娘が中学生になりました(中学受験を経ての感想)
2月に長子である娘の中学受験に関する記事を書きました。それから合格発表~手続き~卒業式~春休み~入学式とあっという間でした。その後の記事がやっと書けます。
中学受験の結果
中学受験では、全体的に3人に1人が不合格になると言われているので、多くのお子さんは3~5校受験します。私の娘も志望校は5~6校、受験カレンダーでは最大11回くらい受験する予定になっていました。
決め方は、学校説明会や学校見学を踏まえて、偏差値や過去問の相性を参考にして、
・実力相応校
・安全校
・チャレンジ校
を組み合わせていきます。もちろんどれも志望校で「ここだったら行ってもいい、ぜひ行きたい」というモチベーションを持てる学校を選択肢に入れます。それから、通いたい度合いに応じて志望順位をつけて行きます。
娘の結果は、
2月1日 午前 チャレンジ~実力相応校 × (模試合格予想40%程度)
午後 実力相応校~安全校 〇 (模試合格予想60~80%程度)
2月2日 午後 実力相応校 〇 (模試合格予想60~80%程度)
2月3日 午前都立 実力相応校 × (都立校向けの対策をほとんどしていなかったため)
2月5日 午前 チャレンジ校 × (模試合格予想20%以下)
でした。四谷大塚の合否判定テストとその結果偏差値はけっこう宛になるんだな。。という感想です。他には、1月11日に実力相応~チャレンジ校の埼玉の学校から合格をいただいており、千葉のチャレンジ校は不合格でした。
実際に行くことにした学校は1日午後に受験した学校で、本人にとっては第二志望でした。第一志望の学校に2回チャレンジしたうえで合格をいただけなかったので、実力相応の学校に入れてもらえて、入学後に本人が困らないということもないのかなと思うと結果オーライだったかと親としては思っています。
2月1日、2日、3日にどこを受けてどこから合格をもらいたいか、抑えはどこか。優先順位をつけるのは子どもと親両方が話し合って決めます。
第一、第二志望の学校は娘自身が選んだ学校だったので憧れの校風、制服に身を包み、入学してから穏やかに時が流れていますし、朝も頑張って起きています。
せっかく本人が頑張って3年間受験勉強してきたのですから、本人が納得いくようにもって行くということは大事だったかと思っています。
小学生にとって3年間の通塾生活、模試、学校選び、そして受験、合否というのは相当なプレッシャーだったと思います。ゆっくりすることも遊ぶことも思いっきりできなかった。春休みはようやく子どもらしくゆっくりできました。気づけば、公共料金も、子供料金半額から大人料金に代わっていました。せっかく長い休みがあったので、東京といういろいろな場所がある土地に住んでいるのだから、都内を観光しようと思いました。
これからは子供だけで友達と待ち合わせをしたり出かけたりすることも増えていくでしょう。部活や大会など、塾通い以外の忙しさが増えていきそうです。
同じ区立の小学校からは3割くらいの子が受験したようです。朝は7時くらいの電車に乗るのですが、同級生にもちらほら会うようです。混みあう電車でゆっくりは話せないということですが、同じような経験を乗り越えた子ども同士、何かしら励みになっていることでしょう。また、偶然1つ上の学年に同じマンションに住んでいる男の子がいたようです。
同じ私学に通う子供、親。全てが同じではないですが期待することや価値観が似ている人が多い可能性が高いのかなぁと思うと、ゼロからの人間関係ですが、本人も意外と居心地がよいのではと思います。自分が高校に入学したときのことを振り返ると。
娘の通う学校はコース別のクラス編成で、3年間クラス替えがないと言われています。ものすごく多くの人と出会えるわけではないこじんまりとした学校ですが、その分、密な人間関係を築いてもらえたらうれしいです。学校の規模、伝統の有無、校舎の設備など、私学はそれぞれですよね。
次は2年後に息子が中学受験をします。姉の様子を見ていて彼なりに道のりを考えているようです。息子がどういう経験をするのかを思うと胸が熱くなります。中学受験は人生に1回しかないのだから、ということが分かったので、悔いないようにサポートしていきたいです。
中高6年間は小学校時代よりも早起きとお弁当が必要でした。
親としてもリズムをできる限り合わせて、黒子としてサポートしていきます。