見出し画像

2年前から中国茶はじめました

わたしは横浜出身です。
そして自他共に認める食いしん坊です。

もちろんソウルフードは崎陽軒のシウマイ弁当。

家族の集まりには中華街の決まった店で円卓を囲み、家族旅行や友人との旅行で何度も訪れていた香港。

このソウルフルな街が大好き


そんな生活の中で、自然と慣れ親しんだ飲茶や中国料理。

無意識ながら昔からプーアル茶や烏龍茶やジャスミン茶、気付けば中国茶に触れていました。

どうやらサントリーの烏龍茶のCMが放映されたのが1981年とのこと。

当時のサントリー烏龍茶

同年代の私は、烏龍茶 ブームとともに育ってきたと言っても過言ではありません。

しかし、わたしが飲んできた中国茶は今のそれとは少し違うもので、

「 飲茶を食べる時はもちろんプーアル茶で脂を落としたいよねー。 」
とか、

「 緑茶のペットボトル飲料より、サッパリするから烏龍茶の方が好きー。 」

とかいうくらいなもの。

30歳を過ぎたころから
「  中国茶美味しいなぁ。 」と感じる出逢いが何度かありました。

10年前に訪れたシンガポールのお茶屋さんに、8年前にフラッと入った台湾のお茶屋さん。

中でも記憶が鮮明なものは、6年前に香港でいただいた茶芸館での中国茶。

もちろん、当時の私には品種がなんだとかは全くわかっていませんでしたが、

キャセイのラウンジに感動

旅先でいただく“ちゃんと淹れてもらった中国茶”を口にするたびに癒され、感動していた記憶があります。

香りが身体中に染み渡って、幸せな気分になり、とにかく美味しかった。

香港の茶藝館で頂いたお茶は、青みの強い烏龍茶類だったと思いますが、
日本でわたしが飲んでいるものとはまるで別物だったことはハッキリと覚えています。

学校での茶席

中国茶をちゃんと学び始めて2年。
まだまだ歴は浅いですが、一番魅力的に感じていることは 日本の緑茶も、スリランカの紅茶も、中国の普洱茶も烏龍茶も全て同じカメリアシネンシスの葉を加工しているということ。

そして、私の大好きな烏龍茶のあの個性豊かな素晴らしい香りは、製造工程で生み出されるもの。

同じ一つの葉でも製法の違いで、ここまでもキャラクターが幅広く全く違うものになるなんて。

本当に素晴らしい✨そして楽しい!
考えただけでワクワクします。 

まだ実現できていませんが、いつか現地で茶農家さんを訪ねたいと思っています。

とにかく素敵な味と香りが魅力的な中国茶。


たまには中国緑茶も


このお茶にまだ触れていない沢山の方にこの素晴らしさを伝えたい。と、勉強をしています。

ただの食いしん坊の趣味から始まった事ですが、大人になっても新しい発見や出逢いは幸せを運んでくれると思っています。

この出逢いがみんなの笑顔を作れると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?