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自己紹介と海外大学での経験

何か新しい趣味を見つけたいと思ってnoteを書き始めてみることにしました

昔からインドアで文章を書くことが好きな私にはぴったりかもしれません

何を書こうかテーマをまだ考えていないので、
まずは自己紹介も兼ねて海外大学の厳しさについて書きました

現在私は、海外大学医学部に通う5年生
最初は日本の医学部に行くつもりだったけど、ことごとく大学受験に失敗
甘かった…学校では少し成績が良いだけでちやほやされてきた私は受験勉強を疎かにしてしまっていた
二浪もしたのに全落ち…当然の結果だった
当時の私は効率の良い勉強法を習得してなかったから

自分の興味ない教科まで勉強することに何の意味があるのか?早く医学を勉強したいんだ!
そう思った私は海外の大学に入学した
いきなり大学に入学したわけではなく、1年目は現地の語学学校に通った
そこで医療英語や化学、生物、物理を英語で学んだ

2年目、勉強のかいもあり希望の医大に入学できた
ここからやっと人生の再スタートをきれると思っていた
現実はそう甘くなかった

英語で医学を勉強するのは想像以上に大変だった
科目も多く、定期試験をパスするのがギリギリだった
範囲が狭ければ何とか詰め込んでパスできるが、期末試験ではそうはいかなかった
ほとんどの科目が口頭試験
教授の質問の意味が分からず答えられない事が何度もあった
その度に自分の英語力の低さ、勉強の効率の悪さに悔し涙を流した
それでも何とか2年生に進級できた
2年生は1年生とは比べ物にならないほど1教科1教科が難しかった
完全に理解できないまま試験を受けることもあった
学校から帰ったら疲れて寝る
週末も勉強から逃げ、ダラダラと過ごした
英語力を上げる努力もせず勉強法も変えなかった私は2年生の後期で留年が確定した

2年生の2回目、やっと勉強法を変え自分に合った方法で一生懸命勉強した
1年間でたったの2教科しかなかったのでもちろん進級はできた

問題はここから、私の大学では一番難関と言われる3年生
半分以上が留年し、毎年10人以上が退学する
ちょうどこの時にコロナが流行してしまった
急に変更される授業、試験方法も直前まで分からない状況になってしまい私は精神的に疲れ切っていた

そして、やはり留年してしまった
1教科につき受験できる回数は6回までと決まっている
1回目や2回目なら何とかなるかも?で受けに行けるが、それ以降は回数を無駄にしないようにしっかりと準備ができていない状態で受けるのはリスクが高かった
私自身、5回目で受かった今日が2科目もある

ここでもやはり問題になったのは、勉強の効率の悪さだった
2年生の時と同じやり方では到底終わらせることができない膨大な量
どうにかしてやり方を変えないと全範囲を理解することなんてできない…
そう思った私は、1日15時間勉強した
「量じゃなくて質」なんてわかっていた
でも、量も質もあげなければ退学になってしまう
試験の2週間前から不眠、ご飯も食べれる状況ではなかった
嗚咽を抑えながら試験を受けたのを今でもはっきり覚えている

こんな思いはこれで最後にしよう!そう思って、4年生は心機一転
効率の良い勉強法を調べに調べまくって実践と改善を繰り返した
そのかいもあって、4年生は全教科を終わらす事ができ5年生に進級できた
外人の友達とルームシェアを始めたおかげで英語力もあがった

ここでの大学生活はあと2年
やっと長い長い学生生活を終わらせられる
普段の大学の授業、試験に加え日本の医師国家試験に向けての勉強も始めなければいけない
正直、日本語で医療を勉強していない私は他の人の何倍も努力しなければ受からないだろう…
でも、もう2度とやらなかった後悔をしたくない
あと2年は必死で勉強して、1発で国試に受かろう

今後もこんな感じで海外での経験や、勉強法について書いていこうと思います

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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