19日、平賀緑さん講演会。20日は映画鑑賞。
まいど!note!
毎度のごとく週末の充実具合がハンパないです。
19日充実更新。
20日充実更新。(今年最高値)
毎週来るたびに充実の最高記録を更新していますね。
19日は二本松市で【あだたら食農schoolfarm】の作業日。
【あだたら食農schoolfarm】は農業の小さな学校。
環境保全型農業を実践する素晴らしい圃場です。
午前9時から堆肥の切り返し作業や4月からの開校に向けての打ち合わせなどなど。
もみがら堆肥は白菜と米ぬかを足して切り返しました。
温度は10度程度だったようで、これでまた温度が上げたいようです。
そのほかにもテーブルを作るのに、木をチェーンソーで切ったりしたようです。(私は未作業)
ハゼリソウはライ麦と一緒にカバークロップ用に蒔いたようです。
なんだか可愛い。
あとは動画用に耕した圃場(耕起)の土と耕さない圃場(不耕起)の土を比べたり。
写真がないので、いずれ動画で紹介したいです。
午後は平賀緑さんのzoomによる講演会がありました!
「食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?」の著者で京都橘大学経済学部准教授の平賀さん。
講演内容はとても勉強になりました。
あまりにも巨大化されたビッグビジネスがいかに環境を壊しているか、人の健康を脅かしているか。
話を聞けば聞くほど、とてもじゃないけど目を逸らすことができなくなります。
もう環境保全について考えないということは考えられない。
視野を広く、もっと大きく、そして当たり前じゃないことが当たり前になるように。
環境や健康を真剣に考えている私たちはマイノリティだと。
マイノリティがマイノリティでなくなる日がくるように!
今はオーガニック野菜にこれは無農薬です。と表示しなければ無農薬野菜なのかわかりません。
これからは農薬を使っている野菜に表示義務を!
環境について考えていると、生活していて違和感を感じることが多いです。
化学は本当に生活を豊かにしたのか?と思います。
否、「豊かさ」はありません。
「楽したい」の代償に私たちは「健康」「自然」を失っています。
あだたら食農の実習生による発表講演もありました。
『全国無農薬給食の会 福島支部』によるオーガニック給食についての発表と、福島市の自然食品などの販売をしてる『あんぜんなたべものや』の発表など。
とても勉強になります。
無農薬給食は今後の日本にとって必要不可欠です。学校教育にも。
有機栽培野菜(無農薬)を、子どもたちにとって安全な食べ物を食べてもらいたい。
そんな想いで活動されています。
子どもは未来そのものです。
今後も協力し合って活動を後押ししたいです。
そして、あんぜんなたべものやさんのような人の集まる居場所があるのはとても大切なことだと思います。
いつもそこにいる安心。物を売るだけが商売ではないんです。
みなさんとーっても素晴らしい活動をしています。
今後詳しく紹介していきたいと思います。
20日は映画「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」を観てきました。
この映画はアメリカの企業「デュポン社」が開発した【テフロン】の危険性について告発した映画です。(実話)
主演のマークラファロ氏は環境活動家でもあるようです。
テフロンは良くないとは軽くは知ってはいましたが、ここまでの巨大訴訟に発展していて既に健康被害が多数出ていること、本当に危険なこと、デュポン社は現在も存続していること、テフロンはいまだに流通していること。びっくりしました。
テフロンで検索すると2021年の記事でテフロンいいよね〜みたいな記事がでてくる。
これらの現状を踏まえて、映画でも言われていますが「自分の身は自分で守らなければならない」まさにこれに尽きてしまうのかと。
悲しい現実を突きつけられたよう。
映画はとても良かったです。
主人公(ロブ・ビロット氏)の行動力、かなり影響されます。
何もしないで黙っているのはますます難しくなりますね。
19日の講演会、20日の映画、全て繋がります。
ちなみにお昼は、福島市の食堂ヒトトさんへ。テヘヘ。
本当に美味しいのです。
この2日間の出来事で、割と大袈裟ではなく今後の生きる方向性が定まったかと。
「風の草刈り」というワード、次話します。
幸せは人の心を豊かにします。
幸せが心を動かし、行動に繋がります。
また今週もがんばりましょう!
あ、すいません!
自分の畑は雪が降ったため作業できませんでした!
また来週!
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