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道を聞かれやすい人の話 ※書いて1時間後に追記[2024/11/28]


タイトルのままなのだが、知らない人に道を聞かれやすい人とそうでもない人っていると思う。

私は恐らく前者。

何故こんなことを書こうと思ったのかというと、今日も遅めの昼休みに外に出て道を歩いていたら、某観光名所に行きたいという女性に声をかけられたからだ。今月に入って2回目だ。

自分の行く道の方向だったので、ぱっと見てそこが分かるところまで案内した。結構迷って狼狽されていたので、建物が見えてホッとされているのが分かり、ちょっとだけ良いことをした気分になった。
ここ数日朝から低血圧&貧血気味でぐったりしているのに、容赦なく根詰め仕事が待っている毎日だったので、私も少し心がほっこりした。

先週は、ホームで電車を待っていたら、ベビーカーを押した外国人観光客の女性に目的地に行く電車がどれかと聞かれた。
イヤホンしていたのに急に話しかけられたからびっくりした。恐らく中東系の方で、とてもお美しく見とれてしまった。
今、閉まらんとしている各駅停車に乗ってしまったら彼女が行きたい終点までは恐ろしく時間がかかるので、そこは引き留めて、次の特急に乗るべしとお伝えした。

道や行き方が分かるなら、大概は断らないで、相手が迷わなそうなところまで見届けることにしているが、一度だけ朝会社に遅れかけで、のび太君ばりに走っているときに、複数人連れの中国人観光客に声をかけられたときは、流石にごめんって感じで手を合わせて走り抜けていった。
その節は、ごめんなさい。


しかしながら、道を聞かれやすい人の特徴とは一体何なのだろうか。
以前そんなことを話題に世間話をしたことをぼんやりと思い出した。

前の職場でお世話になっていた一歳上の女性の先輩も、よく道を聞かれると言っていた。逆に、そのとき一緒にいた後輩の女の子は1回も道を聞かれたことがないと言っていた。

それでは後輩の女の子は話しかけにくいぐらい感じが悪いかというと全くそんなことはなく、イベントで人前に立つ仕事のときに、誰よりも笑顔で感じが良く、誰よりも沢山のアンケートを集めたので、いつも「最近の若者は・・・」と注意ばかりしていた上司でさえ、「あの笑顔は天性のものやな~、他の人はかなわないな」と感心していたほど。

後輩の女の子は、可愛がられ末っ子キャラという感じだったため、その場では、道の聞かれやすさは、頼りがいがありそうか、なさそうかによるのではないかと結論づけられた。(先輩は、しっかり者のお姉さんキャラ認定されており、私は真面目で誠実な人キャラ認定されていた。)

インターネット上で検索しても、道を聞かれやすい人について、色々と特徴を抜き出した記事は出ているが、noteに絶対こういう内容を書いている人いるだろうなと思って検索をかけたら、やっぱりいくつも記事が出てきた。

最新のものからPC1画面分ぐらいに表示される記事を読んでみて、その中から個人的に面白いと感じたものをいくつか貼ってみる。
(noteでは執筆者の許可を取らずにリンクすることは有りだという認識ですが、万が一こちらで紹介するのがNGの場合はお申し出いただければ速やかにリンクを消します。)

読んでいる中で、道聞かれ顔という言葉を今回初めて知ったのだけれど、人に道を聞かれるということは、どちらかというとポジティブに捉えて良いことのようだ。

運が良い人はどんどん運が良いと周りに言っていった方がいいということで、最近は何かの折につけて「私、運良い人間なんです」と言うことにしているが(運が良いとか悪いという話も、また記事にしたい。)、新しく、「道聞かれ顔」も標榜してみても良いかもしれないと思った(笑)


この記事をアップしてから、もう一仕事してオフィスを出た帰り道、21時閉店の本屋に寄りたくて走っていた。
走り疲れて少し歩いていたら出張中のサラリーマン風のおじさまに呼び止められた。
「お忙しいところすみません、ちょっと道を聞いてもいいですか?」 

どうやら、ホテルの場所が分からないらしい。そのホテル、仕事で泊まったことがあって知っていたが、今いる位置からの方向が分からない。
急いでGoogleマップを開き、道を確認する。

幸いそんなに難しい道のりではなかったので手短な説明で事足りた。

本屋にも間に合ったし、探していた本の在庫もあった。

書いたことがすぐ起こるとは、なんだか引き寄せたみたいだな~。

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