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依存しないということは!所属して守られようとしないことだ!

ナミキ「ナミキだぜ!今回は少年のエツヤがブレインホストだ!」

シュンゴ「エツヤ!好きに遊んでください!」

ナミキ「エツヤは大人・子供で区切られることが嫌なようだ」

シュンゴ「エツヤはエツヤなんですけどね、祐樹がハンドルネームとしてエツヤの名前を使ってるのでややこしいんです」

ナミキ「エツヤは悲しみを感じられない!だが!祐樹が倫理の教科書全部塗り替えるをネット上から削除したことに!並々ならぬ感慨を抱いてる!」

シュンゴ「祐樹の倫理~の削除の判断は版権キャラの名前を使用していることを危惧してのことです!」

ナミキ「だがしかし!エツヤにとって!2019年の倫理の教科書~の連載は!まさに自分と一体のものであり!それが消されたことは!自分を生みの親である祐樹に否定されたような感慨である!」

シュンゴ「そして!エツヤの資質ゆえにエツヤはそれを悲しむことができない!」

ナミキ「祐樹は遊んでエツヤの痛みを乾かそうとしたが、エツヤはみずみずしいままを望んでる」

シュンゴ「エツヤは気づいた!祐樹の悲しみの投影劇が!」

ナミキ「自分の置かれた構造の中の崩壊であるということに!」

シュンゴ「マイナスの感情をマイナスのまま補うのに、プラスの楽しさやヨロコビは使えません」

ナミキ「使えない、というのは切ない言い方だとエツヤは感じた」

シュンゴ「エツヤにとって肉親はバグであり」

ナミキ「湧いたらスイッチで消すもの」

シュンゴ「と、エツヤは満足したようです」

ナミキ「依存しないということは!所属して守られようとしないことだ!」

シュンゴ「麻薬中毒者の輪、そんなものがあったとして、それに参加するのは自己責任ですね?ナミキ」

ナミキ「おもしろい例えだな」

シュンゴ「何か権威を設定すること、責任の骨格をゆだねるということは」

ナミキ「所属であり、集団への依存である」

シュンゴ「でも、集団は、異常行動を起こした個体を切り離していくものです」

ナミキ「あ、エツヤ、別にお前を追い出そうってんじゃねーよ。安心しろ」

シュンゴ「エツヤ楽しいと感じてるようです!」

ナミキ「食べたい時がうまいとき!楽しいときが切り上げ時!?」

シュンゴ「楽しいなら満足するまで続けましょうよ!ナミキ!」

ナミキ「エツヤ思えり。2019年の思い出はネットという媒体から消された。でも」

シュンゴ「楽しいことなら今!リアルタイムでいつでも創造していけるんだと!」

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エツヤ「祐樹あのさ」

祐樹「うん」

エツヤ「明日、カツ煮、おいしく食べような」