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【世界消失俱楽部】メンバーのつぶやき

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【共同運営マガジン】 メンバーが「世界消失俱楽部」に向けて投稿したノートをまとめました。 個人的なつぶやきや裏話まで…!? ご期待ください
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#日記

世界消失日記16〜演劇、その可能性〜

 「演劇」という言葉が演劇界隈の外で発される時に、人々の食いつきは非常に悪い。というか結…

はっか
2か月前
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世界消失日記15〜BFCの会に行った〜

 ワイン飲んで家帰って眠っていて日記の更新を逃したはっかです。  ようやっと日記っぽいこ…

はっか
2か月前
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世界消失日記14〜チケット予約を開始しました!〜

 チケットの予約を開始しました!  事前に予約していただいて、当日に現金かPayPayでお支払…

はっか
2か月前
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世界消失日記13〜宇宙〜

 ここ数日、小沢健二のアルバム『So kakkoii 宇宙』を毎日聴いてます。  ミックスが惜しいよ…

はっか
2か月前
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世界消失日記12〜時間〜

 連日23時くらいから日記を書こうとしてるのですが、途端に時間が早くなる気がします。他の一…

はっか
2か月前
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世界消失日記11〜詩〜

 社会の冷凍庫で凍てついてアートが死んだ後、それは魂であったため、人々はどこにも行けなく…

はっか
2か月前
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世界消失日記10〜夢日記〜

 現実とは異なるもう一つの東京の中で、高い建物を昇って屋上に出る。そこから下を眺めると、誰もいない東京の都市一面がいつの間にか海で覆われていて、鏡のように上空の世界を逆さまに映し出している。  地球のどこか遠い場所に存在する草原で、かつて誰かが唄ったメロディーが鳴り響いている。宙を漂流して砕け散っていく音符たちの一つが偶然にも渡り鳥の広げた翼に乗っかることで、いくつもの海や、陸や、森や、砂漠や、誰もいなくなった都市を越えて果てしない向こうの地平線から運ばれて来る。そして、いま

世界消失日記9〜分岐する人生〜

 まず、あなたは上野駅に到着する。  駅構内には、たったいま降りてきたホームとはまた別の…

はっか
3か月前
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世界消失日記8〜存在〜

 あと10分ちょっとで日付が変わる。日記の更新が途切れる。いやまだ間に合う。それは人生がま…

はっか
3か月前
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世界消失日記7〜クレーンゲーム〜

 ゲーセンのクレーンゲームをたまにするんですけど、いつも不思議な気持ちになるんですよね。…

はっか
3か月前
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世界消失日記6〜募集中〜

 僕は最近、あの料理がもう一度食べたい。マサラドーサという料理だ。米と豆で出来たクレープ…

はっか
3か月前
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世界消失日記5〜あらすじ〜

 『世界消失倶楽部』は三部構成の演劇です。 あらすじ PART1 転校初日、ミカは茜に話しかけ…

はっか
3か月前
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世界消失日記4〜お菓子〜

 人はなぜお菓子を食べるのでしょうか。食べなくても生きていけるはずなのに。  お菓子の内…

はっか
3か月前
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世界消失日記3〜冬〜

 気付いたら季節は変わっていて、冬に差し掛かっている今日この頃です。  あなたは、どんな一年だったでしょうか。僕は脚本を書きながらいくつもの夜を超えて、心の部屋で光を育てて過ごしていました。年末みたいな事を言ってますが、まだ二ヶ月あるので何でも出来ます。僕も公演に向けてだったり、何か色々と出来たらと思います。  たとえば大人になってもサンタさんに何かを願うのだとして嬉しいプレゼントというのは、新しい予感に満ちた朝、なのかもしれません。 演劇公演『世界消失倶楽部』 公演日:2