆さん独自の世界をお持ちで、多分全員が何がしかのオタクと見て間違いない。(笑)

最初、1冊ずつ自分に似た登場人物が出てくる本(または、好きな本)を紹介し合うルールなのだけれど、これも色々な切り口があり、ジャンルも様々、非常に読書欲を刺激された。今もう、ただでさえ積読が多いのに、どの本も、もっと読みたい、読んでみたい!と思った。

1テーブル6~7人が2テーブル。田舎の親戚の集まりみたいな環境で、飲み食いしながら、度々席替えをしながら話題が移り変わり、あっという間の3時間だった。男女交えて6~7人で話すので、テーマ決めて順番に回していく時間帯もあれば、誰かの話に注目する時間帯もあり、なかなか自分を魅力的に出していくのは難しい面もある。

しかしながら、何よりも、何よりも、何よりも(3回も言う?)、個性的な人揃いすぎて、めちゃくちゃ面白かった。マジで全員と友達になりたい。(言葉が汚くなるぐらい本気でそう思った。)ストーカー対策で、同性とも異性とも直接連絡先交換できないのが、残念過ぎる・・・。

そこにいる人の経験値を全部集めたら恐ろしいことになるであろうというぐらい色々な経験、体験に重きを置いた人生を過ごしている人ばかりであった。皆さんの経験の方向性が面白すぎて、みんな本書けるんじゃないかみたいな、、読みたい!
今回発見したのは、本を好んで読む人は、体験することに重きを置いて生きていて、また、好奇心旺盛で、知りたいという意欲が高い人が多いのだなと感じた。読書ってインドアな趣味にカテゴライズされがちだけれど、皆さん本当に行動力のある人が多く、発言の端々から、「うんうん、そうだよね」と思うことも多く、共感の嵐だった。

イベント自体は、恋愛バラエティの中に自分が入っているようで、円座で普通に楽しく談笑って感じだったけれど、最後の「告白タイム」とやらの雰囲気にはちょっとドキドキさせられた。
全員が順番にひとりずつ、気になった人の名前ではなく、気になった人が紹介した本を挙げていく方式なのだが、本音を言っているのか、当て馬的な発言をしているのかは、正直分からない。
緊張感が喉からでるぐらいガチっぽい告白タイムになってしまっていた人もいれば、飄々としていて、本当にそうかな?と感じる人もいた。

運営者が本当のことを書いた紙を回収しているので、双方が連絡先交換希望を出していれば、マッチングして、後日連絡先を教えてくれるらしい。(連絡先交換希望自体は、複数人希望しても良いルール。)

私は、普段から人とお話するとき、その人を掘るのが楽しいのだけれども、今日来ていた人は、軒並み全員掘りがいのある人だと思った。男女問わず、ひとりずつ掘りたいぐらい(笑)
私にとって「変人」はかなり褒め言葉なのだが、良い意味でつわもの揃いの集団だったな。

常々、多様な価値観に触れて生きていきたいと思っているけれど、まさにそれを体現できたような時間だった。
こんなわくわくした時を過ごせて幸せだ。


いいなと思ったら応援しよう!