どれだけシンプルでいられるか
10代からバックパッカーだったこともあり、パッキングが得意。
限られた空間にぴっちりと必要なものだけを隙間なく、かつ使いやすく詰めていく。
バックパッカーのときはリュックひとつにすべてを入れるし、移動が多いから取り出しやすさも大切。
リュックの開閉はこういう形が使いやすいな、
入れる順番はこうしたら全部出さずに物を探さずに済むな、
ということを経験で獲得していく。
それが自宅の片付けにつながっている。
わたしはできる限り物を少なくしたい。(実際はまだまだ多い)
よく使うものを取る時に、前にあるものをどかしたりすることを避けたくてワンアクションでとれることが重要。(そのためには物は少ないこと)
物を買うときには、機能性と見た目の好み(シンプルさ)を重視する。
リュックの使い勝手が毎日影響するのを知っているから。
そのこだわりが強くてなかなか購入に至らない。
予算に制限がなければそんなに迷わないと思うけれど、使いにくいなどで
結局手放してゴミとなることをできるだけ避けたいのでやっぱり吟味するのかな。
いろんなことにこだわりが強くて、どうしてだろう?と自分でも思っていたけれどバックパッカー経験からもきていたのだなぁ。
片付けも、パッキングもお菓子作りも楽しさは一緒。
自分の目指す頂点があってそこに向かって試行錯誤する。
その時が一番楽しい。
アドレナリン出てる。
うちのリビング(といっていいのか?)に来た人はみんな
「お~!すごいすっきり!」と言う。
まだまだ思い描く図にはなっていないけれど、これが家全体に及ぶまで
片付け熱は微熱ながら続いていく。