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「好きなことを仕事にする」

「好きなことを仕事に出来るなんて幸せだよね!」と言われることが良くある。
「趣味はなんですか?」と聞かれた時に「仕事です」と言うことも多い。
仕事しかないのではなく、趣味を仕事にしていたらこうなっただけである。

■好きを仕事にしよう

自分の好きなことを仕事にしている人の割合は、ネット上では3割とも4割りとも言われている。
つまり、6割〜7割は好きでもない仕事を仕事にしていると言うことなのだろうか。「好きでも嫌いでもない」というのが本質なのかもしれないし、何を持って幸せなのかを決めるのは個人です。

私は好きを仕事にした。周りからは「羨ましい」と言われる。
やはり好きを仕事にした方が良いということなのだろう。

■とはいえ

全員が好きなことを仕事にすればいいだろう…という短絡的な発想も出てくる。もちろんそれが、理想論だということも理解出来ている。
夢を持つこと、夢を追い続けることも理想論だとするならば、好きを仕事にしようとするのも理想論なのだろう。
でも、きっと諦めなければそれでいいのだと思う。夢は叶うか叶わないかは理想論とは別の話だ。
「なんでもいいから大金持ちになる」という夢に仕事の好みは反映する必要はない。
でも、きっと私は「好きなことをやりなさい」と言い続けるだろう。
出来る出来ないは別の話なのだから。

■嫌なことはしなくていい

小学生YouTuberが「学校に行きたくないなら行かなくていい」という発言をしたことで一時期話題になっていた。
私も同感で「やりたくないならやらなくていい」という言葉を学生に話したこともある。
そこだけ切り取られたら私も叩かれてしまうだろう。
現在の持論はこうだ。

やりたいことをやりなさい。好きなことをやりなさい。
やりたくないことはやらなくてもいい。
でも、やりたいことのためなら、やりたくないこともやりなさい。

何度も辛いことを経験してきたし、大泣きしたこともあった。
好きなことが嫌いになったこともあった。
でも、やりたいことをやるためだけに生きてきたから、辛かったけど、楽しかった。理想論を追い続けることも良いことだと思う。
イベントは理想の塊であり、夢が溢れているものだから。

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