見出し画像

成功するまで続ける【失恋から立ち直る方法●】[2024/07/21]

コメントやスキ下さった皆さん、本当にありがとうございます。
力になっています。

前の記事で頑張れないって書いたぐらい疲弊している。

久々の3連休に出張が挟まってしまった影響で、丸1日休みというのが昨日まで2週間ぐらい取れなくて(その貴重な休みも出会う活動に充てているもので)、いっそ出張先で失踪してやろうかと思うぐらい仕事にも嫌気がさしていた。(現在進行形が正しいか。)

生活が保障されていて、本質的にはやりがいのある仕事で、今の自分の環境は十分恵まれている。それはよく理解している。
だけど疲れている。

職場の周りの人も順番にコロナに罹ったり、熱を出したり、体を痛めたり一通り調子を崩しているので、まあ体調が整いにくい季節であり、仕事もまあまあハードなのだろう。
自分がしんどさを感じているときに、周りの人も倒れたりすると、自分だけじゃなかったってちょっと安心してしまう私がいる。

大体この人の仕事量危ないんじゃないかと思っていたら、そのあと病んだり、長期離脱したり、退職してしまったりということが良くあって、他人のことは分かるのに、自分の今の仕事量が客観的に過剰なのかが分からない。ただ、逃げたいなーと思う程度にはしんどい。

今回の出張は1人だったので、仕事以外の時間は極力1人旅のように好き勝手していたけれど、どこか追い立てられているような気持ちも抜けなかった。
(マンガ読み放題がついているホテルだったので、気になっていたシリーズに手を出したり、大好きなラーメンを食べに行ったり好き放題していた。)

心の余裕がなくなってくると、婚活にも良い影響はない。
一度一緒にいて疲れなくて楽しい人が存在するという経験をしてしまったが故に、どうしても比べてしまう。

仕事がしんどいから、独身で婚活と並行しているぐらいでこんなにしんどかったら、家庭を持ったり、もし子どもを持ったらとてもじゃないけど続かないだろうとも思うし、ただでさえ無い自信がどんどん失われていく。

仕事に全集中してきたから、今の自分があるのであって、家庭を持ったり、両立したりなんてどだいキャパシティ的に無理なのかもしれない。
かといって、誰かに養ってほしいみたいなのは自分の自己肯定感が地に墜ちそうなので、なおさら無理。
そもそも養ってくれそうな人を探すのもなかなか至難の業。

先週親から、小さいときから家族ぐるみで交流のあった方が、6月にご自分で命を絶ってしまったということを事後で聞かされた。
(リアルタイムだとショックだと思い伏せてくれていたらしい。)
もう10年以上会ってはいなかったけれど、思い出は沢山ある人なので、やはりショックといえばショックだ。
その人は、随分前の退職される前の頃も、部署が移動になって自分が苦手な仕事をしなければいけないところに配属されて一度病んでしまったことがあって苦しんだが、そのあと第2の人生で回復されていた。

仕事で必要とされるということに価値を置いていたから、またその存在価値を見失ってしまったのではないかと思う。ちょっとだけ分かってしまう自分もいる。

そんな仕事も婚活も投げたいなーと思いながら、宇宙人の彼とランチした今日。
やっぱりなんかかみ合わないので、断ろうと思っているけれど、まっすぐで素直なだけで、悪い人じゃないのも分かっているから、すごく苦しい。
でもLINEの1件でもわかるように、なんか重い。重苦しい。
私の了見が狭いのかもしれない。
そして、楽しいかと言われれれば楽しくない。

このままではまずいと思い、アナログのノートにバーっと頭と心の中を吐き出してから、読みかけの本を読む。
そこには、運をつかむためには、人の幸せも願える余裕がないといけないと書かれている。
それから、運をつかむ人は、自分の決めたゲームを降りないとも。

思い出した。
松下幸之助が「成功するまで続ける」と言っていたことに感銘を受けたことを。

どうしても短絡的に、目の前のことで判断しがちだけれど、本当に意味や真価というのは、長い目で見て初めて分かる。
それを忘れてはいけない。

この人と話しても楽しくないということが続いてしまうと、いっそ楽しいという経験をしなかったら良かったのに、あの経験は私の人生にどんな意味を投げかけるのかと思ってしまうのだけれど、必ず意味はある。
きっと10年後、20年後にはわかる。そう信じたあの日の自分を忘れてはいけない。


P.S. 今日は、人生における推しであるKinKi Kidsのデビュー記念日なのだが、事務所が別れて、ファンクラブも解散して、これまでのような活動ではないとしても、2人がKinKi Kidsとしてあろうという決意表明をしてくれたことが嬉しかった。


いいなと思ったら応援しよう!