新しい環境へ。出会いと別れ。チームの結成とキントーンでのコミュニケーションの試行
チーム成立の難しさ
この記事は、こちらの記事の続きである。
さて、前回記事ではキントーンが必要な私の支援者さんたちに浸透しチームが結成されたことを書いた。
ところが、支援者さんの忙しさや退職等重なり、キントーンを見てもらうことが出来なくなっていった。
私自身もまた、たくさんの支援者さんがキントーンを見てくれるようになり本音が書きにくくなっていた。そのため、信頼出来るきよみさんとだけ共有出来る日記を作るなどして、チームは成立しなくなっていった。
念願のグループホームが見つかった~体験とキントーン
私が良いと思うグループホームが見つかり10月から入居することになった。そのための体験に先日行ってきた。その際のグループホームでの職員さん達とのコミュニケーションに役立ったのが当事者研究で使ってきたキントーンだった。
職員さん達にキントーンの画面を見せて伝えたいことを伝えたり出来た。
職員さんたちも発話以外のコミュニケーションに柔軟に対応してくれた。
担当者会議と新たなチームの結成
このグループホームの入居にあたり支援者さん達と私で担当者会議という話し合いが持たれた。そこには総勢15名ほどの支援者さんや普段関わりのある方達が参加してくれた。
そこには当事者研究を一緒に行なってくれているきよみさんも参加してくれた。また、グループホームの職員さんも参加してくれた。
きよみさんにはキントーンや当事者研究の中身について説明してもらい、新しい通所施設やグループホームの職員さん達もキントーンを活用して私とコミュニケーションを図ってあげてほしいと支援者さんに伝えてくれた。
そのほかにも、各支援者さん達が私のグループホームの入居に関する応援の言葉を述べてくれた。また、私との接し方を述べてくれたりした。
担当者会議を開いてみて、支援者さん達が私のことをよく見てくれていて、グループホームが見つかったことを心から喜んでくれている言葉に私自身感動したし、グループホームの入居先での新しいチームが出来上がっていくのを目の前で感じた。
当事者研究の可能性と希望ここでならやっていけるという自信
またグループホームでキントーンなどの発話以外のコミュニケーションが認められたりしていったことでグループホームでやっていけるという自信にもなった。
私の文章の力などがグループホームで評価してもらえたりもした。
当事者研究の発展と可能性、希望が見えてきた。
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