ビンゴキシャのキヅキ #8 アナログとデジタルその1
こんにちは。ビンゴキシャのヒビキです。今回は、自分が制作したLINEスタンプの制作過程から、アナログとデジタルの作業の振り分けについて考えていきたいと思います。
私は、LINEスタンプの清書はアナログ(0.8mmシャープペンシル)で行いました。デジタルで清書しようとすると、どうしても余計な所に力が入ってしまい、綺麗に描けないからです……。清書したアナログイラストをどうデジタル化すると言いますと……。
テッテレー「Adobe Capture」!!!こちらを使ってベクター画像(点の位置関係のみを記録して線分を引くスタイルのこと。拡大・縮小時にジャギー(画像があれてギザギザすること)が起こりにくくなる)に変換します。
変換された画像がこちら。
このままだと取り込み時に余計な粒や線などが含まれているので削除していきます。
余計なものが削除されたものです。
色を塗っていきます。
メニューバーのオブジェクトから、ライブペイント、作成をクリックし、
ツールバーのライブペイントツールから色塗りをしていきます。
カラーのウインドウを表示し、色合いを決めて塗っていきます。
色塗りをしたイラストを全選択し、
illustratorが公開しているLINEスタンプのひな形にコピー&ペーストしていきます。
最後に、線のウインドウから、周りに縁を付けていきます。
これをすることによって、視認性が向上します。
以上のような手続きで、手描きのイラストからデジタルな作品へと変わっていきます。この過程を見ていく中で少しでも興味を持って、「自分でも作れるかな?」と感じて頂ければ幸いです。
今説明したLINEスタンプは DIGITAL ART CENTER 名義で実際に販売しています。紹介ページはこちらから。(PCでのリンク先です。スマホからはLINEストアからカワゴエヒビキで調べると検索上位に表示されるはずです。)
それでは今回はここまで。ビンゴキシャのヒビキがお送りしました。