思うこと、つらつらら。
つるっと、思うことを書こうと思った。
シンガーソングライターのユリカリパブリックです。dtmお勉強中。
わたしにとってnoteを書くことは、自分の頭の中の整理にもなるのですごく良い。読んでくれても、読んでくれなくても、うれしい。
結婚しました
3月末に、結婚して、引っ越しをしました。2月頃に諸事情によりザザザっと決まり、おうちも決まり、結婚式の日程や内容も決めて、かなりの急なスケジュールで、ばたばたと結婚しました。
はじめて都知事が外出自粛をだした週末が結婚式だったため、だいぶ悩んだけれど、小さな教会で家族と友人スタッフだけの、かなり小規模な結婚式だったので、執り行うこととしました。
「結婚式をするかしないか」に悩んでいる時は、なんでこんなタイミングで・・・・などと思ったけれど、今思うとあのタイミングで結婚してなければ、結婚できていなかったなと。
結婚式で神様と人との前に結婚の誓いをしないまま同居を始めることは、クリスチャンであるわたしとしても、両親としても、やはり考えづらかったので、今振り返るとあれはベストタイミングだったんだな〜〜〜って感じ。
もうそろそろ結婚して1ヶ月経つけど、ようやくお互い慣れてきたような気がする。結婚と、コロナみたいな世界的危機のタイミングが被るなんてなかなかないよね。2人で一緒にいる時間があまりにも長いために、たくさんぶつかり合いもあったけど、少しずつ少しずつ前に進めてる気がするし、何よりこの情勢で精神的にも支え合える相手がいることはほんとうに祝福だなと感じる日々。
リリースしました
数日前に新しいシングルをデジタルリリースしました。
歌詞にはそれなりにメッセージを込めてある。とはいえ、作ったのはだいぶ前の曲だし、制作にも相当時間がかかってしまったから、タイムリーだったり新鮮ではないのかもしれない。でも、自分としては、揺るがないものや変わらないものに思いを馳せて歌詞を書いたつもり。Everything will be gone but your heartbeat。
SpotifyやApple Musicなど、もろもろで聴けるのでぜひ。https://linkco.re/bHEN8069 こちらのリンクからね。
この曲についてはもう少し色々書いてみてもいいなって思ってるけど、また今度。へへ。
カフェが好きな話
引っ越してきた先のお家の向かいに、ものすごく素敵なカフェがある。今日はそこからnoteを書いてみている。
外観はとてもおしゃれ。まだ新しいのだそうだ。どうやら、最近移転をしたカフェだそう。木の温かみを感じさせる作りで、ペット連れもこれるように外の通り沿いにもテラス席がある。インテリアの色合いは木の茶色とグレー、少しだけの黒で統一されていて、どこかスタイリッシュさとぬくもりを併せ持つ素敵なカフェだ。
今日来るのは2回め。一度めは、家にまだWi-Fiがなかったときに、作業をしにきた。今日は、そう。不要不急の外出をして、カフェに来ているのだ。わたしは悪い女なのである。
本当はそんなつもりなかったんだけど、運動がてらサイクリングに行った帰りに、この可愛いカフェにお客さんが1人も入っていないのが見えた。しかし、お店はきょうも健気に営業している。今日は旦那さんがずっとお家にいて、なんかしらやっていて、多分帰るよりはそれぞれ別の空間にいた方がいいかもなあ、などと理由をつけて入店する。
カフェの店内は、三密を避けられるように工夫が凝らされていた。ドアを開けっぱなしで換気をしているし(おかげで寒い)、テーブルとテーブルの間隔がちゃんと取れるよう、もともと客席だった部分を物販スペースにしたりしている。一生懸命考えたのだろう。
店員さんはもちろんみんなマスクしているし、なるべくソーシャルディスタンスが取れるよう、料理の提供なども、遠慮がちにされている様子が見て取れた。
カレーとドリンクのセットを頼んだ。
お皿に、綺麗にもりつけられたカレー。5種類の野菜の素揚げが、一切れずつトッピングされている。その見た目の美しさに、心が安らいで癒されている自分に気づく。
一口食べてみる。とても美味しかった。だれかが丹精込めて、料理したカレーを食べれることが本当に幸せだなと思う。挽肉のカレーだけど、細かくみじん切りされたたまねぎも入っていた。オープンキッチンにいる、あのお兄さんがカットして仕込んだのかなあ。
サラダを食べようとおもって、カトラリボックスのフォークをさがした。入れ物自体、カトラリを巻いている麻の布、ひとつひとつにこだわりを感じて嬉しくなった。店内はよく掃除されていて、スタッフも朗らかで、ご飯も美味しくて、とっても良い店だ。
これだけお客さんが入っていないのだから、わたし1人食事したり作業したりしても感染リスクは極めて少ないだろうと思って、もうかれこれ2時間くらいはここにいるけれど、本当にまったくもってお客さんが入ってこない。そりゃ、あたりまえだ。外出自粛要請が出てるんだ。ここは、2020年、コロナウイルス影響下の東京都なのだ。
こんなに疎だもの、わたし1人いるくらい、ね。あんしんあんしん。でも同時に、飲食店の経営をしていた身としては、この状況がどれくらい危機か、ひしひしと感じて辛い気持ちになる。これじゃあ、働いている3人の店員さんが全員バイトだったとしても、その時給分も儲けが上がらない。わたしが入ってきてからのかれこれ2時間、既に赤字だ。
このお店は営業短縮をしていたり、テイクアウトメニューをしていたり、出来ることは全てやって頑張ってると思うけど、政府の出す自粛要請、というものの影響力を考えると恐ろしくなる。国が要請をだしただけで、路頭に迷うかもしれない人たちがいったいどのくらいいるだろう。
こういうカフェが、日本中、いや世界中にごまんとある、とかんがえると、その数の夥しさに、心が折れそうになってしまう。
忘れたくないなあ、と思う。いろんなカフェに助けてきてもらったこと。
辛いとき、心の整理をつけたくて日記をもってカフェに行ったり。
歌詞を書きに行ったり。
事務作業をひたすらしたり。
ただぼーっと、自分だけの時間を持つために、カフェは必要なのだ。わたしにとってカフェは必要で、これはほんとうは不要不急じゃない、そんな気持ちまでしてくる。
だって、ずっと書こう書こうと思いつつ書けなかったノートが、カフェにきたら書けているじゃないか。わたしはカフェに心を癒されてきた。カフェは時として、メンタルクリニック的存在から、友達との遊び場、旦那さんとのデートの場所にだって姿を変える。カフェはすごい。
そう、わたしはカフェが好きなのだ。大好きなのだ。
カフェが、カフェで働く人たちが守られますように、と祈る。わたしはクリスチャンだから、こういうときは神頼みする。
今、祈ること以外に何が出来るのかなんてわからない。正直、自分のメンタルを保つので必死だ。毎日カフェに来て、お金を使ってあげたいと思う。でも、わたしだってそんなに金銭的に余裕があるわけでもなくて、コロナのせいで就活もうまく行っていなくて焦ってる。みんな大変なのだ。
だからこそ、できないことは、しなくていい。できることを丁寧にすればいい。そして、したいと思ったことはやっていい。応援したい人はクラファンすればいい。自分自身だってしんどいなら無理に応援しなくても、それはそれでいい。やる気が沸かないなら、しばらくうだうだしてていい。何もできない自分を恥じたり、恨んだりしなくていい。
この情勢に新しいチャンスをつかんでやる・・・そんなギラギラした人たちにつかれたら、距離を置いたっていい。あなたはあなた、わたしはわたしだ。できないことはしなくていいし、自分にとって不自然な脳みその使い方はしなくたっていいのだ。
命は命であるだけで、尊いはずと信じたいもんね。
定期購読note、来月からやってみます
なんとなく、やってみようかな〜〜〜と思っていたら、審査に通ってしまったので、定期購読noteをやってみようと思います。
特にお役立ち情報も言いません。なんとなく思っていることや、表に書けないことを書く場所にするつもりです。あとは、住所教えてもいいよって人には、一年に何回かハガキでお手紙を送ります。曲のラフとか、リリース前に公開とかもしてみるつもり。
あんまりまめじゃないから、続けられるのかな〜〜って不明なんだけど、なんの気負いもなく、ただもう少しだけ一歩奥にふみこんだプライベートなこと書ければと思っています。よかったらチェックしてくださいね。
ここまで読んでくれた方、ありがとう・・・・・・・(*´`*)
ゆりかでした