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ロンドン旅行記⑤&⑥&⑦~大学街と何故か日本の演劇、そして帰国~


前回までのあらすじ

 初海外としてロンドンに降り立つ。地下鉄に乗りそびれ身内に置いて行かれるというアクシデントがあったものの、ビッグベン、ナショナルギャラリー、大英博物館など観光地を巡り歩き、憧れであるAbbey Roadを歩くことができ、浮かれていたところで、カバンを盗まれる。

5日目

 この日はハリーポッター好きの同行者の要望で、オックスフォード大学に行くことに。大学かあ、何見るのかなあとか思いましたが、圧倒的な広さに驚かされました。大学というか、街という感じ。いや街なんですけどね。



 古いんですけど、汚いって感じがしないのが、不思議です。こんな場所で勉強したいと思いつつ、観光客多すぎて落ち着かなそうだなあとも思ったり。

実は私は哲学専攻



クライストチャーチ


スリ注意の看板と、前日スリにあった人

6日目

 ロンドンに行くきっかけというか、そもそもの動機は、私の母が、松本潤さんの熱心なファンで、彼の舞台、そのロンドン公演に参加したいと言ったのがきっかけでした。そしてその公演を見に行くのがこの日でした。
 とはいえその公演は夜なので、それまでは、足りないお土産を買ったり、お散歩したりしていました。
 そしたらそのお散歩の過程で、Gibsonショップを発見!




 予期せぬ偶然の出会いだったこともあり、何気に一番テンションが上がったのはこの瞬間だったかもしれない。
 店員さんもとても親切で、「弾いてみるか?」と尋ねてくれました(恐れ多くて辞退しましたが)。さすがにギターは買えないので、ストラップを購入。

イカす…

 そして夜は舞台鑑賞。ロンドンで日本語の劇を見る、客も日本人が多いという不思議な体験でしたが、原爆がテーマという、わりと攻めた演題を海外で見るという貴重な経験ができました。

7日目

 長かったようで短かったロンドン生活も終わり。ロンドンのみ(ブライトンとか行ったとはいえ)に一週間留まる人ってあんまりいないらしいですね。
 拠点となったイーリングブロードウェイに別れを告げ、空港へ。空港とロンドン市街のどちらにも近い、良い拠点でした。
 空港で多少お買い物。化粧品とか安く買えるし、大体のお土産はここでも揃う。
 帰りの飛行機でアベンジャーズのエンドゲームを視聴。色々不思議に思う展開はあったものの、集大成として楽しめた。

 この機内食が異常においしかった。あと、一歳児ぐらいを連れてる人がいて、すげえな、って思った。12時間フライトに耐えるなんて、えらい赤ちゃん。
 イヤホンをカバンごと盗まれたので、スマートフォンで音楽を聴けないのがつらかった。
 日本に帰国。天気が良いことに感動する。青空は希少。
 仙台に帰ってきて、まずご飯を食べようと思ったが、荷物も多かったので、気軽に入れる吉野家へ。

 やっぱ白米がうまい!白米がすべて!生卵を食べられる喜び。
 

最後に、雑感

 というわけで一週間分のロンドン旅行でした。
 ロンドンは非常に遠かったですが、街並みは素晴らしいし、地下鉄が多くて移動が便利で、とても良かった。天気も言うほど悪くなく。青空は拝めなかったけれど、雨はそんなに降らなかったし、寒くも無かった。
 ネックだった食事も、ロンドンはさすが都市ということで、日本を始め各国の料理があり、店選びを誤らなければ全く困らなかったし、逆にとてもおいしく、楽しめた。
 私は英語が特別達者なわけではありませんでしたが、わりとパッションで行けます。でもやっぱネイティブはスピードが速いし、教育イングリッシュと違う所もあるので、スピーキングというよりは、リスニングが大変だった。
 悪い点でいえば、やっぱり物価。最近が急激な円安ということもありますが、コーヒー一杯で1000円越え、一食5000円は当たり前という感じで、もう現地では日本円に換算することをなるべくやめていた。でもこれはしょうがない。
 現金を使う機会は全くと言っていいほどなく、電車もお店も、タッチ決済でいける。すごい時代だ。
 宿を選べば違うかもしれないが、湯船に浸かれなかったのはお風呂好きーとしては悲しかった。家に帰って湯船に浸かった時、気持ち良すぎて寝かけた。
 あと、時差ボケ?で、ロンドンでは一日2~3時間ぐらいしか寝られなかった。そのかわりに、日本に帰ってきてからは全く時差ボケは無かった。あっちに適応できなかったので。
 
 色々ありましたが、酸いも甘い味わい、非常に良い経験でした。行く前は少し渋ってましたが、行ってよかった!と胸を張って言えます。
 みんな行け!行かないと損!とまでは言うつもりはありませんが、迷ってる人は、行けるうちにどこでも行くのをオススメしたいと思います。
 それではまた。何か質問等あれば、遠慮なくコメントにお書きください。
 ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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