ライドシェア。介護業界の負担軽減をもっと!
介護業界の負担軽減も視野に、ライドシェアをさらに具体的にすすめることが検討されはじめているらしい。
送迎を他の業界で担ってくれるなら、とても助かる。
例えばタクシーが現実的なのかな。介護タクシーもあることだし、乗降というところから介護業務に関わることができる。
ついでにお弁当も届けられるし、見守りや安否確認サービスもできたりするな…。
屋内に入って家から出るお手伝いもすることになるかもしれないし、手を貸してればどういった支え方がいいのかとかもその人ごとに異なるから、ものすごく経験値はあがるはず。そのついでに家の散らかり具合を見て、自分の親も似たような状態かも、と気持ちを向けていくこともできていくかもしれない。
タクシー会社の隣のデイ、とかが現実味があってガソリン代のロスも少なくて良さそうかも。
無線で次のところに行くついでに拾ってくる、とかもありでは?
介護士の運転負担が減れば、その分フロアの業務に集中できるし、よりしっかりと利用者さんに関われるし!具体的に早く進むといいなあ。
車の後部座席に、片麻痺とか足の不自由な人を乗せるときって、いい方の足でそのまま乗せさせるのはあんまり良くないんだけど(いい方の足で乗って、悪い方の足と身体がそのまま外に出ててどうにもならなくなってる人に、見かねて介助して乗せてあげたことある)、普段どこかに行く時の乗せ降ろしの練習にもなるだろうし、ひいては自分のため。耳元でしっかり段階を踏んで指示するとすんなり乗れちゃうお尻からの乗り方も、なかなか本人に伝わらないと進まないんだよね。
みんなで地域で支えるってそういうことじゃないのかな。
みんながそういう高齢者の人とかに気づいたら気軽に手を口を、目を貸せるような社会。
バリアフリーの考え方にも通ずるんだろうし、きっとそれこそがアメリカとかと日本の違い。
20年くらい前もおんなじこと思ってたけど、日本であんまり進んでないのは、やっぱりみんな閉鎖的な環境に閉じ込められてるからじゃないのかな…。
閉鎖的に柵とかで囲ってある施設ではなくて、気軽にすぐ隣にお散歩に行けるようなオープンな立地も考えていくためには、やっぱり行政が指揮を取って率先してそういう立地に作るように進めていけばよかったのではないかなとも思う。
今さら遅い?
そんなことはないはず。
できるところから、気づいたところから変わっていけるはず。その舵取りに参加していけたらいいなあ。
まだまだ変われる、変えられるところはあるはず。今後に期待しつつ、何か思いついたら書いておこう。