伸ばす余地
土曜5限の模擬授業を行う大学での授業がめちゃくちゃおもしろい。土曜5限というバカみたいな時間の授業なのに行きたくなる。
今日模擬授業を行った人の授業では、知識を得るためには前置きが必要な気がするけど、前置きをちゃんと知るには前置きが面白くないといけないということを感じた。
何かを読むときにまとまらない中から自分で何かを見つけることが自分は好きで、それは自分の中では深い学びだと思っている。そもそも、曖昧な自分の心とか他の曖昧なものをまとめてよいものかと思っている。ただ、それが聞く場合だと、読むとは違って振り返ることができない。先に書いた曖昧なものを簡単にまとめてよいものかという考えから、自分はわかりやすさだけを求めた文章が嫌い。それが広がって話すこともわかりやすさを省いていたところが結構ある。でも話すうえでわかりやすさはすごく大事で言語化力は本当に必要だとしみじみ感じている。読むだけじゃなく、話す聞く力を自分は伸ばす余地がある。
語りと説明、わかりやすさ、この2つを軸に話すことをとにかく意識してみようと思う。それはきっと教師になるうえでめちゃくちゃ大事だし、日々の会話や対話をより充実させてくれると予想している。