6ヶ月間のnote運営振り返り
どうも、244です。タイトル通り、noteをはじめて半年が経過したので、その振り返りをします。去年12月からnoteをスタートしました。
noteをはじめた理由
下記noteにまとめている通り、理由は「Etsyをはじめたい」と「知見をシェアしたい」が主になります。「発信が好き」というのもありますが、メインはこちらかと。
Etsy(エッツィ)というのは、ハンドメイド系ECの大手プラットフォームで、去年10月から日本在住の人でもショップを新規開設できるようになったのが大きかったです。
まだまだ情報源は海外(英語)がほとんどで、日本語で書かれている情報が少ないのが現状です。英語の読解もできるし、発信も好きなので「じゃあ、自分の実体験をシェアしていってはどうか」と思いました。
今まで発信してきたEtsy関連の攻略情報は、下記のマガジンにまとめています。累計で40本を超えました。
半年後の結果
まず、個人的な感情として「これからも継続していきたい」という想いが強いです。とはいいつつ、具体的な数値を見ていきます。
まず、フォロワー数が155人も!という点にほんとうに感謝です。驚いています。いままでSNSをやったり、Youtubeチャンネルを運営したこともあるのですが、noteでフォロワーを増やすのはけっこう難しい印象があります。
なにをやるにしても「最初がむずかしい」というゼロスタートの困難さはあるとは思うのですが、Youtubeチャンネル登録者数100人よりも重たい印象があります。(Youtubeが簡単といっているわけでは決してないので誤解なく)
個人的な感覚としては、noteフォロワー数155人というのは、Youtubeチャンネル登録者数1500人くらいの濃度があるのではないかと思っています。時代は動画、さらには短尺動画に流れているなかで、100名以上の方がフォローしてくださっていることに驚き、ただただ感謝です。
匿名での発信について
ぼくはこのnoteを匿名で発信しています。他で実名でSNSをやってはいるので、「身元を隠したい」という固い理由からのものではなく、単に「現状の自分とひもづけないでやってみたい」というのがありました。新しいフィールドでのゼロスタートへの挑戦というか。
いまでは匿名での発信は珍しいものではなくなりましたが、とはいっても実名での発信よりも信頼が獲得しにくいのはありそうです。実名で発信することはなにかあったときのリスクを抱えることでもあり、一方、匿名であればそのリスクは減るのかもしれません。
とはいっても「匿名だから書ける」という価値観をもって発信は全くしていません。実名で活動するような気持ちで書いてきました。フォロワーが100人に達したとき、「やっとあやしい人ではないという感じになったかな」と思ったものです。笑
なぜ匿名か?という理由にさらに補足を加えると、実名でやると、すでにぼくのことをフォローしてくださっている方々(Xの実名アカウントで5000人ほどフォロワーがいます)が、興味本位でアクセスしてくださる現象が起こるからです。
それ自体はうれしいことではあるのですが、それで稼いだアクセスというのは濃度としてはあまり高くはないというか。例えば、ぼくが気になっている方が「新しいプロジェクトはじめました!」と発表したときに「おお!」とフォローまたはアクセスしたとして、そのときだけチェックするけど、そのあとあまりアクセスしなくなる、みたいなイメージでしょうか。
だったら、ゼロスタートで匿名で「Etsyの情報を発信しています」と掲げ、その情報を純粋に必要としている方々から"最初から"フォローしていただいたほうが、より濃度の高いスタートになるのではないかと思ったのがあります。
実名か匿名か、という話には正解はないのかとは思いますが、このnoteは匿名ではじめました。半年後、100名を超えるフォロワー数となり、ほっとしています。感謝しています。
メインは「Etsyショップ運営」
「Etsyショップをやってみたい!」という想いからスタートしているので、あくまでメインはそちらです。noteの発信がメインになってしまったら、小手先の発信ばかりになり、中身がスカスカになりそうで気をつけています。
かけている労力としては、「ショップ運営:note = 7:3」でしょうか。平日に働きながら両方ともやっているので、平日に1時間ほど、週末の1日に3〜4時間という感じです。
noteでの発信は週に1本を目標にやっているのですが、たまにネタ切れを起こしそうになるときに「ネタを考えなくては」となってしまうことがあります。そういうときに「いやいや、メインはショップ運営だろ。そっちをやってのnoteだろう」と自分に言い聞かせています。
現状、なんとか週1本ペースは守れていますが、ここは「必ず」という感じではないので、フォロワーの方々、ご了承ください。笑
お困りごと募集をやってみて
とはいいつつ、noteにしかできないこともあります。ぼくがこのnoteで提供したい価値は「ショップ運営の不安をなくす」かなと思っています。
すでに書いたように、Etsyの情報は日本語のものがまだまだ少ない。実際に運営してみると、いろいろなことが気になり、不安になるのですが、そうした細かいところまで書いてくれているものは少ないです。
そうした状況でいろいろと書いていっているのですが、ぼくの経験だけでは出会わないケースもあるだろうと思います。不安なことがあるが、聞ける人が周りにいない。そういった方々に向けて「お困りごと募集」というものもはじめました。
メールにお困りごとを送っていただいて、僕自身がメールで返信する。とくに報酬はいただいていません。
さきほどメールを開いてみたところ、累計で10件ほどのご相談をいただいていました。その多くは、ショップ開設や運営の初期のステップでのお困りごとでした。
半年やって10件、と書くとまだまだ少ないなあとは思うのですが、この10件の濃度は濃い。ほんとうに困っている方々です。今後この数が増えていくとぼくのキャパもあるので全対応できなくなる可能性もありますが、できるだけぼくなりに答えていきたいと思っています。
有料ノートを書いてみて
別で実名でnoteをやっているのですが、有料ノートを書いたのは初めてでした。1本目は、Etsyショップで初販売にいたるまでの経験談。
だだだーっと書いていたら2万字を超えてしまいました。人生でこんなに書いたのははじめてです。5千字は今までありましたが。
次に書いたのは、「Etsyをやってみたい」と思っているけど販売するものが決まっていない人の背中を押すような内容。こちらは3万字となりました。ぼうなりの内省の仕方とリサーチの方法を書いており、1本目より濃い内容です。
こうして2本の有料ノートを書いて思ったのは、「お金を払って読んでくれる人がいるんだ」という事実。
気になる人がいると思うので、売上にも触れておくと、半年での累計売上は、手数料などを引く前で1万円ほどです。「副収入」という意味ではまだまだ額は小さいですが、お金を払ってぼくの文章を読む、という決断をしてくれた方々がいることに、ほんとうに感謝しています。
今後も有料ノートは書いていこうと思っていますが、その金額に見合う、いや、金額以上の内容にしていきたいところです。
また、noteには「サポート」という機能がありますよね。有料ノートでは「読む入口」として金銭を払います。お金を払わないと読めません。一方で「サポート」は読者の自由意志です。お金を払わなくても読めるが、払ってもいいわけです。
なんと、いままで数件のサポートをいただたいたことがあります。みなさんの温かいサポートにはほんとうに感謝しています。
ノウハウ系と活字の相性
最後に、「なぜ半年でフォロワー数100人を突破できたのか」という話にも重なりますが、そもそも、いまってコンテンツとして「テキスト」の時代ではないというか。どちらかというと動画です。ぼくもたまに5分くらいなにも考えずにTikTokを見たりしますし、Youtubeではインタビュー動画をよく見ます。
とはいっても、テキストのコンテンツも摂取するほうです。読書が大好きですし、調べ物をしたいときはテキストを好みます。動画に比べて、テキストは自分の好みの速度で摂取できるのがいい。ざざざっとスクロールしてもいいし、じっくり読んでもいい。
そうしたテキストの特徴とノウハウ系というのは相性がいいのかもしれません。調べたい、知りたい情報が決まっているなら、10分の動画を見るよりも、記事をざざっと数分で読む方が効率がいい。あとで読み返すのも楽です。
たぶん、もしぼくがnoteをエッセイだったり、文章力にコンテンツの質が依存しやすいコンセプトではじめていたら、ここまでフォロワーは増えなかったように思います。
最後に
ということで、ざっくりnoteでの半年間を振り返ってみました。力みすぎず、淡々と継続していきたいと思っています。
フォロワー数とかアクセス数とか、そういった数値をついチェックしてしまいますが、チェックすればするほど下がったり、上がったりに一喜一憂してしまうのもたしかです。ものごとにはバイオリズムがあって、上がり下がりは必ずくる。だから、淡々と続けていきたいものです。
土曜日のカフェにて30分ほどでさっと書いた内容とはなりますが、なにかしら参考になった部分があったなら幸いです。(これから本屋に行ってきます)
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これからも、どこかの誰かのためになる、なにかしらの価値のあるnoteを公開していきたいです。Etsyにご興味のある方は、ぜひぜひフォローもお待ちしております〜
ではでは〜