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See the World like a Poet and an Artist (1/18/2019)

アーティストや詩人のように世界を見ると、日常の一見なんの変哲もないことに美しさを見出せる。

大自然に身を置いて、その雄大さや美しさに感嘆することは誰にでもできるかもしれないけれど、もっと身近なところにある宝物のような瞬間に気づけるようになるには、芸術家の感性を要する。

There is clarity (and joy) in seeing what others can't see, in finding grace and harmony in places others overlook. Isn't that far better than seeing the world as some dark place?

他の人が見過ごすようなところに優美さや調和を見つけられるというのは喜びだ。世の中が暗くて喜びのない場所だと思うよりもずっといい生き方ではないか?

最近受けた恋愛のお悩み相談にも通じるものがある。今まで外見重視で異性にモテるタイプのパートナーばかりを選んで交際してきたものの、コミットするに足るような誠実な人には出会えていないという女性。でも、中身を重視して選ぶ人は「つまらない」という。

目の前の人間を「つまらない」というのには、彼女なりの理由があるのだろうとは思う。共通点がまったくない相手と最初から意気投合することはやや難しいかもしれない。過去の交際相手や、自分の期待感との対比で「つまらない」と言っているのかもしれない。

でも、他の人が気づかないような相手の良さを見るには、豊かな感性が必要なのではないか?とも感じる。そもそも良いところを探しているのだろうか?過去の経験を根拠に、目の前の相手のあら捜しをしてしまうのなら、まずその思考の癖について気づくことが最初のステップだと思う。「今ここ」に集中していない人が、派手な外見をしていない相手の素晴らしさに気づけるとは考えにくいから。


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