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読書力を上げてく Method 2
私は 休みの日には
8冊平行読み 読書を遂行
して居ります 1冊目は
経済書 2冊目は 海外文学
3冊目は 日本現代文学
4冊目は 哲学書
5冊目は 日本現代文学
6冊目は 専門書
7冊目は 哲学書
8冊目は 日本現代文学
以上 8冊です
私は学生の頃から読書好きで
ヘルマンヘッセから始まり
三島由紀夫 司馬遼太郎
夏目漱石 トマピケティ
と 物語のレベルの段階を
踏みつつ 必ず1冊集中型で
本を読んで居ましたが
読書力と言うのは
誰かから学ぶのでは無く
自らの読書体験で
読書力は上がって行きます
三島由紀夫の「豊穣の海シリーズ」
そして 司馬遼太郎の 「坂の上の雲」
そして トマピケティの 「21世紀の資本」
と 端から 難しい作品に出会って
来た訳では無く 自然と
読み応えの在る作品へと
Shift して行きました
1番私を悩ませた作品は
トマピケティ氏の 「21世紀の資本」でした
余りにもの難解さにお手上げしたかった
程の読解難読でしたが
頑張って解りたいと言う
好奇心が私をその作品を読み進める
推力と化けました
本当に本好きな方なら
解って戴けると思うのですが
ヘルマンヘッセや伊坂幸太郎等々の
作品では読み応えが段々と
薄れて来てしまったのです
私の場合ですが…。
それで 三島由紀夫や司馬遼󠄁太郎
トマピケティ そして ニーチェや
哲学書も読む様に成りました
余りにもの読書欲の強さで
1冊集中型では物足りなく成り
当初は何冊かを並行して
読む様に段々と成って来ました
そして 大きな転換期と成ったのが
福尾匠 著 「非美学 ジルドゥルーズと
言葉と物」に私は物凄く魅了されまして
既に並行読みは始まって居たのですが
「非美学 ジルドゥルーズの言葉と物」
を最低でも30頁づつは読みたいと
思い 8冊平行読み 読書を既にしていましたが
8冊の中の 作品達を先ずどれかしらを
読み終えたら 新しくそこへは
新しい作品を組み込まない様にし
最終的には3冊並行読み読書
に迄 持って行き
「非美学 ジルドゥルーズの言葉と物」へと
臨み始めました 又 そこから
「非美学」を読みつつ慣れ始めたら
又 平行読みを 再開し始めました
所謂 読力が強くなると
自然と 沢山の本 違ったジャンルの作品も
読みたいと 私の場合は思えて来たのです
要するに私が伝えたいのは
読書の初心者から
そんな難解な作品を読むのは
余りにもハードルが高いので
始めの内は 読み易い本で愉しんで
徐々に自然と自ずから
読書欲は深まると思いますから
段階を踏みつつ レベルUP
して行く事が 読者力を
強めていくコツでは無いかと
思う所存で在ります。