見出し画像

cdj2425備忘録

今までの人生においては年越しは家族と過ごしていた。場所も半固定で、小さい頃は父方の祖父母の家で従姉妹家族も集まっており、わたしが高校生くらいになったあたりから実家で過ごすことが増えた気がする。それでもたまに祖父母の家にも泊まっていたが。

じゃあ今年はどうだったのか、と言われると、どちらでもない。というか「帰っていない」のだ。学生最後の冬休み、家族とゆっくり過ごせる最後の大晦日かもしれないのに。その「最後の」という大事な要素を放り出して、わたしはcdjで年を越すことを選んだ。

理由としてはまあ色々あるが
Eveをアリーナの距離感で見たい
須田景凪のライブのよい評判を聞くことが多くなったので見たい
・indigoを見てみたい(川谷絵音が好きなので
秋山黄色がやべーお兄さんだから生で見たい
おいしくる、激ウマできもちーので見たい
・普通にフェスで年を越してみたい

などなど。あげだしたらキリがないし、わたしも理由の全貌を思い出せと言われても無理である。
何にせよ3031に行きたい理由が多すぎた。親に土下座して(嘘)頼んだら、意外とすんなり受け入れてくれたため、これはもう行くしかないなと思い応募した。最推しはEveなので、さいあく30日に行ければよかったのだが、連番(というか同行者と完全同日チケを申し込むこと)ができないシステムだったということで、30日のみチケと、3031セット券を申し込んだ。
2日券のほうが当たった。年越しcdj確定。

という経緯で、2日間幕張メッセで過ごし年を越したのだが、めちゃめちゃありきたりな言葉で言うと死ぬほど楽しかった。なんかアーティストの完成度がどれも高いのだ。プロだから当たり前ではあるかもしれないんだが、さすが日本最高峰のフェスというか、ロッキン側もアーティスト側もありえないほどの矜持を持っていることを感じた。

ということで、興奮冷めやらないうちに30.31の感想を書いておく。ネタバレを含むので苦手な方はブラウザバックを推奨。


30日(3日目)

●PEOPLE1

のんびり到着してしまったので遅刻で最後の2曲だけ聴いた。ハートブレイク以下略めちゃめちゃによかった。たのしかった。
どいさんといとうさん、声質が違うからこそツインボーカルの意味があるんやなぁとめちゃめちゃ感じた。王道に上手いボーカルとギザギザした声質のボーカルがこんなに親和性高いの奇跡でしょ。どいさん煽るのうますぎる。すっっごかった。
ぴぽわんは俄もよいところで、最近聴きはじめたばかりなのでもっとちゃんと聴こうと強く思った。曲全部覚えれば絶対にライブが楽しい。

●Chevon

冥冥しか知らないカスみたいな俄でごめんなさいになった。すごかった。2曲目で入場規制がかかったらしいがそりゃあかかるわ、というかんじ。貫禄がありすぎて事前情報なければ結成10年とかのバンドって言われても余裕で信じていたと思う。みんな技術化物だった、ギターうますぎた。ありえない上手さしていてよかった。
秋山黄色前方のために泣く泣く3曲目とちゅうで抜けたけど時間あればもっっと見たかった。ちゃんと曲を聴きます。曲もバンドサウンドではあるんだけどメロディーにボカロ感を感じてひじょうに好きだった。コーレスあるのもいいね。

●秋山黄色

しぇぼんを抜けて秋山黄色に。これでいまいちのものをお出しされたら切れ散らかすぞーーーみたいな気持ちで前方へ。ちなみにまあまあ近くてよかった。10列目とか。
秋山黄色は期待を裏切らないしちゃんとおもしろいお兄さんでよかった。アイデンティティ大好きなので一気にテンションが上がってよかった。あと単純に秋山黄色はギターが上手い。2曲目のSKETCHもありえんくらいよかった。言語化すると陳腐になるが「綺麗」だなーと魅入ってしまった。
そりゃあcaffeineやるわなぁと思ってたら1番終わったあとに急に音が止まって混乱。2番からどいさんが入ってきて(←!?!?)最近出たremix版をふたりで歌っていた。混乱しすぎてありえない回数瞬きしていた気がする。このremix版、原曲を知ってるほどキショさが分かって大笑いできるので好き。黄色さんとどいさんの掛け合いパートを生で聴けてありがとう、、になった。
終わると思ったらファミコンの音が聴こえてきてソニックムーブやりだしてほんとうに嬉しかった。8bitアレンジ大好き。非公式プレステ曲。タイアップしないと許されなさそうなガイドラインすれすれの歌詞なので勝手に出して怒られないんだ???という謎の感動を覚えた記憶がある。
ファーストテイクやらライブ映像やらでなんとなく知ってはいたが思った数倍「動」のアーティストだった。あとMCからパッションを感じてよかった。なんとなくスカしたアーティスト感があるなと思っていたのでこんなに情熱的なんだとびっくりした。
いろんなアーティストがいて、大体のアーティストは他のバンドのサポートや楽曲提供などをしてもしっくりくるんだが、秋山黄色はステージでこそ輝ける人間なのかもとなんとなく思った。ステージへの執着というものが恐ろしく強そう。下手したら出演者のなかでいちばん強いのでは、と思わされた。
一言で纏めると「ステージへの執着と情熱に裏打ちされた気迫のパフォーマンス」という感想に尽きるかもしれない。ほんとうによかった。

●yama

ぜんぶ見た。歌が上手い。歌が上手いしか言えない。うますぎてずっとぽかーんとしていた。
曲がよいのは言うまでもないが、演出がかなり好きだったかもしれない。基本的に青系で統一、MVや歌詞は流すがアニメーションに頼りすぎない姿勢、ネオン調のyamaのロゴなど。わたしはシンプルを土台にしたきらびやかなものが好きなので、好みに合致しておりかなり好きな演出だった。
知っている曲が大半だったのと、ライブに行ったことがないので今回のセトリが攻めなのか守りなのかはわからないが、基本的に分かりやすく盛り上がる曲が選ばれるラストを敢えてバラード調の曲で締めたことに圧倒的な自信とプライドを感じた

●クリープハイプ

これを言うと無粋かもしれないが尾崎世界観の喉が心配。明らかに喉を庇うような歌い方をしていて盛り上がるよりも心配が勝ってしまった。安静にしてほしい。
HE IS MINEは最後のほうだろうなーーーと油断していたら1曲めにやりだしてほんとうにびびった。どこがとは言わないけど叫ぶところがよかった。会場の一体感。叫ぶところはわたし的NGワードが入っているので後半の「しよう」だけ言っておいた。
わりと王道セトリをお出ししてくれて嬉しかった。あ、でも今思い返すとおやすみ泣き声やらないのは想定外だったかもしれない。王道たのしかったから良かったけどなんとなく攻めたセトリも聴きたくなってしまった。マイナーどころをやってほしい。
思想と性欲がつよくて良かった。MCでなんとなく自分のことをぶっ刺された気がしてしまい、心が痛くなった。世間に毒を吐いて精神を保っているみなさんに対して僕は歌を歌っている(意訳)、みたいなことを言われた。主語に完全一致していてツラかった。
ラスト曲が終わったとき、だいたいのアーティストは歓声を浴びるがクリープは静寂のあと拍手、というかんじでそれがすごくよかった。文句言うやつらを黙らせるぞというつよい気迫というかそういうものを感じた

●Eve

2日間通していちばんのお目当てアーティスト。Eveを前方で見るためにcdj行ったまである。近かった。泣いた。ありがとう。生きててよかった。
しょうじきフェスだから無難なやつしかやらないんだろうなと思っていて、セトリに関してはあまり期待はしていなかった(前方で見ることに価値を据えていた)のだが、セトリがよすぎた。このセトリを今後越えられるライブってあるんですか???れべるに良かった。過去1神セトリだったと思う。ほんとうにありがとう。
ファイトソングがきて、2曲目なにくるかなーラストダンスらへんかなーーとふわふわ思っていたら、レーゾンデートルをやりはじめた。まさかここで聴けると思ってなくて「!?!?!?」となった。思い返すとぜんぜん生で聴いているのだが、なんとなく他の名曲群に隠れて影を潜めている体感がある。テレビで流れていてたため有名ではあるはずだがいまいち日の目を見ていない印象があったので、フェスでわざわざこれをやろう!と提案したEveのセンスの良さに感謝が止まらなくなった。
3曲目。友達と一緒に作った曲やっていいですか!!と言い出して、そんな、まさか、ねぇ、と思っていたらそのまさか。どいさん登場でフラッドウッズを歌い始めてほんとうにずっと混乱していた。夢!?!?!?治安が悪いEveからしか得られない栄養、あります。CメロのEveパート大好きなんですよ。生で聴けてほんとうにいつ死んでもよかった。あぐらかいて座っててよかった。どいさんと抱き合っててよかった。ほんとうにありがとう。フラッドウッズのモ、Eve曲のなかでもラブソングと並んでダントツで好きなのでこれを実現してくれたどいさんほんとうにありがとう。ぴぽわんももっとききます。
ティーンエイジブルーは正直予想がついていたがやってくれてありがとうになった。あれは生歌のほうが好きそうだなとずっと思っていたし想像通りライブで化けていてよかった。ドラムがいい感じに魔改造されていてそれもよかった。映像もアオのハコverでよかった。オリジナルもいいんですがやっぱりフェスは宣伝も兼ねるので大正解だと思う(だしオリジナルはCG肉まんとかいうネタみたいな演出があるのでフェスの場であれを出されなくて安心した気持ちもある)。
心予報もやりだしておかしかった。バレンタイン先取りしすぎや。フェスでやろうといい出したEveには感謝しかない(2回目)。時期ものなので生で歌った機会自体そこまでないらしいのに惜しみなくフェスで歌ってくれて感謝が止まらなくなった。2番直前のごろごろごろみたいな音、打ち込みか同期かなぁと思っていたらドラムが超高速タム回しをするとかいう力技で解決されていて笑いが止まらんくなった。そんなことあるんや。堀さんもともと死ぬほど上手いなーと思っていたけどなんか休養を経て覚醒していてやばかった。え、わたしこれを2月ライブでやるんですか…………
5曲目。ぼくらの。これはコーレスが盛り上がるのでライブ映えして好き。MVに歌詞が出てきて良改変だなと思った。この曲を歌っているEveは楽しそうなので非常に好き。
ラスト2曲はドラマツルギーと廻廻奇譚という人気曲連続。廻廻奇譚がラストなんですね。てっきり最初とばかり。ドラマツルギー、「ぽつりと泣いた」のとこがオクターブ上で歌うとかいうキショいアドリブしてきて儚くてよかった。ライブのキーのドラマツルギーからしか得られない栄養、あります
とまあ、もちろん2日通していちばん良くて大好きだった。こんなもの見せられたらもう浮気できません。浮気しません。2年前いったときはフェス慣れしていなくてMCもダラダラ?喋っていた印象だが3年めの出演ということで熱量を一定に保ちながら、MCも最低限で色々聴かせてくれてよかった。それにしてもだいぶ攻めたセトリをしていたわね。あと2曲くらいできるよーと言われたら逃避行とかをやっていたんだろうか。なんにせよ、セトリの大半を過去作に頼りすぎずに構成した攻めの姿勢には惚れざるをえなかった。最近の曲でも十分戦えるんだぞ!というプライドを見せつけてくれたように感じた。

●Ado

フェスのサイズで限界だなと思うほど音圧とカロリーがすごかった。悪口とかではなくて単純に疲れた。これライブだと時間倍くらいになるんでしょ、よくみんな生きてられるね。
Adoのときだけメタルフェスみたいになってて盛り上がり方が違いすぎた。ロックかなぁとか言ってたけど寧ろメタルでは、、?という感想。歌やっぱり上手いね。こんな叫びながら音外さないのすごいわ、、あと楽器隊がうますぎてびびった。
全部よかったけどいつものAdo曲より、Adoが作った初夏のほうが好みではあった(とはいえ世間がAdoに期待している激しいものを提供するためには従来通りの書き下ろしに頼らざるをえないんだろうが)。あともうひとつ、アンノウン・マザーグースのカバーがすごくよかった。Eveと違って「歌い手」という肩書で出ているからそういうのがつよいなと思う。上質なカバーを聴けて非常によかった。



31-1日(4日目)

●NEE

出る時間をミスったわけではないがなんとなくだらだらしていたら遅刻した。おもちゃ帝国から参加。演奏中にどんどん人が集まってきていて音楽の力を感じられてよかった。GALAXYステージがぱんぱんになってた。
バンドのスタイル的に、作詞作曲のくぅさんに頼っているイメージがどうしても拭えなくて(くぅさんは華があったので余計に)、でもちゃんと三人で完成されたステージをやっていてよかった。まじで泣いた。くぅだけのバンドじゃないんだぞ!というのを分からされたというか。リリースされてない新曲もやってくれてよかった。かなり好きだったかもしれない。
余談だが夕日さんは今のビジュのほうが好きなのであんまりビジュを変えないでほしいなあとか。かほさんは歌が上手くて声が綺麗でよかった。

●SixTONES

おもしろいもの見たさで行ってみた。imitation rainとNEW ERAとマスカラは知っていたし全部好きなかんじの曲なので期待はしていたが、しょうじきジャニーズ(START)が音楽フェスに出るなんて想像もしていなかったしどういうパフォーマンスになるのかも未知だった。あとオタクがたくさんいておもしろかった。アイドルファンのビジュアルって分かるものですね。
曲は正直マスカラ以外分からなくて、ただ曲を知らなくてもすごく楽しめてよかった。選曲がよい。アイドルっぽい曲が全くなくてダンスチューン系の曲をたくさん歌ってくれた。大音量のスピーカーで聴けるダンスミュージック系は好き。
メンバーがわからないので自己紹介をしてくれて助かった。京本さん顔綺麗すぎない?あと松村北斗も顔よいしスタイルよくてよかった。
サブスクで配信してくれれば絶対に聞くのになあ、曲がよいだけにもったいない。曲の方向性的に絶対に邦楽ファンと親和性が高いのでぜひともサブスク配信をしてほしい。わたしが聴きたい。

●indigo la end

おめあてその3くらい。川谷絵音好きなんですよ。
2日間通してトップクラスに感動したかもしれない。よかったアーティストを思いついた順に挙げろと言われたら恐らく片手で数えるうちに入る気がする。
曲がよいのは前提として、全メンバーに余裕がある雰囲気がすごくかっこよかった。「フェスぶちあげてくぞがんばるぞー」みたいな熱意に満ちあふれたアーティストが多いなか、indigoは完全に脱力しきっている印象。仕事終わりに趣味でセッションをしにきましたよ、というような雰囲気を覚えた。パフォーマンスに派手さがないのに演奏が上手すぎて一瞬も目が離せなかった。カリスマ集団すぎる。
セトリが非常によくてよかった。2曲目の「実験前」、はじめて聴いた(聴いたことはあるかもしれないが覚えていない)が動きが少なめな他の曲と比較して動的なイメージが強く、異質さが際立っていてよかった。瞳のアドリブと夜明けの街でサヨナラを、が大好きなので聴きたいものをどちらも回収してくれて感謝……。冬だけど夏夜のマジックもやってくれてよかった。あれも大好きなので嬉しい。ラムネの背景映像が儚い雰囲気で非常によかった。ハートの大きさはさすがにやってくれなかったので、ワンマンに応募してわんちゃんを狙いたい。
思いっきり脳を灼かれて、終わったあと暫くフリーズ→うわーーと言いながら座り込む、という挙動不審レベル100の動きをしてしまった。もっとちゃんと聴くしライブに行きます。
前日に「もうEveから浮気しない、、、」と宣言していたのに川谷絵音がかっこよすぎて浮気しそうになった。
顔が好き。いや、でもEveのほうが好きな顔してたので耐えたと思う。さすがにね。

●ずっと真夜中でいいのに。

なんだかんだお初。
演奏力の高さにひっくり返った。
あと楽器がオリジナルすぎるしライブ版編曲がすごい。原曲破壊集団すぎる。マグロの解体ショーを見ている気分というか、原曲を死ぬほど聴いているおかげで原曲と違う場所がむげんに湧いて出てきておもしろかった。
扇風琴がすごくちゃんと「楽器」でよかった。し、変な楽器類が色物ではなくて曲を成り立たせるための楽器としてしっかり機能しており狂っているようで計算された天才の所業を目にした気持ちがある。
ACAねさんほっっそい。ちゃんと食べてますか、、服装かわいくてよかった。ツインテール流行ってるのかな。
ずとまよ、チケが当たらないらしくもう少し当たりやすくなってくれればよいのになぁという気持ち。

●TOOBOE

NewJeansと迷ったけどあの手の電子系?曲でコーレスが発生するのに対して拒絶反応が出そうなのでとーぼえに。断っておくとNewJeansの音源はインスト感覚で聴けるのでちゃんと好きである。ちなみにメンバーだとダニエルさんがいちばん好き。
とーぼえは学祭で来ていて、すごくよかったのでちゃんとした所で聴きたいねと思って楽しみにしていた。喋りに来たんじゃないからたくさん曲やるよ(意訳)!と言っていて非常にかっこよかった。生歌すごく上手くて好き。あと肺活量が化け物すぎる。
錠剤のMVはセンシティブだからか映されなかったので、「あ、これ心臓も流れないパターンやな、さすがにこんな公共の場で流さないよね」と思っていたら心臓のMVはすべて上映されており、基準がわからなくなって終始混乱していた。心臓ってフェスで流して許されるんだ、ばりばり飛び降り描写性暴力描写ありますけど、、、
あとあと、往生際の以下略が非常によかった。個人的にあれがいちばん。ずとまよの後でダッシュで行って他の人々も同じようなもの(だし裏でにゅじがやっていた)なので、比較的前のほうで見れてよかった。ここの前方いいな、死ぬほど近いんやろうな。
余談だが、常田かTOOBOEかDeu(PEOPLE1)かクイズをしたらどのくらい正解できるのかが気になっている。

●須田景凪

この日のいちばんのおめあて。ご学友が須田景凪のライブを絶賛していたのですごく見たかった。行けてほんとうによかった。
セトリ大優勝すぎた。完成されたセトリすぎて文句が言えない。ユーエンミー大好きなので1発目にやってくれてうれしかった。メロウも大好きだけどユートピアやるならやらないかな(アニメ主題歌なので枠が被りそう)と思っていたのでどちらもやってくれて神だった。最近の曲だけで構成するのかなーと思っていたらちょっと昔のパレイドリアをやってくれてひっくり返った。パレイドリアを生で聴きたかったので回収できて非常に嬉しい。
あと!!!!!WOLFやってくれてほんとうに「!?!?!?!?!?」になった。ヒトリエいないしバルーン名義だし完全にノーマークだったわよ。須田景凪が歌うとちゃんと須田景凪の歌になるので非常に好きだった。セルフカバーよかったです音源くださいおねがいします……。
ダーリン歌ってくれてありがとうだった。所作が曲の雰囲気と一致していてよかった。胡坐かいて座ってくれてよかった。詳しくは公式画像を見て欲しい。ほんとうにありがとう。シャルルはみんな知っているのでみんなで歌えて楽しかった。8年前の曲なのに未だにカラオケランキング上位にいる曲の実力は伊達じゃないってことだ。
音楽の話ではないが、2日間通してスタイリングがトップクラスに天才的だったと思っている。全身白だと多色スポットライトが映える。無意識かは分からないが服の色が白いおかげでステージ全体との演出の親和性が非常によい印象を受けた。服のシルエットもスタイルよく見えるように計算され尽くされているかんじがした。すばらしすぎる。あと唇が赤くてよかった。真っ赤でよい。ダーリンのクズ感病み感とマッチしていてほんとうに天才だった。須田さんそのリップどこのですか……。

●sumika(年越し!)

年越しはsumikaと。知ってるけどタイトルを知らない曲がたくさんあって普段聴かないからなぁーになった。ちゃんと聴こう。
フェス慣れしていて煽るのが非常に上手くてよかった。sumika、明るい気持ちになれる曲が多くて年越しに相応しすぎてよい。みんなで歌うのすごい楽しかった。
片岡さん、おもしろいお兄さんだった。カウントダウンで手元の時計がズレていたらしくて手間取っていた。カウントダウンをミスらなくて良かった
loversで年越しをしていて、終わったあと手前にいたカップルが「あけおめ!」って幸せそうに言い合っていてわーーーいいなーーーになった。いいなーーーではないけど、なんだろう純粋でいいなというか羨ましいなというか、、。

●星街すいせい

びじゅある良すぎない!?!?!?!?ブリティッシュ風衣装でしっかりセットされた髪型、大きいツリ目(←これ大事。目つきの悪い人が好きということもありタレ目アンチなのでツリ目の人が大好きなのだ)。びじゅあるが良すぎてずっとかわいいかわいい思ってたら終わっていた。かわいい。推します。
あと言うまでもないが歌がうますぎる。生歌でこんな上手いことあるんだ。全部よかったけどステラステラ生歌よすぎた、、
vはどうやって出るんや、、と思っていたが恐らくステージ上に中の人がいてそれを覆うかたちで黒い幕があり、そこに映像を投影、といったかたちだった。技術の進化すごい。
すいせいもかなりファン層が特殊でおもしろかった。4日目海外勢多いなーと思っていたらかなりの人がすいせいグッズを身に着けていてなるほどになった。Vの海外人気すごい。あと周りにすごいオタゲーしてる人がいてびっくりした。バーチャルアイドルということで名乗りの掛け声やこってりしたファンが存在するらしい。異文化だぁ。
びじゅあるの話に戻って恐縮だが、歌が上手いということも合わせてアイカツの桜庭ローラと同じものを感じた。衣装もなんとなく似ている。桜庭ローラ、歌もうまくて実力もあって音楽家庭で育っている恵まれた側なのにすごく不遇キャラで当時推していた側としてはかなり心が痛かった。海外で成功を収めるといった救いがある(後日談として触れられるのみだが)らしく、ワールドワイドに活躍する星街を見てなんか勝手に重ねてしまった。
そういえばわたしはアイカツを見て育ったので、アイドルといえばアイドルグループというよりもソロで活躍するイメージのほうが根付いてしまっており、それゆえかAKBや乃木坂などの大人数アイドルグループにはすこし違和感があった。わたしが憧れていたソロのアイドル像が星街によって体現されていて、あの頃の気持ちを思い出させてくれてありがとう、、になった。

●おいしくるメロンパン

ラスト。第四希望で出していたのに前方が当たってにこにこである。
ライブに行く程度にはかなり好きで、Spotify個人ランキングではたしか三位?くらい聴いていた。最近のアルバムeyesとphenomenonどちらも好きなのでみなさんぜひ。
セトリがよすぎた。やってほしい曲をすべて回収してくれた。沈丁花と空腹な動物のための、大好きなので聴けてよかった。あと最初の水葬がほんとうによかった。フランネルもよかった。新旧織り交ぜたセトリでありがたかった。おいしくるってどんなバンド?と言われたらこのプレイリストを共有するレベルにバンドの良さが詰まっていてよかった。
あと!バンド生演奏だとシュガーサーフがソロ回しになるのだが三人ともありえないくらい上手くて聴いてて楽しかった。すべての楽器がうますぎる、2日通して1番上手かった気がする。ナカシマさん、歌いながらギターばちばちに弾くのほんとうに上手すぎる。頭がおかしい。原さんはもうすごく上手くてなにも言えない。あんなに均等にタム回しをして余裕そうなのおかしい。うますぎるよ、、、
ベースの峯岸さん、めちゃめちゃ暴れていてよい。あと非常におしゃれ。黄色のパンツをあんなに着こなせるのすごくおしゃれレベルが高い、、
全員くそ上手いのにみんなインターネットの人間(Twitterの使い方がじょうず)なのもギャップありで好き。
同行者への布教も兼ねていたので、しっかりと布教が成功して嬉しい限り。わたしももっとちゃんと聴こう。

【まとめ】

ほんとうにいけてよかった。当たってよかった。すごくたのしかった。来年以降もどうなるか分かんないけどなるべく行きたいなぁぁ。
お目当てはEveだったがまわったところ他もすべてよすぎてほんとうに行けてよかった。須田景凪も秋山黄色もindigoもお初だし、おいしくるもずとまよもたくさん見れてこれが2.8万は高いけどコスパがよすぎるなーーと、、、
にねんまえ(2122)も行ったけど前よりめちゃめちゃ感動した。いろんなバンドを知れて自分の楽器経験もある程度積んで、音楽経験値がかなり上がったからか余計に見えてくるプロのすごさがわかって、プロってすごいんだなぁ、と終始圧倒されっぱなしだった。
とりあえずchevonとすいせいをもっとききます。

いいなと思ったら応援しよう!