【#J2推し】 U-24 J2若手推しイレブン
noteさんとJ.LEAGUEの方で #J2推し という企画が始まったみたいです。
やっぱりJ2のいいところといったら将来有望な若手選手が多いといことで、今季私が自分の目で観ていいなぁと思った24歳以下のJ2の推し選手について勝手に書いていこうと思います!
※ 当方アルビレックス新潟サポなので基本新潟対戦時に観た時の印象での選出なので悪しからず!
※ ベストイレブンじゃなくて推しイレブン
※ 各チーム1人までにして選びました!
※ 第39節時点でのスタッツです
「爽やか安定感」GK 小畑 裕馬 (仙台)
爽やかな顔立ちで小柄そうな感じだけど183cmある地元宮城県出身仙台ユース卒3年目のゴールキーパー。
なかなか出場機会を得ることが難しいポジションながら一年目から出場機会を得て、2年目は出場機会がなかったものも、3年目の今年は途中からレギュラーに定着。
高卒3年目とは思えない落ち着き、安定したシュートストップとハイボールの対応が魅力的。
仙台はシュミット・ダニエル、ヤクブ・スウォビィクとトップクラスのGKを輩出している中で先輩GKたちに追いつけるか?
ややサイズが小さいことがネックだがそこを跳ね除けるのか?
同世代で鈴木ザイオン、小久保ブライアン、柏の佐々木と層の厚い世代別GK陣に入れるかも注目である。
「デュエル・スタンバイ」 DF 岡庭 愁人 (大宮)
FC東京からこの夏大宮に期限付き移籍でやってきた「おかにー」こと岡庭。
上記のツイートを見てわかる通り、闘志溢れるプレーで大宮の右SBとして君臨する。
対人が強く新潟戦でも新潟の左サイド小見を見事封じ込める。
数で殴る新潟に対して、数的不利な状況でも巧みな駆け引きでチャンスを作らせないクレバーさも垣間見えた。
ちなみに個人的に推せるポイントとしては、Twitterのユーザー名にニックネームを載せているかつ「岡庭 愁人@おかにー」じゃなくて「岡庭 愁人 おかにー」と名前とニックネームの間が全角スペースという点がすごくいいです。
「サイレントキラー」 DF チャン・ミンギュ(千葉)
来日3年目、今年日本語で運転免許を取ったらしいCBチャン・ミンギュ。
GK新井章大が相手選手を突き飛ばし退場になり、その後フィールドの選手で誰がGKをやるかで押し付け合いになる中、GKを引き受けてくれる優しさを持つ彼。
彼の推しポイントはなんといっても縦パスを絶対に潰してくれる前への強さ。
ユンさんに目の前の相手に2タッチ以上されたら罰金が課さられているんじゃないか?っていうくらい殺意マシマシで潰してくる。
今年ユンさんの退任が決まっているため、移籍しそう。23歳とまだまだ若く将来有望な彼は多くのJ1のチームが狙ってるんじゃないかと思う。(特にガンバとか行きそう)
「左利きの司令塔」 DF 鈴木 喜丈 (水戸)
フルネームで口ずさみたくなる高身長イケメン鈴木喜丈。
FC東京のユースからトップ昇格を果たすものもトップチームでは出番がなく水戸にレンタル。
今年FC東京から完全移籍で水戸に移籍し、今季は水戸でキャプテンも務める。
彼の推しポイントは左足から繰り出される長短のパス。
元々ボランチだったからか足元が上手で視野が広くよく遠くを見ている。
相手を見ながら駆け引きして繰り出される縦パスは絶品。
左利きCBは希少種でもあるのでこの冬彼の居場所はいかに。
「NEXT 冨安 健洋」 DF 坂本 稀吏也 (山形)
これまた高身長ハンサム左利きCB。興國高校から今年加入した高卒ルーキー。
今季試合に出たのはルール適用ミスで行われた再試合のvs岡山戦のみ。
この時は山形はコロナ関連で欠場者多数。監督のピーターもおらず、普段左SBを務めたりする川井、松本、山田と3人欠場の中で本職CBの坂本が起用された。
彼の推しポイントはとんでもないポテンシャルお持ちの点。
デビュー戦でありながら、味方に指示して動かし、ポジショニングも大外、内側、低い位置と状況に応じながら巧みに使い分け、守備でも高さと出足の速さを見せた。
この試合では55分くらいで足が攣ってしまい、体力面で大きな課題を抱えてると思われるが、持ってるポテンシャルは抜群なので来年は試合に出れるチームでたくさん試合に出て欲しい。(個人的には山口で見たいというか山形で使ってくれい!)
「マルチタスク・スーパーマン」 MF 河原 創 (熊本)
今季J2でフルタイム出場中。(フィールドプレイヤーでは甲府の浦上と河原のみ)
風貌はべテランだがまだ24歳(早生まれ)。
躍進中の熊本の心臓となる選手。
アンカーとしてチームのスイッチと縦パスを入れながら自らもゴール前に迫るボックスtoボックスのタイプにもなる選手。
特殊フォーメーションにより守備の時の彼が管理しなきゃいけないスペースがデカい気がするが危険を察知して潰してくれる。
今季のJ2MVPに推すJ2サポの人も少なくないのではないだろうか。
この冬のストーブリーグの動向が一番気になる選手。
「2005年生まれの現役高校生」 MF 保田 堅心(大分)
「2005年とかついこの間じゃん」というサポーターもいるでしょう。
鳥栖U-15出身、大分U-18所属、飛び級でU-19日本代表にも選ばれた180cmの大型ボランチ保田堅心。
新潟が敗れた大分との試合で、「あぁこの選手うまいなぁ〜」って思って背番号見ると大体保田堅心でした。
基礎技術、認知力共に高くボールを捌けて、運動量も豊富。
新潟戦でも90分に近い試合終盤の時間帯でエリア内のピンチをダッシュしてカバーするなど高校生とは思えないプレーも見せた。
弓場くん(20歳)も凄いが、二人とも若手とは思えない危機察知の能力をお持ちである。
弓場、屋敷、井上、藤本と将来期待される若手が多い大分。若手が大好きな人は大分見ましょう!
「驚異の切れ味」 MF 三戸 瞬介 (新潟)
ルーキー時代退場して泣いて胴上げされるなど可愛らしい一面も持ち合わせ、「三戸ちゃん」の愛称でサポーターから親しまれる「三戸ちゃん」。
しかし今季ピッチで魅せるプレーの安心感はもはや「三戸ちゃん」ではなく「三戸さん」である。
狭いスペースで見せる正確な技術、小回り効いたクイックネス、左右両足からくり出されるドリブルの切れとパンチのあるシュートは、スタジアムで見てて圧倒されます。
来季J1の舞台でどれだけかましてくれるのかが楽しみな選手。(も、もちろん来季も新潟にいるよね??)
「冷静沈着」 MF 長倉 幹樹 (群馬)
J1→J2→J3→JFL→関東リーグと5部リーグ相当からこの夏3段階のステップアップを果たした大卒ルーキー。
組長のユース時代教え子という縁もあって獲得に至ったと思うが、プレーを見た時「なぜ彼は関東リーグにいたの??」と首を傾げたくなるプレーを魅せる。
相手の守備をものともしない落ち着きっぷりで着々とプレーをして、味方が上がる時間を作りタメになれる選手。
ただ、良くいえば落ち着いてる、冷静、プレーにムラがない。 悪く言えば、プレーに覇気がない、必死さがないと感じる選手なので 監督によってはかなり評価が分かれそうな選手。
プレーを見てて「点をとってこいしか言われない」のがすごくしっくりくる。
「頭脳明瞭」 MF 佐野 航大 (岡山)
今季のJ2高卒ルーキーと言えばこの男「佐野航大」。
毎回移籍期間の度に個人昇格の噂が出る町田の佐野海舟の弟だが、もう佐野海舟の弟と言われることは少ないでしょう。
鳥栖時代のルーキー鎌田を彷彿とさせるボールの持ち方とドリブルを持っていることも魅力的だが、一番の推しポイントは彼の頭脳の部分だろう。
ポリバレントマンとしてWB、ボランチ、トップ下、サイドハーフと様々なポジションをルーキーながら任されきっちり仕事をこなす。
新潟戦でも前半はトップ下として新潟のSB陣の背後をつく仕事をしながら、後半はWBとして守備の部分で奮闘。
WBってどうしても5バックになって押し込まれやすい形になりやすいのですが、彼はしっかり自分のサイドではスライドして一列前に出てくると嫌なプレーを体現。
今年の新設されたJ2新人賞は彼か田中雄大(岡山)のどっちかでしょうねぇ。
「スピード違反」 FW マルセロ・ヒアン (横浜FC)
速スギィぃぃぃぃぃぃ。
J2 U-24 若手推しイレブン
こちらがフォーメーションとなります。
他にも入れたい若手選手たくさんいたんですけど入りきりませんでした。
数年後どうなっているか楽しみです。
余談: J2はマスコットも可愛い
J2のマスコット二大巨塔に君臨するのが長崎のマスコットヴィヴィくんとニータン。
ビジュ爆発しててほんと可愛いですね。
他にもちょっとお茶目なヴァンくんだったり、
レフティーでラボーナをかましてくれるキヅールだったりもいます。
ちなみに自分はアウェーでいったディーオくんがファンサ◎神対応だったので好きです。
あとは来季上がってくるかもしれないいわきのマスコットキャラクターハマー&ドリーにも注目してます。
ヴィヴィくんとニータンを上回るポテンシャルがあるんじゃないかなと思っています。
ちなみにちょっと今ハマドリのグッズが欲しいです。
最後に
見事応援するアルビレックス新潟がJ1に昇格したので、J2のゲームを見る機会が少なくなりますが、引き続き若手選手の偵察とマスコットのチェックをしていこうかなと思います。