乳腺外科にて主治医へ方針報告(術後3年3ヶ月目)
不妊外来受診の約1週間後、主治医への報告のために再び東大病院へ。
こんなに頻繁に通うのは、手術しまくってた頃以来ですな。
この日は9:45予約。そして雨。
なのにうっかりバスに乗り遅れ、、、雨の中を徒歩で病院へ。
まあ歩くのは嫌いではないので、のんびり歩いて9:30過ぎに病院到着。
診察室へ呼ばれたのは10時過ぎ。
この日は本当に私からの報告だけだったので、前週の不妊外来受診時の内容を主治医に伝えました。
主治医は3年前から私の意向をよーーーくご存知なので、さらっと受け止めて、乳腺外科目線での今後について以下のように説明してくれました。
・リュープリンも休薬に入るタイミング(7月)で一度超音波検査をする
・ホルモン療法を中断している間も定期的な検査は続ける
・妊娠トライ開始前にマンモグラフィーもしておく
そして、「前進してよかったね」という言葉をかけてくれました。
私の主治医は、30~40代と思われる綺麗な女性の先生。
クールな感じで落ち着いているけど、笑みを絶やさず優しい。
そんな主治医を信頼し頼って過ごしてきた3年間だったので、その一言がとても嬉しかったのです。
第二子トライがどんな結末になっても私のホルモン療法は続くので、出来ればこの人にずっと主治医でいてほしい。
診察室を出て、会計まで終わって10:30というスピード受診でした。
3年前、妊娠にトライするとしても最低でも2年はホルモン療法を行ってからの方がいい、と主治医に説明された時は、気が遠くなるほど長い、、、と思いましたが。
体感的な時の流れはどんどん速くなり、夫との話し合いが長引いたとはいえ、気づいたら3年過ぎていたという感じもします。
このエントリーを書いている時点で、タモキシフェン休薬から4ヶ月経っていますが、もう4ヶ月経った?ほんとに??というのが実際のところ。
あと5ヶ月なんて、一瞬で過ぎそう。。。
それだけ歳も重ねているということで、妊娠確率という点では全く楽観視できない状況だとは思うのですが。
でも、34歳で乳がん告知を受けた後、妊孕性を損なうことなくここまで来られた。
その奇跡に対する感謝と感慨深い思いの方が、不確かな未来に対する不安や恐怖に勝るのです。
何があるかはわからない。本当にわからない。
だけど、前を向いて進むのみ。
今ある命とありふれた日常に感謝し、今生きている幸福を抱きしめながら。
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