ユーカリ・ラディアータ

神戸生まれ 関西在住  高齢母とふたり暮らし  日々の事 今までの事 くだらない話  …

ユーカリ・ラディアータ

神戸生まれ 関西在住  高齢母とふたり暮らし  日々の事 今までの事 くだらない話  思いつくままに書いていきます

最近の記事

10.私の頭の中の私

秋になると思い出す。 ウソのようなホンマの話。 今年もあの季節がやって来た。 そう、KOBE豚饅サミットの季節が!!! 忘れもしない数年前。 母が私に提案して来た。 ユーカリちゃん、私豚饅サミットに行きたいわ 母はいつの間に国際派になったのだろう。サミットと言えば、海外の首脳が集まり会議をするあのサミットではないのか。 へ?なんのサミット?? 聞くと、神戸元町の中華街で開催される、いろいろなお店が集まり様々な豚饅が販売される集い?なのだという。新聞で情報を知った

    • 9.この記事を読んでくれる親であるアナタへ。

      今から偉そうな事を書きます。 ほっんとにすみません。 独身子供おらず の私が語る事でも無いと思っております。 熱苦しい自分語りが始まるかもしれません。 ただ、どうしても伝えたかったのです。文章にまとまりがないかもしれません。何も考えず感じている事を綴ります。(#なんのはなしですか、ありがとう。) 私は親である方々を世界一尊敬しています。 あるテレビで 『子供のためならなんでもする』 と語った親御さんを観ました。 私にはそのような尊い存在はいません。自分のためにしか

      • 8.デニーロさんの話

        ウソのようなホンマの話である。 昔ある店舗で働いていた。 平日は閑散としていて、私は仕事もせず人間観察に勤しんでいた。 歳の頃なら70〜80代、杖をついたご老人が歩いて来た。 ロバート・デニーロ似で顔立ちのハッキリした優しそうな方だった。 お客様は他におらず私とデニーロさんだけの空間が出来上がっていた。 若かりし頃はおモテになったんだろうなと思わずにはいられないその佇まいは、杖こそ付き、足並みはゆっくりだが、その姿は凛々しく、風格があった。 素敵な紳士やわぁー

        • 7.note始めて半月が経ちました

          登録するだけで満足していたnoteという存在。 昔から尊敬し愛すべき私の友人がnoteを始めたと教えてくれて『書いてみたら?』と声をかけてくれました。 コニシ木の子さん発案の#なんのはなしですかにも助けられ、記事を綴ることにしたのです。 昔mixiをしていた以来のSNS発信。 noteで記事の投稿を始めて半月が経ちました 以前よりログイン回数はうなぎ上り。おかげさまで皆様の記事を読むのが楽しみで、涙流す程笑ったり、嬉しくなったり、共感したり、感動したり、勉強になったり、

          6.ヘラヘラするな

          ウソのようなホンマの話である。 小3から始めたバレーボール。 中学生の頃、顧問の先生によく 『ヘラヘラするな!』 と注意を受けた。 ふざけた学生だったな、と今となっても思う。 私は高校卒業後2年間短大に通う為埼玉に住んでいた事がある。 これは受験に合格し、あとは高校卒業を待つだけの1番伸び伸びした時期の話だったと記憶している。 旅立つ私に中学時代の部活仲間達が集まり送別会を開いてくれた。 ご飯を食べてカラオケに行って。 締めは、近所の銭湯に行ってひとっ風呂浴び

          5.母と推し活とわたし〜後編〜

          〜前編〜はこちら↓ ある日、母が 『推しの生まれ故郷の高知に行きたい!!!』 と言い出した。 推しの故郷が高知な事も私は初耳だ。 いわゆる聖地巡礼である。 その日から縁もゆかりも無い高知を調べる日々。 私はちょうどその頃漠然と美しい景色がみたいなぁ…と考えていた。 高知を調べるうちに【仁淀川】という美しい清流がある事を知る。 私も高知に行きたい!!! その頃は土日祝しっかり休みの仕事に就いていた為、金曜日に有休を取り2泊3日の高知旅行を計画した。 有休届

          5.母と推し活とわたし〜後編〜

          4.母と推し活とわたし〜前編〜

          私の母御歳77歳。 今年喜寿を迎えた。 根っからの長女気質で忍耐力が有り世話焼き。 両親が商売をしていたので幼い頃から弟妹達の面倒をみて、早くに父と結婚。 祖父母の介護や自由奔放な父、私達姉妹のために身を粉にして働いてきてくれた。 母と私は現在ふたり暮らしをしている。 父が亡くなり早10年… 毎週の健康体操に通う以外はのんびりと余生を送る毎日だ。 数年前から母には推しがいる。 最初はテレビで観て満足するだけだった。そのうちファンクラブに入り、コンサートにも行く

          4.母と推し活とわたし〜前編〜

          3.お疲れ様です

          理不尽なことばかり 自分の力ではどうにもならない 大きな壁が立ちはだかったり 大人になったから やるせない気持ちを どこにもぶつけられず ひとりで消化している毎日とか わかり合いたい人と わかり合えず 沈黙するしかない時間とか ふいに心の傷がパックリ開いて 哀しい記憶が どんどん溢れ出す瞬間とか そんな毎日を乗り越えて 生きているのは あたりまえのことじゃないから 存在すること自体が奇跡なんだと 今日も1日頑張ったと 美味しいものでも食べて

          2.背番号99おたまちゃん誕生

          夕方、豚汁を作っていた。 我ながら何人家族やねん、とツッコミたくなるほど大量に作り過ぎてしまった。昔は大家族だったから、この量が1日で無くなっていたんだよな、と懐かしみつつグルグルと出来上がる寸前の豚汁を混ぜていたところ、ふと気付く。 このおたま、ずっと我が家にあるな。 アルミ100%で出来たそのおたまは持ち手までアルミで出来ており、うっかり鍋に入れたままにしようものなら掴んだ手がたちまち火傷してしまう。 当たり前のように我が家に存在し気にかけた事もなかったが、考えたら

          2.背番号99おたまちゃん誕生

          1.自己紹介

          はじめまして、ユーカリ・ラディアータと申します。 ユーカリ・ラディアータて何者⁈と思ったあなたに向けて自己紹介をさせていただきます。 ⭐︎神戸生まれ 関西在住  ⭐︎高齢母とふたり暮らし ⭐︎継続が苦手 ⭐︎超現実主義 ⭐︎ミニマリスト →シンプリスト 【好き】 ひとり旅 食べる事 お笑い 音楽 【苦手】 海、特に深海。遠目から見る景色は好き。 【職歴】 飲食ホールスタッフ カメラ屋 コンビニ コーヒーショップ 広告代理店アシスタント 販売員 アロマセラピスト コー