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答えはわたしのなかに

10代のときからかなり真剣に『わたしの生きている意味』を探し続けてきた。
国内外をバックパッカーで旅して、いろんな人に出会って、たくさんの本を読んで、気になる人の講演も聞きに行って。

自分で決めていたタイムリミット直前まで残っていた「好き」がオーガニックと焼菓子。

20年以上前だったからとってもマイナーな世界だったし「お店やっても失敗するよ!」という言葉にかえって燃えたり(笑)。

自然環境や平和のことを伝えたくて、それを大好きな焼菓子を通して伝えたくて始めた。

そうしたら生まれて初めて「生きていていいんだ」と思えるほど大切な、いのちの仕事になった。

わたしにとって『使命』と言える生き方はここから始まったと思っていた。

それがつい先日ひとと話していたときに「20歳前後にフェアトレードとかオーガニックのことを伝えるためにしたい仕事があったけれど、まだ時代が早すぎたのか伝わらなかった」と言っているわたしがいた。

え??
わたし、ずっと同じことやりたいと思っていたんじゃない?

仕事、というツールで情熱を捧げられるものをみつけられていなかっただけで、10代のときからわたしのミッションはわかっていたんだ!
あんなに必死になって「わたしの生きる意味は・・・」って外を探し続けていたのに、すでに10代のときに知っていたとは。

いまは生死にかかわる経験を経て『たましいを大切に生きる』ということを伝えたくてユーカリとタイヨウをやっている。
オーガニックとか環境・自然のことはわたしの土台となっていて、その土の上に心を大切にする木や花が咲いている。

この木々たちを育てるように、たましいを磨きながら生きることを伝えたい。

小さな子がそのままの自分で生きられるように。
そのために関わるおとなたちから、しあわせでいられるように。
そんな世界で生きていきたいと思っている。


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