Estill Voice Training公式講習会Level1!いってきた!
はてはてみなさんこんにちは! ゆりかです!
これですよ。これです…。先日、3日間の!講習会!無事に行ってきましたよ〜〜〜〜〜〜!!!!
エスティルってなに?
んで、はて?エスティルボイスってなになの?というあなたへ。
簡単に言うと、めちゃくちゃ科学的に「声」を研究したジョー・エスティルさんという元オペラ歌手による科学的なボーカルメソッド。
といったところでしょうか…。
わたしは、ずっと発声に問題を抱えていたのですが(今でも完全になくなりきってはいないです…歌の道は永遠)、どんなボイストレーナーさんに教えてもらったところで自分では再現性のない感覚的な教え方ばかり…。
意味あるのかもわからないし、本当に歌がもっとマシに歌えるようになるのか???と涙にくれる日々でした・・・
そんな時にエスティルに出会ったのです!
フィギュア
エスティルではまず、13個の「フィギュア」を学ぶのですが、これが本当に本当に役にたつ…。
13個のフィギュアを、一つずつ独立してコントロールできるようになるのが、まず第一目標となります。
①声帯の状態 ②仮声帯 ③甲状軟骨 ④輪状軟骨 ⑤AES ⑥喉の高さ ⑦軟口蓋の高さ などなどなど・・・(こんな感じで13個ある)
これを「独立」して「コントロールする」ことのむずかしさよ。
たとえば「力みはNG!」なんてざっくりとボイトレの先生はよく言いますが、エスティルでは「仮声帯の圧迫」と、「舌(顎下)の力み」は区別されています。(レッスンの時も、「力まないで!!」などと曖昧な指示ではなく、仮声帯を緩ませるフィギュアを事前に習得することで、「仮声帯のフィギュアでゆるませてから歌ってみよう〜」といった的確な指示をもらえます)
ノイズを生むような発声も「声帯の状態」によってノイズが生まれているのか、「仮声帯の圧迫」によってノイズが生まれているのかはっきりと区別できます。
ジョー・エスティルさんや仲間たちは(麻酔をしないで!)内視鏡を入れて自分の声帯の様子を観察したり、どこの筋肉が働いているのか調べるために麻酔をしないで体の色んな筋肉に針をさして筋電形にかけたりしてたんですよ。すごい研究精神ですよね…。無理だ…わたしには…
講習会どうだった?
実はわたしは数年前にしばらく、エスティルのメソッドを個人レッスンで受けていたのですが、最近はお休みしてました。
(最近は声楽とソルフェージュを習っていたため)
なのでしばらくぶりのエスティルだったのだけど、
「できるようになった!」と思ってたことが「全くできてなかった!!!!!」という挫折を味わいました笑
でも、当時エスティルを習ったおかげで、自分の癖を知り、認め、コントロールする方法も学んできたんだな〜!という気づきもありました。
エスティルには「Attractor State」という考え方があります。「自然と引き寄せられる状態」という意味です。
エスティルを習い始めたころのわたしは
・「軟口蓋中くらい」(鼻からも口からも息が出ている状態)
・喉頭の高さ 上(高め・可愛らしい声)
がAttractor Stateでした。
別にこれが悪いわけではないけれど、ジャンルによって意図的に変えられるようになっておく必要はありました🌱
軟口蓋と喉頭の位置はだいぶ自由に、他の部位を干渉させずコントロールできるようになったな!と思っています。
でもまだまだ仮声帯は圧迫するし、舌は力むし、
AES使おうと思うと他のところが力むし、
課題はたっっっくさん…。
やっぱりもっともっと、音楽の中で、歌の中で、自由になりたいから、地道に練習して、歌を歌って、苦手をつぶしてやろう🔥と更なる決意を胸に三日間の講習を終えました。
次は、来月講習会Level2!があるよ!
Level2では、フィギュアを組み合わせて、「ボイスクオリティ」を学ぶそうです。できんのか!??!楽しみ笑
おわりに
エスティルは多分必要ない人もたくさんいるけれど、わたしにとってはとっても大事で必要なメソッドだな〜と思っています。
特に、色んな声で色んなジャンルを歌いたい!と思う人は学んでもいいと思う🌱
道のりはまだまだ長いけれど、エスティルのフィギュアできるぜ!という証明の資格、「EFP」をいつか取得できたらいいな〜〜〜〜と思っています。
おゆり、さらなるレベルアップを目指して頑張るぜ🔥
読んでくれてありがとうございました^^
お知らせ
Hagaliさんにて、ベースとなる日本語歌詞を担当させていただいた楽曲「Mizlecca」が!
なんだか10万回届きそうじゃないですの?!?! すごいよー!!
みんなきいてねっ!!
お歌もメロディも編曲も何もかも良きだから…♡ぜひ…♡
サポートしてくださるとユリカが今日一日ニコニコします。(*´`*)笑