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【USG】1/17 Charisma&Princess@仙台GIGS 感想

はじめに

 こんにちは。クラリです。
 今回は、1/17日に仙台GIGSにて開催された、UNISON SQUARE GARDENによる『Charisa&Princess』ツアーに参加したので、その感想をつらつらと書いていきます。
 セトリ等にがっつり触れていくので、まだツアーも前半戦ということで、これから参加される予定の方は参加してから読んでいただけると嬉しいです。

USGと私

 まず最初にユニゾンと私の関係値を述べていこうかなと思います。
 実は私は、ユニゾンを一か月ぐらい前まで能動的に聴いたことがありませんでした。私が中学生ぐらいの頃なんて、まさにシュガソンの絶頂期ともいえる時期で、カラオケに行けばお友達がみんな評価に困るシュガソンを歌っていたんですよ。
 そこで少し飽き飽きしてたところがあって、ユニゾンを少し敬遠していたんですよね。もともと00~10年代の邦楽をあんまり聴いてなかったというのもあります。
 しかし、去年のスピッツの夏イベでThe Kebabsを、今年の夏イベでⅩⅡⅩ(最近Ten Twentyに改名)を見て、ユニゾンに対する抵抗感が薄れ、興味が湧いてきました。そこでちょうど一月に仙台に来ると言うことで、申し込んでみたところ、当たったので急いで予習を始めました。
 全アルバムを何往復もする余裕は無かったので、全アルバムを一回通り聴いて、各アルバム二曲ほど好きな曲を選んでプレイリストを作り、そのプレイリストを聴いていました。それがこちらです。

 このうち数曲でも聴けたらなあと願い、挑みました。その他ライブ定番っぽい曲や最新の『カオスが極まる』『傍若のカリスマ』なんかは聴きましたけどね。

 申し込んだのが一般ということもあり、整番は1000番台。当日が非常に寒かったこともあり、良い場所取りは諦め、開演20分前頃に入場。場所は相当後ろでしたが、それなりに顔を拝むことはできました。

本編

  1. サンタクロースは渋滞中
    いきなりB面曲、あんまり聴き馴染みのない曲ということで驚きましたが、赤と緑の証明が綺麗でしたね。最初に『サンタが街にやってくる』が演奏されたときは何事かと思いました。

  2. オトノバ中間試験
    なんか一曲目と最後の曲はボーナストラックぽさがあり、この曲が一曲目みたいな雰囲気を感じました。盛り上がる曲で、とても楽しく。

  3. 天国と地獄
    前の曲からの盛り上がりを引き継いでいきます。ユニゾンのライブは曲間があまりなく流れるように曲が飛び込んでくるのが、ライブって感じで非常に良きでした。

  4. kaleid proud fiesta
    前曲とはまた違った盛り上がりの趣を感じるこの曲。なんか集大成感がありますね。

  5. 3 minutes replay
    若干のMCを挟み、この曲へ。3分という短い曲でありながら、イントロがわりと長いのが面白いと思っている。
    そういえば曲間の暗転中にあれだけドラムが叩かれるバンドは、自分が行ってきたライブの中では初めてでした。

  6. kid, I like quartet
    この二曲はアルバム通りの配置。聴きこんでいるファンならもっと盛り上がれたのだろうなと、若干悔しいような。
    この曲と『桜のあと』が似てるな~って思ったら同じアニメの曲だったんですね、というあまりにも初心者すぎる発見。

  7. アトラクションが始まる(they call it "No.6")
    この曲はプレイリストにこそ入れなかったものの結構好きな曲で、今回のライブで良さを再認識しました。
    斎藤さんもだいぶギターオバケですよねえ。3ピースであれだけ充足感のあるギターを奏でられるのは凄いですよね。もちろん3人とも凄いんですけど。

  8. Silent Libre Mirage
    この曲は私のプレイリストにも入っていたこともあり、イントロの瞬間から超嬉しかったですね。サビの疾走感がよく、あとなんか色気がある曲ですよね。

  9. 世界はファンシー
    ここにきてまた雰囲気の違う曲。ダークな感じがしびれますね。
    なんかゆらゆら帝国に近いものを感じるリフの曲。
    でも実はちょっと歌詞が苦手な曲。

  10. like coffee のおまじない
    また明るいテンションに戻る。温度差がすごい。

  11. City Peel
    最新のアルバムの曲であり、こちらもなんか良い雰囲気のミドルナンバーかと思いきや、最後に転調するという盛り上がりもある。ギターソロも非常に美しく、聴き惚れました。
    私のプレイリストにも入っている曲であり、素直に嬉しかったです。

  12. 憂鬱はプリンセス
    予習不足で、100%やるはずのこの曲を事前に聴けてなかったんですけど、ダークな雰囲気で結構好みでした。
    斎藤さんのギターの音で終わって静かになってからの次の曲。

  13. WINDOW開ける
    この曲をやると思ってなかったのでとても嬉しかったです!
    サビで音が飽和するシューゲイザー感がたまらなかったです。
    中盤のセッションも最高でした。

  14. harmonized finale
    前曲の重苦しい雰囲気を払拭するかのような多幸感あふれる曲。よきですね。

  15. 傍若のカリスマ
    セッションを挟み、ツアータイトルにもなっているこの曲。ステージ裏にロゴもドーンと登場して、盛り上がりますね。
    斎藤さんは何気にオクターバー使う頻度高いですよね。

  16. Simple Simple Anecdote
    このまま盛り上がっていくのかと思いきや、意外にもミドルっぽいこの曲。コンパクトな名曲。

  17. シャンデリア・ワルツ
    また盛り上げモードへ。終盤って感じがしてよきでした。

  18. 放課後マリアージュ
    この曲もノーチェックでしたが、ファンの皆さんがしっかり手拍子を合わせてていて流石でした。

  19. 君の瞳に恋してない
    この曲もとても盛り上がって良いですね。サビのコーラス田淵さんがのりのりでとても良かった。でもそのとき以外は前方のどこかをずっと睨んでいて、そういうファンサなのか、それとも録画とかしている人を発見したのか、不思議に思いました。

  20. カオスが極まる
    この曲は完全に独自の世界観を作り出していましたね。客の雄たけびも相まって、ここだけ別のライブかのようでした。

  21. (En)シュガーソングとビターステップ
    退場から10秒ほどで再登場し、最後に代表曲を。アンコール一曲なんだ!と驚きましたが、本編の曲数が多かったんですね。
    初ユニゾンということで、これを聴けたのは良かったです。

全体的な感想

 3人ともさすがと言うべき演奏&歌唱力で、素晴らしいパフォーマンスでした。コーラスも何気にすごく上手ですよね。
 セトリも、初心者の私でも大体わかるもので、好きな曲もたくさん聴けたので、大満足です。
 ただ終盤の、盛り上がるのかと思いきや一旦落ち着いて…みたいな流れにはちょっと乗り切れなかったところがあります。それに反して、前半の流れは最高で、ライブならではという感じでした。
 また行ける機会があれば是非行きたいと思います!そのときまでにはもっと聴いてさらにライブを楽しめるようにしておきます。それでは。


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