エウスケ

作曲をはじめました。こちらでは音にかかわる事柄を記録していきます。

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最近の記事

M5Dialでモジュラーシンセ用のクロックモジュールを作る(はんだ付け、ブレッドボードの必要ナシ!)

最近、M5Dialというロータリーエンコーダーにディスプレイとボタンがついたデバイスを見つけたんです。 このくらいコンパクトにまとまっているの良いなー、拡張モジュールでいい感じのDACあれば嬉しいなーって思って調べてみると新しいDACモジュールが発売されていて、しかも出力電圧は5Vレンジ、10Vレンジを選択可能できて、なおかつ15bit分解能というかなり嬉しい仕様のものを見つけました。 早速これを使って簡単にモジュラーシンセ用のクロックモジュールを作ってみました。 いわゆる

    • Camden 500というマイクプリの話

      みなさんマイクプリは好きですか? 自分はマイクプリのスペックをおかずに白飯食べれるくらいには大好きで、オーディオインターフェイスに内蔵されているもの、ミキサー内蔵のもの、単体のもの、どれも使っています。 オーディオインターフェイスに内蔵されているものはだいたいクリーン系のものが多いですね。ミキサー内蔵のものだとEQやコンプが付いていて使い勝手が良いです。 また、単体ですと好みに合わせてキャラクターを選べるのが良いです。Neve系、API系、その他Retro Instrum

      • Blackmagic Cinema Camera 6Kを育てている話

        こないだの驚きのセールでいっちゃいました、BMCC 6K。覚悟はしていましたがやはりじゃじゃ馬ですね。まだ撮影などできる状態まで仕上げてはいなくてもっぱら屋内で育てている最中です。その所感、いや初感を少々書き連ねていきます。レビューと言えるほど使い込んではいませんがとりあえず。ちなみに自分が所有するFF機としてはNikon FM2に続く2台目。 BMCC6Kってどんなカメラなの?一言でいうと「映画撮ろうぜ!」なカメラです。その名の通りシネマカメラ。 Blackmagic

        • NASを導入した話

          WindowsやMacなどとコンピュータが増えたのでそろそろNASがあっても良い頃合いかと10GbE All-FlashのNASを導入することにしました。 以前はDASでいいやという感じだったのですけれど台数増えてきたのと、Windows環境のThunderbolt 4環境がなんか不安定なのに剛を煮やした感じ。前はこんな記事も書いていたのですが。 用途についてはファイル共有がメインです。NASに保存した動画をWiFiで繋げてあるスマホで見るというような使い方はしません。

        M5Dialでモジュラーシンセ用のクロックモジュールを作る(はんだ付け、ブレッドボードの必要ナシ!)

          リファレンスレベルと-18dBFSとAG03

          つい先日、JAPRS(日本音楽スタジオ協会)から4月1日から0VUのリファレンスレベル推奨値を以前の-16dBFSから新しく-18dBFSに変更するという発表がありました。 この基準自体は協会に加盟しているスタジオ向けであり、宅録をしている人に関係のあるものではありません。ですがこの基準を適用してデメリットはないので実際にどのようなものか試してみましょう。メリットとしては録音レベルはJAPRS基準で録りましたって胸を張って言えることでしょうか。 ということで今回はこの基準

          リファレンスレベルと-18dBFSとAG03

          KORGから新しいミキサーが出るって!MW-0804/MW-1204もしくはMW-8XR/MW-12XR

          今年のNAMMはKORGの勢いがマジで凄かったですね。弩級シンセPS-3300の復刻のほかにもNTS-1 mkII、NTS-3、microKORG、KingKORG NEO、Grandstage X、opsix mk IIに既存製品のデスクトップモジュール群にhandytraxx play。 で、その陰でひっそりと展示されていたのがMW MIXER 0804と1204。 いちおうKORGのサイトでも参考出品のところにこのミキサーが載ってます。 https://www.kor

          KORGから新しいミキサーが出るって!MW-0804/MW-1204もしくはMW-8XR/MW-12XR

          ATEM Constellationを利用した映像ルーティングの構築

          前回はオーディオインターフェイスのためのオーディオインターフェイスと銘打ってオーディオのルーティングを紹介しました。 今回は映像のルーティングについて紹介していきます。 今回の目的 映像系統と音声系統をスイッチャー上で重ね、UVCとSDIでそれらを出力するシステムを構築していきます。ほか、Unreal EngineやTouchDesignerでも映像の入出力を可能とするためルーティングが柔軟なものを目指します。 実はこれは今までもある程度実現できていたんです。Rola

          ATEM Constellationを利用した映像ルーティングの構築

          オーディオインターフェイスのためのオーディオインターフェイス

          PCやMacなどの機材が増えて、つながっているオーディオインターフェイスもそれに比して増えていくと、こんどはそれらのオーディオインターフェイスをまとめるためのオーディオインターフェイスが欲しくなります。Macで鳴る音を別のPCに取り込んだり、外部のエフェクタやアウトボードに出力して変化を加えた音を再度取り込んだり。もしくはマイクの音声を全てのコンピュータに送りたくなったり。 最初からこうなることを見通して機材ぐりをしていけば、もしくは今の知識を持ってゼロから構築していたなら

          オーディオインターフェイスのためのオーディオインターフェイス

          自作PC第二期

          Teenage EngineeringのComputer-1というケースにひとめぼれして作りあげた前期。折しも季節は秋ということで昨今のインフラ料金の高騰に対抗すべく、少しでも効率よく暖を取れるようにしようとPCをグレードアップさせる計画を立てました。 というのは冗談で、前のやつは普通の作業をするぶんには問題ないのですが少し重い作業をしようとすると途端に爆音に。さらにエアフローが良くなくてSSDのうち1枚の温度が上がってSMART見ると故障の恐れありという状況になっていたん

          自作PC第二期

          Avid MBOX Studio

          通算14台目(自作は除く)のオーディオインターフェイスがやってきました。もうこんなにオーディオインターフェイスばかり買って何やってんでしょうね。それでもオーディオインターフェイスが好きなんです。 さてこちらはAvidから昨年末に発売されたオーディオインターフェイスです。特徴としてはデカい、Pro ToolsのStudio版のサブスク1年分がついてくる、です。 ちょっとしたノートPC+αくらいの設置面積が必要になって高さも結構あります。自分の机の上はそんなに置き場所に恵まれ

          Avid MBOX Studio

          来たぜ!RODE Streamer X!

          ついに来ました!実は到着前からすでに記事を書いていて喜びの内容だったのですが、実際に利用してみると予想していたものとちょっと違うという結果で、今はファームウェアやソフトウェアが早くアプデされないかなという気持ち。 RODE Streamer XとはRODEが発売したオーディオインターフェイスとHDMI経由での動画キャプチャ機能を兼ね備えたデバイスです。これ一台でHDMI出力機器からの映像や音声、マイクなどからの音声もミックスすることができます。DSPも内蔵されており、これ一

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          Raspberry Pi PicoとRustでUSBオーディオインターフェイス内蔵シンセを作ってみたいっ!

          はい、前回はPicoとRustの入門でした。実際にシンセを作っていくにあたっってなんとか音声出力をつけてみたいです。Picoにスピーカーをつければ良いのでしょうけれど、PicoってDACがついていなくてスピーカーに音声信号を出力しようとすると、まずDACをつなげてデジタル信号をSPIなりI2Cなりで送ってアナログに変換して、それをいい具合の電圧に調整してスピーカーに出力することが必要になります。PWMを使って擬似的に出力することも可能らしいのですが一気に手間が増えちゃうんです

          Raspberry Pi PicoとRustでUSBオーディオインターフェイス内蔵シンセを作ってみたいっ!

          Raspberry Pi PicoとRustを使って組み込み開発に入門してみました

          今年はアドベントカレンダーに参加します! 12/17日分の記事になります。 こちらは初めてRaspberry Pi Picoに触れ、初めてRustを書いてみた感想です。すみません、うっかり長文になりました。 PicoとRustを使ってプログラムをデバッグしたり、LEDアレイを光らせてみたり、それをADCと組み合わせて光り方を制御してみたよという内容になります。 ざっくり感想をまとめるとRaspberry Pi Picoは今でも1000円以下と安価な上に、潤沢に流通して

          Raspberry Pi PicoとRustを使って組み込み開発に入門してみました

          自作PCを組んでみた!

          Mac Studioが来るのを待っていたときに発送はされたものの上海から動かない。で、問い合わせたら配達日は未定ですという返答だったので前々からやってみたかった自作PCに挑戦しました。なお自作PC組んでから3日後くらいにMac Studio届きました笑 どんなPCにするかTeenage Engineeringっていう普段はシンセやスピーカーなんかを作っているメーカーがあって、そこから昨年Computer-1っていうPCケースが発表されたんです。それがめちゃめちゃいい感じ。

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          Mac Studioがやってきた

          配送途中に全然動かなくなっていつ来るのかなーと思っていたMac Studio、ようやく届きました! これまでM1 MacBook Air一台という状況で、壊れてしまうと仕事ができなくなるというのもあってMac miniの新しいのが出て処理能力の高いものが発表されれば買うつもりでいました。現行のMac miniでも良いのですが、M1 MacBook Airでアプリを複数立ち上げたり負荷のかかる作業をするとやはり重さを感じることがあるので余裕のあるのがいいなと。 ということで

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          詰め込め!モノ多めフリーランスのデスク整備

          ずっとIKEAのカウンターテーブルを仕事机にしていました。ただ高さが90cmもあってデスクワークに全然向いてないのを無理やり使っていたせいで首は痛いし肩は凝る、ということで買い換えです! ホントはデスク周りはJapandiっぽい線の細さが混じったシンプルでおしゃれな感じに仕上げたかったんですけどね。いろいろとモノが多くなったのでさすがに無理です。ミニマリストに生まれ変わったら挑戦します。 長くなりそうなので役立ちそうなポイントをかいつまんで書いておくと モノが多い場合は事

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