欠落の尊重

俺は系統立てて何かを学ぶよりも、自分の嗅覚の引かれるままに何かを掘り下げてきた。

だから当然欠落してる知識もいっぱいある。

だからこそできる発想ってのもある。

はたしてみんなで平均的な知識を共有してるって、劣等感持ったり自信無くしてまで頑張って維持するべき価値があるのか、俺は疑問に思う。

それぞれがそれぞれの好奇心で自ら課題を持ち、いざ社会に出てチームで動くってなった時、お互いがお互いの欠落を尊重して、もっと言えば尊敬さえして、信頼関係の上でパフォーマンスを発揮したいって欲求を刺激しつつ、行き詰まった時には上の人間やチームの人間が関心を向け合う。

そんな土壌に憧れる。