調子を大幅に崩した1ヶ月。その回復を支えてくれたたくさんの私に対する支援と言葉と当事者研究
私が大幅に調子を崩した理由
私は、2月末から3月末まで調子を大幅に崩した。
現在はそこから回復傾向でこの記事を書いている
理由は、入居予定だったグループホームという障害のある人の施設への入居予定がいったん白紙に戻ってしまったからである、
福祉サービスのグループホームというサービスでは体験が出来る。入居したいというグループホームが体験の予定であったのにその体験の話が無くなり1年近く目指してきた目標が一気に崩れ去り調子を大幅に崩した。
調子を崩した時の経過と助けてを発信し続けた支援者さん達と当事者研究
調子を崩して、今まで出来ていた、食べる、寝る、薬を飲むという基本的行為すら出来なくて、訪問看護事業所にしんどくなったら土日も昼夜も問わず電話した日々が続いた。
そんな中でも、私は、この当事者研究の日記の更新だけは毎日続けた。そしてその記録をきよみさんに伝え続けた。
主治医の診察と訪問看護事業所の支援方針の変化
「このままではいけない。」そんな風に感じていたとき、精神科の主治医の診察があった。
主治医は、私に、訪問看護事業所や訪問看護師さんたちに昼夜問わず電話していることを注意した。
このことを訪問看護事業所に電話すると、看護師さん達も同じようにこのままではいけないと感じていたようで、支援方針が大きく変わった。
大きくは、食べて寝て飲んで(薬を飲む)が出来て、人間として最低限の生活が送れるように。その中に夜間電話しないようにという目標も含まれる。
そこから、当事者研究で行う日記は私と看護師さん達との情報共有ツールの1つになった。
この食べて寝て飲んでを含む自立した生活が送れるように小さな目標を立てて実行出来るように。1週間ごとの目標決めと評価を繰り返すという支援が続いている。
再び調子を崩した私を切り替えさせてくれた友人の言葉
そこから時間は流れ、回復傾向にあったある日。
私はとあることで調子をまた崩してしまう。
その時、私はきよみさんに助けを求めた。
このようなやりとりがあって私はこの出来事に対して気持ちを切り替えることが出来た。
幻聴さんにより自分の存在が必要か分からなくなった私に対する友人の言葉
またとある日
しんどくなってきよみさんに助けを求めた。
この日の夜、私には幻聴さんが襲ってきていて私自身が必要なのか、生きて良いのか分からなくなっていた。
このやりとりで、私は、自分が必要とされていること、自身の存在が認められていることを感じ、その日あった幻聴を落ち着かせることが出来た。
このように、調子を大幅に崩した1ヶ月を乗り越えることが出来そうなことに感謝している。
調子を崩したときは、支援者さんや支えてくれる人がいることを私はよく忘れがちになってしまう。
しかし、私には支えてくれる人たちがたくさんいることを思い出しながら、時に頼りながらこれからも過ごしたい。