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いまダンスをやる理由
はじめに
来年の1月18,19日、
自分が運営に携わっている社会人ダンス公演があります。年齢的にも最後かな…と思っているので、
ここにかける想いを少しつらつらと記したいと思います。
大学生のときの衝撃。
ダンスとの出会いは大学1年。
慶應には4つのダンスサークルがありましたが、当時見たリボルブのBreak が圧倒的にカッコ良かった。
代表の古川ゆうきさんに惚れて、Revoleに入りました。
Revoleはbreakin発祥のサークルで、みんな上手かった。食堂でたばこを吸いながら踊るやべぇ人たちかと思いきや、みんなかっこいい。笑
ブレイクダンスの奥深さをたくさん教えてもらいました。ゆうきさんにはRhythm Sneakersというチームの踊り、シルエット、リズムの取り方を教えてもらって今でもその影響を受けています(写真はそのチームのtonoさんのかっこいいフリーズ)
Revolveでの一番の晴れ舞台は文化祭。
2011年、大学三年生の時、自分でブレイクダンスのショウを作りました。
この時に、
ダンスをしたら人々に大きな影響を与えることを知りました。
3年間練習した結果を数分間の舞台に表現するので、みんな本当にここにすべてをかける。だから自然とすごくいい顔になる。
それを見たお客さんは、SNSで
『ダンスを見たら俺も頑張らなきゃと思った』
『何かに打ち込んでる姿っていいな』
そんな投稿がたくさん。
ダンスをしていて本当によかったなと思いました。
そこからダンスに魅了されて今まで約10年間ダンスをしています。
OBOG団体ZENONとの出会い
社会人になってもやっぱりダンスがしたい。
そんなことを思っていると、
慶應のダンスサークルOBOGによる団体『ZENON』に出会いました。
学生のとき以上に、
仕事や家族のことなどやるべきこともたくさんある。
ダンスを練習する時間もない。
ママさん、お医者さん、経営者、などなど普段やってることも様々、社会人1年目から10年目以上まで、初めて話す人もたくさんいる。
でも、そんなことを微塵も感じさせないクオリティとスケール、世界観。(写真は前回もっとも鳥肌のたったオープニング)
会場も、シルクドソレイユが使っている舞浜アンフィーシアター、Billboard Live東京など、数々の国内でも有名な舞台。
また、ダンス公演にメッセージ性の強いストーリーがあるのが特徴で、私がそれがすごく好きです。
通常のダンス公演はよっぽどダンスが好きじゃないとずっと見るのはしんどい。(一般の人はどう見ていいか分からない。知り合いを応援するくらい。)
でもストーリーがあれば、映画やミュージカルと同じようにストーリーを楽しめる。その上でダンスを知れる。
そしてメッセージがあると自分たちが伝えたいことを表情、踊りに込めることができる。
自分がこの作品に
自分がZENONに2回出演して感じたこと。
もっともっとこの素晴らしい舞台をたくさんの人に知ってもらいたい。
意外と、出演してるダンサーに聞くと、
あんまり周りの友達を誘ってない人たちがいました。(公演をやる上ではチケットノルマがあるのですが、もはや売ることを諦めてる人すらいる笑)
すっごくもったいない。
私が前回知り合いを誘ったとき、みんなが
『ダンスカッコいい!』
『また見たい!!』
とメッセージをくれて、
見に来てくれさえすれば、少しでも感動を与えることができるかなと少し自信になりました。
だから、そんなゼノンのことを少しでも多くの人に知ってもらう力になれたら、と思い、
今回の公演では会計渉外を担当させていただきました。
こんなに素晴らしい作品を作る団体の可能性をもっと広げたい。
ただその想いだけ。
そしていまさらに頑張ろうと思ってる理由があります。
それは仲間。
このゼノンは30名弱の執行部と呼ばれるメンバーを中心に運営をしています。
ストーリーを考える人から、動画を作る人から、練習場所を押さえる人から、お金を管理する人まで。
お金をもらわないのに、
みんながみんな、本当に身を削るくらい頑張っている。平日の仕事終わり、土日は朝から晩まで。夜中までミーティングすることもあるし、徹夜することもある。
なんでそんなにやるの?と言われれば、シンプルに、
ダンスが好きだから。
このゼノンが好きだから。
そんな想いでやってるみんなの作品、
絶対いいものにしたいし、もっとたくさんの人に見てもらいたい。
今回の公演は、
見に来てくださる人にも、考える余白のあるストーリーになっています。
私たちの想いが少しでも伝わりますように。
残り1ヶ月頑張ります。
■■ZENON 第5回公演■■
otogi -powered by Fairy Tales Inc.-
人生って難しい。
おとぎ話のように、理想の結末が待っているとは限らない。
だからって、諦めたり、逃げ出したりしていないだろうか。
目の前にある選択に精一杯立ち向かって理想の人生を追い求めれば、必ず納得の結末が待っているはず。
あなたがあなたであるための物語。
そんな世界を体験したいと思いませんか?
Fairy Tales Inc. がこの冬、
そんなあなたにこそお届けしたい
ちょっぴりフシギな「新製品」の発表会へご招待します。
…………………………………
そんな想いを胸に、
仕事にダンスに、毎日を一生懸命に生きる熱き社会人260名が魂込めて踊ります。
今年は全3回公演です!
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慶應義塾大学ダンスサークルOBOG団体
ZENON 第5回公演
otogi -powered by Fairy Tales Inc.-
@カルッツかわさき
http://culttz.city.kawasaki.jp/access/
<第1回公演>
2020.1.18(土)
17:30 open / 18:00 start
<第2回公演>
2020.1.19(日)
11:30 open / 12:00 start
<千秋楽>
2020.1.19(日)
15:30 open / 16:00 start
チケット¥3,000
※当日券はございません。
CHOREOGRAPHER ---
A Program
M1【GIRLS】shiho+yuka+sae
M2【LOCK】舞 ast.masato
M3【HIPHOP】しばえり ast.りえ
M4【HOUSE】mizuki
M5【KRUMP】鉞ニューナンブ
M6【LOCK】tuchi
M7【VOGUE】3up+>Saki
M8【POP】Ackey+Gunji
B program
M9【HOUSE】ゆらしゅん
M10【FREE STYLE】飯塚浩一郎
M11【BREAK】SHIBA/ばーしー
M12【PUNKING】からちゃんみづちゃん
M13【HIPHOP】PRG-NCY
M14【JAZZ】萌未+桜子
M15【ALL GENRE】翔太×まいまい
お問い合わせ:
hellozenon2019@gmail.com