【アーカイブ公開中】NHKドラマ『空白を満たしなさい』の原作者・平野啓一郎さんが創作の秘密を明かします! #物語のつくりかた
現在NHKで放送中の連続ドラマ『空白を満たしなさい』。原作者である平野啓一郎さんをお招きし、ロングセラー作品の執筆の過程を伺うイベントを配信します!
▼こんな人におすすめ
・小説やシナリオなど物語を創作しているクリエイター
・ドラマを見て、もっと作品を深く味わいたい方
・平野啓一郎さんの作品が好きな方
(作品を未読の方でもお楽しみいただけます!)
配信はこちらからご覧いただけます
平野さんは、ご自身が1歳の時に当時36歳のお父さまを亡くしています。『空白を満たしなさい』を執筆したのは、平野さん自身が、早世したお父さまと同じく36歳になる年。そして描かれているのは、35歳から36歳になる主人公が、生と死に向き合う姿でした。
平野さんご自身をある種、モデルとして描いた『空白を満たしなさい』。自身というリアルをどのようにフィクションに昇華していったのでしょうか?
10年という時を経てドラマ化されたロングセラーがどう執筆されたのか。10年という空白期間をものともしない強い原作とは。テーマやキャラクターの深め方など、平野さんの創作の秘密に迫ります。
配信概要
【開催日時】 7月28日(木) 20:00〜21:30予定
【配信】 YouTube / Twitterスペース(@note_PR)/ TikTok
【視聴方法】上記配信リンクより、どなたでもご覧いただけます。
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感想や質問は #物語のつくりかた でお寄せください。
プロフィール
平野啓一郎(小説家)
1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。40万部のベストセラーとなる。以後、一作毎に変化する多彩なスタイルで、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。
著書に、小説『葬送』、『滴り落ちる時計たちの波紋』、『決壊』、『ドーン』、『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、『マチネの終わりに』、『ある男』等、エッセイに『本の読み方 スロー・リーディングの実践』、『小説の読み方』、『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』、『考える葦』、『「カッコいい」とは何か』等がある。最新作は、「自由死」が合法化された近未来の日本を舞台に、最新技術を使い、生前そっくりの母を再生させた息子が、「自由死」を望んだ母の、<本心>を探ろうとする長編小説『本心』。
2019年に映画化された『マチネの終わりに』は、現在、累計60万部超のロングセラーとなっている。『空白を満たしなさい』の連続ドラマ化に続き、『ある男』を原作とする映画が2022年秋に公開予定。
note: https://note.com/hiranok/
「#物語のつくりかた」とは?
小説家や漫画家、脚本家など、物語をつくるプロフェッショナルをゲストに招き、創作の秘訣を教えていただくイベントシリーズです。
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