あなたは生きていますか?
ー【はじめての短歌入門 / 穂村弘】を読んでー
穂村さんの著書との出会いは、noteをはじめる少し前だったと思う。
手帳や日記に文章を書く時、長々と書き連ねるより凝縮した文にしたいと思ったのがきっかけだ。
それならば、詩もしくは短歌だろう。そして、穂村弘さんを知る。
この本は、短歌を読み解く体を取りながら、実は人生観を語っていくもの。
『僕らは二重に生きていて、「生きる」と「生きのびる」二つの観点がある。」これがこの一冊の肝。
ここにはっとさせられ、夢中になって読んだ。今