事業やります!〜今どきありきたりな目標管理ツールを作るわけ〜
ご無沙汰しています!しとぎしです!
この度目標管理ツール「Kagaction(仮)」(読み:カガクション)のテスト版をリリースしました。
このサービスは、
・ゴールから仮説を立てていき現在やること(to do)を明確にする
・ゴールからの過程を可視化する
という点が特徴となっているサービスです!
現在テスト版を使っていただける方そしてヒヤリングにご協力いただける方を募集しています!
もし一つでも当てはまる方がいらっしゃったらこちらのフォームまでにご連絡いただけると嬉しいです!!!
URL : https://forms.gle/xcsqba9vWaoQqeSe6
まだプロダクト自体未熟で未完成な状態なのでご協力いただけると嬉しいです(大号泣)
0. なぜ自分はあるあるなタスク管理ツールを作ろうとしているのか
さてここからは、世の中にプロジェクト・目標・タスク管理系ツールなんて溢れて返っていて既存サービスなんていくらでもある中このようなサービスを"なぜ"作ろうとしているのか?について語ります!。語ります!
1.井の中から出たわたし
私の軽い半生エピになるのですが、生まれてこの方自分自身「秀でたもの」というのがなくて18歳くらいまでとにかく息苦しいというか退屈でした。
勉強もイマイチ、運動は苦手、走るのは長距離、短距離ともに遅い。ずっとやってたサッカーもダメ。身長も小さい。太ってる。モテる?何それ?友達付き合い苦手。音楽苦手。絵は下手。ゲームもダメ。文才もない。
そりゃ自分の人生嫌で退屈になりますわ。
小学生くらいまで夢見る少年でいられたので自分のこと天才だと勘違いできてたんですが、中学生に入ってから現実というものを知るようになってからはとにかく辛かったです。
そんな辛い状況の中、高校時代たまたま別のクラスの知らない先生の授業を受ける機会があって自分が井の中の蛙なんだと考えさせるきっかけがあり、
外の世界に出れば何か変わるんじゃないかという希望のもと地元新潟を飛び出て東京で色々な活動を始めました。
その中で色々活動していく中で自分の中で様々な選択肢が広がり、色々挑戦していく楽しさを覚え自分の人生に誇りを持てるようになりました。
このように変化できたのも自分の力というよりは様々な偶然や環境のおかげという意識が強かった私は、機会格差などに問題意識を持つようになり偶然や環境を作る側の人間でありたいと思うようになりました。
2. 約2年探究し続けて見えた格差とは何か。
偶然や環境を作る側でありたいということから、NPO法人カタリバやウィルドアさんなどを通して小中高生と関わってきました。
その中で分かったのが格差=選択肢の差ということ、そして格差≠豊かさということです。(あくまで自分の考え・仮説)
特に一昨年の1年間はカタリバのオンライン事業を通して、裕福な家庭から決してそうではない家庭という両極端な小中高生とオンラインで継続的に関わりました。
オンラインで関わる中でZoomの画面の先に映る背景で差というものを正直感じました。
そしてそこには選択肢の差があるということも感じました。
やりたいスポーツがあってもそのスポーツができる環境や選択肢がなかったり。
大学に行く学力があっても大学に行くという選択肢がなかったり。
でも格差に問題意識を持って取り組みを初めて、これだけ格差を目の当たりにした自分は格差はしょうがないって思うようになりました。(※貧困は別問題で問題だと思っています)
いやーだって人間って均質化されてるものじゃないしそりゃなんらかの差は生まれてしまうものでしょと。
例えば極端ですが、「格差」が問題ということであれば、自分が高身長イケメンじゃないことも問題で、格差是正ということでイケメン全員ぶん殴る必要性があると思うんですけど、
僕が殴ってボコボコにするだったり、僕に多額の整形代金を配られて、是正したところで別に問題の解決にはならないんすよね。
これは色々な格差に対しても当てはまるのではと思っています。
格差というものをゴールにおいて解決したところでそれは単一な評価軸を正当するだけしかないなと。
だから自分はそこではなく、「豊かさ」というものに焦点を当てて探究していくことにしました。
3. 豊かになるためには?てか豊かさはなんなのか?
豊かさとは何か?を探究してきて、自分が今定義している「豊かさ」は、「現在における理想の状態と現在の状態の差のこと」と立てています。(正直完全にはしっくりきてないこの定義)
言葉だとわかりにくいので図で表すとこんな感じです。
そしてこの豊かさの定義において重要なのは「時間軸・価値観・状態」なのかなと仮説を立てています。
3-1. 時間軸
例えば4ヶ月後に90kgから75kgに痩せるぞ!ってAさんが意気込んで1ヶ月後-5kgの85kgになったとします。
実際目指している体重とは15kg差があるのですが、多分Aさんは喜んでいることでしょう。
例え今が理想(未来)に対してギャップがあったとしても、過去と未来の理想を直線で結んだ時の線上の現在と現在のギャップがなければ、その人は豊かなんじゃね?っていうことです。
すなわち豊かさとは未来じゃなくて現在が重要なのではと。
例えば小さい頃ってなんであんなに辛いことや不安がないのかって考えた時、未来という概念が薄かったり、未来と現在を結ぶ直線がバグってるのがでかいんじゃないかと思っています。
自分だったら小さい時当時世界No.1だったサッカーチーム「バルセロナ」で俺はプレーするんだって意気込んてたんですが、
段々中学生くらいになると現実を知ってしまって、段々この「バルセロナでプレーするまで直線」に無理があることに気づき辛くなってきました。
ずっとバグってたらある意味幸せだったのかもしれません。
話は少し脱線しますが、こういった厄介な時間軸を取っ払うという意味で「娯楽・エンタメ」というものが最強なんだなと思います。
スポーツ・音楽・アイドル・ゲーム・ギャンブルなどなどこれらの非日常と言われる娯楽はその人の過去や未来を全て空っぽにして「今」にフォーカスを当てることで、豊かにしているんだなと思っています。(ギャンブルに関しては異なりますが。)
3-2. 価値観
先ほど時間軸の部分で90kg→70kgにダイエット。順調だったら=豊か。みたいな風に書いてましたが、そんなのその人が何を良いとするか・良くないとするかの価値観が全てだと思います。
ただこの自分の価値観を把握するのが中々ハードだなと思います。
小さい頃はワガママで自分の好き・嫌いをありのまま主張して、泣くはいじけるは怒るはだったと思うんですが、
みんなちゃんと飼育されて社会の一般的なルールに適応するようになって、他者というものを認識して、我慢を覚えて、忖度も覚えて、その人の周りの一般的な良い≒自分の理想になるのもごく自然だと思います。
一般的な良いに振り回されると「自分は〇〇に比べてダメ」という他者比較し続けて自分を受け入れられず、競争で勝ち続けない限り不幸になる状況。(勝ったところで幸せになれるとも限らない。)
価値観っていう言葉に逃げることによって、お金持ちじゃなくても、勉強ができなくても、イケメンやかわいこちゃんと言われる顔面やスタイルじゃないくても、誰もが豊かさを手に入れることができるんじゃないかなと思っています。これは格差のところでも言いましたが。
3-3. 状態
状態をキーワードで挙げたのは「豊かさ」は時間で変化するのもそうだし、「様々な要素が複数合わさっての総合値」だろうなって考えているからです。
仕事が上手くいってても、人間関係で上手くいってなかったら豊かじゃないかもだし、
といった感じでこれは価値観によってどの要素が重要視されるかは別れると思いますが、一つの要素だけじゃないよねというお話です。
4. この目標管理ツールKagaction(仮)が目指す先
「時間軸(現在)・価値観・状態を明らかにして豊かさを獲得していく」ということをプロダクトを通して自分はやっていきたいというかやっていきます。
その明らかにする手法の一つとして現在のKagactionの形(目標管理ツール)に落とし込みました。
こうした形に落とし込んだ理由を書くとさらに1万字くらい書くことになりそうなので割愛させていただきます。(またどこかで)
人間が自然に母国語を習得すると同じように、このKagactionを通して自然と豊かさ獲得に必要なスキル?を習得できるにプロダクトを成長させていき、「どんな境遇で生まれ育っても豊かになれる世の中」に近づけていくのが自分の目指す先となります。
5. 助けてください!!
意気揚々となぜやるかとVISIONのようなものを語りましたが、これだけだとただの理想論です。人がKagactionを使う理由には一切なりません。
現在ビジネスのビの字も知らない。何かを売る経験なし。お金もなし。人脈なし。市場とは?顧客のセグメントとは?といった状態です。
あるのはプロダクトの試作品とやる気とこれを続けていく理由と探究心だけです!!
どうやってVisionをプロダクトと市場に落とし込んでいくか調べていきたいので、
ご協力お願いしたいです!ペコリ!
こちらのフォームまでご連絡いただると嬉しいです!
URL: https://forms.gle/xcsqba9vWaoQqeSe6
また現在絶賛ニートかつお金マイナスな状況なので、何かこのnote読んで何かお仕事できそうなことがあればお仕事いただきたいです!(欲張りですみません!)
以上です!よろしくお願いします!
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