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卒業式
3月19日大学の卒業式が行われた。
12月に部活を引退し、授業も終わり、それまでとは変わってグラウンドに行けば無条件に仲間に会えたり、大学で友達に会えたりすることがなくなった。
それからの期間、仲のいい友達とは遊びに行くし旅行など楽しいことがいっぱいだったけれど、昨日卒業式でみんなに会えて、学生生活の尊さを感じた。
小中高大と学校に行くだけで友達に会えた。
サッカークラブや部活に行くだけで仲間に会えた
それがどれだけ素晴らしいことだったのか身にしみて感じている。
もう社会人。
もう社会人だから、思い出は胸にしまって進もうと思う。
昨日卒業証書授与式の時に先生がこう話してくれた。
「文学という直接役に立つものではないことを勉強した君たちはきっと世界から半歩距離を取って物事を見ることができる。それは社会に出て必ず君たちの力になると私は確信しています」
私もそう思う。
沢山本を読んで、本と対話して、みんなと語り合った経験はきっとこれからの自分を支えてくれる。
サッカー部に所属し、文学や教職を学び、ボランティアも遊びも、どれも本気で向き合った大学生活だからこそ、入学時よりも数段高い視座に立っていると自信を持って言える。
本当に素晴らしい大学生活だった。
これから先は生徒の前に立つ。
これまでと同じようにしてちゃいけない。
でも、これまで学んできたことがきっと活かされる。
だから、自信を持って生徒の前に立つ。
そして、心から向き合える教員になる。