モラハラ離婚経験者が語る、結婚相手の最低絶対条件
自分自身が一度結婚と離婚を経験しているので、とても強く痛感していることがあって。
結婚相手(恋人や結婚していないパートナーにも当てはまる)に必要な最低ラインの絶対条件というものは存在していると思っていて。
これは、すべての人や関係性に当てはまることだと思う。
それは、「対等に話し合いができること」
もうね。
価値観が合うとか、その人のことを人として尊敬できるとか、趣味や好みが合うとか、色々人によってパートナーに求める条件ってあると思うんだけれど。
話し合いができるかどうかは、結婚を含めたパートナーシップの最低条件だと思う。
長い人生の中で、人は変化していくし、環境も変化していく。
付き合い始めた当初、価値観や趣味が同じであったとしても、歳を重ねて行ったり、環境が変化したり、子どもが生まれたりなどの変化があれば、価値観や趣味、判断基準は変化していく。
そのときに、対等に話し合うことができるかどうか。
結局のところ、これができなければ、どんな関係性も、長く続けることはできないだろうなと思う。
「対等に話し合うことができる」とは、必ずしもお互いにすべての事柄において理解し合えるということではない。歳を重ねるごとに、環境が変化するごとに、価値観が変化していくごとに、理解し合えないことや、譲り合えないことだって、出てくるだろう。
それでも。
「そんな風に思っているんだね」って。
「理解してあげることはできないけれど、同じ価値観を共有してあげることはできないけれど、歩み寄って、お互いの妥協点を探していこう」って。
そういう風に、目の前に出てくる問題と、ふたりで一緒にチームとなって対峙することができるような人、関係性。
それが、結局のところ、一番大切なことなんじゃないかなって。
そんなことを、思っています。
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