![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146101363/rectangle_large_type_2_7db8dbe60cedb57a2a5342092735555e.jpeg?width=1200)
答えはわたしのなかに
10代のときからかなり真剣に『わたしの生きている意味』を探し続けてきた。
国内外をバックパッカーで旅して、いろんな人に出会って、たくさんの本を読んで、気になる人の講演も聞きに行って。
自分で決めていたタイムリミット直前まで残っていた「好き」がオーガニックと焼菓子。
20年以上前だったからとってもマイナーな世界だったし「お店やっても失敗するよ!」という言葉にかえって燃えたり(笑)。
自然環境や平和のことを伝えたくて、それを大好きな焼菓子を通して伝えたくて始めた。
そうしたら生まれて初めて「生きていていいんだ」と思えるほど大切な、いのちの仕事になった。
わたしにとって『使命』と言える生き方はここから始まったと思っていた。
それがつい先日ひとと話していたときに「20歳前後にフェアトレードとかオーガニックのことを伝えるためにしたい仕事があったけれど、まだ時代が早すぎたのか伝わらなかった」と言っているわたしがいた。
え??
わたし、ずっと同じことやりたいと思っていたんじゃない?
仕事、というツールで情熱を捧げられるものをみつけられていなかっただけで、10代のときからわたしのミッションはわかっていたんだ!
あんなに必死になって「わたしの生きる意味は・・・」って外を探し続けていたのに、すでに10代のときに知っていたとは。
いまは生死にかかわる経験を経て『たましいを大切に生きる』ということを伝えたくてユーカリとタイヨウをやっている。
オーガニックとか環境・自然のことはわたしの土台となっていて、その土の上に心を大切にする木や花が咲いている。
この木々たちを育てるように、たましいを磨きながら生きることを伝えたい。
小さな子がそのままの自分で生きられるように。
そのために関わるおとなたちから、しあわせでいられるように。
そんな世界で生きていきたいと思っている。