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夫単身赴任中、ベビーシッターは使っていなかった

ワーママ、夫単身赴任、双方の実家遠い、そんな三拍子揃ってれば必ず利用しそうなサービス。
そう、それはベビーシッターなのですが、実は私、全く利用していませんでした。
ベビーシッターサービス自体、過去に利用したのは片手で数えるほど。
我ながらどうしてなんでしょうね…というお話。

妊娠中は、出産後も仕事を続けるし夫も激務だから、いずれベビーシッターを利用するんだろうなと漠然と考えていました。
そして産後約1年の間に、実際にベビーシッターを利用しました。
文京区の子育て訪問支援券を使ってポピンズのサービスを利用。とても良いシッターさんが、実に細やかなシッティングをしてくださいました。

そうした経験を踏まえて、夫の単身赴任決定と共に会社提携のシッターサービスやらKIDSLINE(昨今話題ですけど…)やらいくつも契約/登録をしたものの、その後がほとんど続かなかった。
どうしてだろう。

多分、預けてる間ずっとどこか心配している自分、というのに耐えきれないんだと思います。
この世には素晴らしいシッターさんがたくさんいると、知識としても実感としてもわかっているつもりなんですが、やはり物も言えぬ子どもを1対1で預けてる間に何かあったら…というのを一度気にしだすとどうにも止まらなくて、そういう自分に疲れてしまう。
何かあったら…の「何か」は、犯罪/天災/事故と、結構幅広く想定しています。ムダに想像力豊かなタイプなので。。。

加えて、息子がわりと人見知り激しく初対面の人には懐かないタイプであったことも影響しました。
まだろくに言葉も理解できない状態で、自分の家に急に知らない人が来てママが家を出ていってしまったら、さぞかし不安で辛いだろう…と思うと、全くベビーシッター利用に踏み切れなくなってしまった。
※シッターさんは皆、そういう状態から子どもを安心させて信頼関係を構築するプロなんですけどね。

どれもあくまで私のメンタリティーの問題ですが、そのような心境から、結局ベビーシッターはほぼ利用しないままで今に至ります。
同じ会社で、ベビーシッターをフル活用しながらバリバリ働いている人を見て、私って甘いのかなとか思ったこともありました。
が、実母から「いいじゃない。気持ち的に使えないなら、ベビーシッター使わないで。その分、家事代行とか別のものにお金かけてラクしたら。」と言われて以降、少しずつ気がラクになりました。

ちなみに、ベビーシッターがダメで保育園が大丈夫だった理由は、
・預けないとそもそも働けないという大前提
・自宅じゃない場所に預けられるなら仕方ないと息子も諦めてくれるだろう
という極めて自己中心的なものです。笑

今は、気持ち的にベビーシッターを使えないなら使わないでいいから、私らしい働き方や暮らし方を模索していこうと思っています。


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優雨
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