入院3日目(右胸乳頭形成後1日目)
7月20日(水)
外が暗いうちはあまり深く眠れず何度も目を覚ますのに、外が明るくなってくると逆に安心して眠くなる私です。
4:00を過ぎた頃から気持ちよくウトウトし始めて、微睡んでるうちに起床時刻の6:00が来ると同時に、抗生剤点滴開始。
前回までと異なり、抗生剤点滴が6:00/14:00/22:00というサイクル。
なるべく横になっている時間帯に点滴を・・・という配慮かもしれないけど、睡眠に難を抱えてる私にとっては結構ストレスなタイムスケジュールだったりする。。。
9:00
入院中の診療を担当してくれている形成外科の先生が来てくれて、明日退院可能であることを伝えられ、午前中のうちにKショップでニップルシールド買ってくるよう指示されました。
先生が出ていったのとほぼ入れ替わりくらいで看護リーダーさんがいらっしゃって、
「明日退院て先生には聞いたけど、優雨さん、そんなに早い退院で大丈夫?あと1〜2日くらいなら、ご本人希望での入院延長もできるよ?」
と声を掛けてくださいました。
元々今回の入院は3泊4日の予定で組まれていたのですが、いざ手術受けてみて、私と病棟看護師さん達の間に漂う(手術2日後に退院て厳しくないか・・・)という空気。
術後の経過が順調でも、私の体調そのものは万全から遠い状態であることは、看護師さんがよく把握されていました。
ただ息子が体調を崩していることも気になって、早く帰ってあげたい気持ちもあり、退院か入院延長か決めかねる私。
看護リーダーさんに「夕方までに決めます・・・」と伝えて、少し猶予をもらうことにしました。
頭痛と倦怠感と若干の気持ち悪さで、体調が安定せず、午前中はほぼずっとベッドで横になって世界陸上を観て過ごしました。
11:30
それでも横になってるばかりでは何も始まらないと起き上がり、民家医療保険請求用の診断書発行手続をして(入院中にやった方が絶対にラクなので)、Kショップへニップルシールドを買いに繰り出す。
この時点で頭痛が結構酷かったので、気休めにカフェイン摂取したくなり、頑張ってタリーズまで足をのばして水出しコーヒーを入手。
昼食後も、ひたすら横になっていました。
そしてそのまま14:00から抗生剤点滴。
14:30過ぎ
手術後初のシャワー。
既に退院許可が出てるくらいなので当然ですが、手術翌日にシャワー可能なんて、過去2回の手術と比べたら夢のよう。
今回、ドレーンが無いからな。
シャワー浴び始めたら急激に気分が良くなってきて、この体調の悪さも半分は気持ちの問題なのかな・・・?と、ふと思い始めました。
だったら、頑張って退院した方が結局は自分のため・・・?
とか考え始めたら最後、その方向に突進したくなるタイプの性格なので爆、髪を洗いながら「やっぱり明日退院しよう!!」と決めました。笑
16:00
主治医&その配下の先生方による回診。
朝来てくれた先生が「明日退院するかどうか迷ってます・・・?」と慎重に聞いてくれるも、「いえ、退院します」と即答する女。
7時間で気持ちが180度方向転換してすみません。
ということで、退院を前提に自宅での処置方法をレクチャーしてもらいました。
・シャワー浴びる際に泡で乳頭を綺麗に洗う
・処方される軟膏たっぷり塗る
・ニップルシールドで乳頭をガードする(シールドが乳頭に当たらないよう十分に注意して装着する)
・ニップルシールドをテープで固定する
→その上から服を着て問題ないけど、滲み出しがあるようならガーゼでカバーしても可
・術後1週間は湯船は不可
これは完全に自分用の備忘録。
主治医がバーーーって喋るので、退院後まで覚えてる自信皆無、回診後に即この画面に打ち込んだものを、せっかくなのでそのまま残しました 笑
主治医のバーーーって感じの指示を受けて、若手の先生達がてんやわんやで処置してくれるのもちょっとおもしろかった 笑
しかし、立体的に糸が無数に張り巡らされ、まだ血液もついていて、何なら体液の滲み出しもあるこの乳頭を毎日自分で処置するとか怖い。。。
ちなみに、右胸なんかより左足の方がはるかに痛い旨も伝えてみたところ、太ももの内出血はこんなもん、2週間くらいで吸収される、とのこと。
こんなもんなのか・・・
夕食取って少し荷物を片付けて、あとは少しでも体調回復させるべく、引き続きベッドの上でゆっくり過ごし、夜が更けていきました。
大して眠れもしない中、抗生剤の点滴もこの日の22:00の回がラスト。
どんな体調であれ、翌日退院です!