見出し画像

世界的人気ゲーム「MineCraft」を始めて小学生男子に起きたいい影響①

突然ですが、MineCraftってご存じですか?
世界的に人気の高いゲームで日本でも小学生人気No.1と言われています。

今回はそんなMineCraftを小学3年生の長男が1年プレイして起きた
いい影響を複数回にわたりご紹介したいと思います。

MineCraftって何?

立方体のブロックで構成された世界で建築したり冒険したり、自由度が特徴のゲームです。最終ボスを倒す時間を競うRTA、レゴのように好きな建物を作る建築、プレイヤー同士でたたかうPvPなど自分の興味のある分野で遊ぶことができ、プレイヤーを楽しませるアップデートが度々かかるため
飽きることなく遊び続けることができます。

MineCraftの世界観

MineCraftの世界には、現実世界に即した「オーバーワールド」地獄のような「ネザー」月の世界に似た「エンド」という3つのディメンションと呼ばれる区分けがあります。

特に「オーバーワールド」は「砂漠」「雪原」など実際に存在する地域を模した「バイオーム」が50種類以上もあり、少し散歩するだけでも美しい景色を楽しむことができます。

サクラが咲いているバイオームもあるんですよ!

MineCraftの世界で長男に起きたいい影響4つ

さて、MineCraftの紹介はこれくらいにして長男に起きたいい影響を
ご紹介しましょう。今回はこの世界観に触れて起きたいい変化4つです。

海外への興味が増した

英語を習っていたものの「自分の住んでいる国」とそれ以外にも国がある
ということがなかなか理解できていなかった長男。
MineCraftをプレイして自分の住んでいる地域には無い「砂漠」や「サンゴ礁」など世界には様々な素晴らしい自然があることを知りました。

また、MineCraftは最初に作成されたMojangStudioの存在するスウェーデンの食文化が反映されており、日本ではあまり馴染みのない「ビートルートスープ」や「スイートベリー」などが登場します。
日本と異なる食文化があることも、彼の大きな発見だったようです。

植物の知識向上

図鑑を持っていても「チューリップ・サクラ…それ以外は花!」というくらい植物に興味がなかった長男。
MineCraftにはバイオームに則した40種類以上の植物が生成されていますが
アイテムの材料になることもありすぐ覚えてしまいました。

それから公園に行くと「キレイな花があったから写真撮って!後で調べたい」と言ったり、「あれがアリウムだよ」と弟に教えたり植物に対する知識が増えました。特に樹種に興味を持ったようで、家具屋さんに行くたびに
「これはオーク?マツかもしれないな…」と熱心に見ています。

鉱物・岩石への興味が出てきた

MineCraftの「Mine」は採掘という意味で、ゲーム内には多くの鉱物や岩石が生成され様々なアイテムに加工できます。

私は学生時代、火成岩の種類が多くて頭を抱えていたのを覚えていますが
MineCraftをプレイする小学生達はMineCraft内で生成される火成岩
4種類はすでに覚えてしまっていますのでおそらく困ることはないでしょう…
エメラルドやダイヤモンドといった鉱石も発掘できますので興味が広がり、
彼の夢に「博物館で世界最大級のダイヤモンドを見ること」が増えました。

座標の概念を理解した

MineCraftの世界は広いので迷子になってしまうことも多々あります。
そんな時は自分の現在位置を座標で知る方法があり、
MineCraftのゲーム実況などを見ると、よく用いられています。

座標は本来、中学校で初めて習うもので最初はXとYの二次元から学びます。
それがMineCraftをプレイする子ども達はXYZの三次元座標を駆使して
自分の位置を把握したり、建造物を建てるのです。
こう書くと「好きこそものの上手なれ」の威力を感じますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本日は「世界的人気ゲーム「MineCraft」を始めて小学生男子に起きたいい変化」第一弾をご紹介しました。
実はまだまだありますので続きの記事もすぐ書きますね。

大人も子どもも夢中になってしまう、MineCraftの魅力が少しでも
伝わりましたら嬉しいです。

MineCraftを使った遊ぶような感覚で学べるプログラミング教室
ユリイカキッズプログラミングでは体験教室を実施しています。
MineCraftを使っているってどういうこと?
と思われましたらお気軽に体験にきてください。



いいなと思ったら応援しよう!